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こんばんは、逆日歩について疑問があるので教えてください。
水着販売代理店のゴールドウイン(8111)が6/11の時点で
信用倍率が2.37倍なのに、33240000株の株不足となっているみたいです。
6/10から品貸料の最高料率を10倍に引き上げるともありました。
信用倍率が1を下回った時点で株を借りてこないといけなくなると
思っていたのですが、どうやら違ったみたいなんです。

なので、私が勘違いしている点を教えてもらえないでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

tanakamenさん、こんばんは。


再質問には回答しません、と自己紹介欄に書いておいたのですが・・・
ご覧になってないようなので、もう一度回答させていただきますね。 ^ ^;



信用に「制度信用、一般信用」の区別があることは、#3に書きました。
このうち逆日歩(品貸し料)と関わるのは、制度信用のみです。一般信用では、売り方は逆日歩を払う必要がなく、買い方も受け取れません。
なぜか? 「証券金融会社の入札によって貸株を調達する」しくみではないからです。

制度信用では、株不足のときは証券金融が入札を実施し、安値の応札から必要株数を借り入れ、最も高く落札された品貸料が全体の逆日歩になり、すべての信用売り方がすべての信用買い方にしはらいます。
「最後に空売りしたのはだれか?」なんてわからないので、売り方全員で負担。


>100枚の空売り注文に対して信用買いの100株中50株は貸せるけど
>残りの50株は貸せないので、大株主から借りてくる。

違います。信用買いは、抵当の形式としては譲渡担保の一種だと思います。(約款は何十ページもあるので読んでませんが。。。)
担保権者である証券会社は、貸したくないときは貸さないだけです。

例えば、

A証券の顧客のポジション合計が以下のような場合↓
  一般信用(金を貸したのはA証券)の買い建玉合計:10,000
  一般信用の売り建玉合計:1,000
  制度信用の買い建玉合計:1,000
  同じく、売り建玉合計:3,000

A証券は、空売りした顧客のために日証金から借株する必要はありません。自社で押さえている買い方の株を回して、まだ7000余っています。
ここで逆日歩が発生。

制度信用の売り方3000から逆日歩を徴収、買い方1000に回し、余った2000の分は(自分が貸株しているので)自社の取り分です。
A証券にとっては、逆日歩は高いほうがいいと思いませんか?
もちろん、余っている担保の株を貸したほうが儲かりそうなら、応札するでしょう。


一方、逆日歩で損をする証券もあります。

B証券
一般信用:扱わず
制度の買い:3,000←この買い付け資金を自己融資
同じく、売り:2,000

B証券の顧客は制度信用で買っているから、逆日歩を受け取る権利があります。売り方の顧客から集めても足りない1000分は、B証券が自腹を切るしかありません。
だったらタダでも、余っている1000を日証金に貸したほうがいい。
僕の回答ですが↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3954864.html


貸借倍率では売り長が改善されたのに、逆日歩が高くなったり、その逆のことが起きたりします。
「店内食いあい」のバランスと、応札状況のせいだと思います。



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>なのでass559さんの先日の私に対する回答は確認できませんでした;
?????
>回答してくださる方の立場で考えてみると、非常に迷惑だという事が
締め切らないのは、もっと良い回答が来ると期待しているか、もっと説明が欲しいか、ですよね?
これ以上説明することはないと思っても、質問者さんは不満なのかもしれません。理由はこちらにはわかりません。
不快な思いをするのは馬鹿らしいので、自分が回答した質問は、(相手が知り合いなら別)締め切られるまでは、開いて見ないことにしたんです。

一昨年は学生だったので、せっせとデイトレして、ここをよく読んでいました。
当時は、何人もの素晴らしい常連回答者さんがおいででした。本には書いてないことを、たくさん教えていただきました。

ブックマークして読んでいた名回答者さんの一人(元証券自己部門の先物トレーダー)は、しばしば「解決したら締め切ってください」と書き添えておいででしたが、それでも放置する質問者が多くて(爆 ) だいぶ前にgooを去って行かれました。

以上、ひとりごとでした。( ̄  ̄;) ゞ
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この回答へのお礼

2年以上も遅れた返事で申し訳ないです。ベストアンサーを決めて終わっていた気になっていました。
親切に教えてくれている方に対して本当に申し訳ない事をしてすみません。
もうこの返信に気づく事はないかもしれませんが丁寧に注意をしてくれて助かりました。
あまり教えてくれてる人の立場で考える事がなかったので、つい適当に考えていたのかもしれません。
これからはそういう事は無い様にしていきます。

それと詳しく質問に答えてくれていてびっくりしました。
とても感謝しています。ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/24 01:32

なんだか嫌味を書いてしまったようで、気になったので、またおじゃまします。

f(^-^;
たぶん質問者さんは、もうここをご覧にならないと思いますが。。。


ここや先物のカテの名回答者さんたちには、納得できるまで再質問し、詳しく教えていただきました。ここで知り合ったある達人とは、別の掲示板でもお付き合いしました。

自分も教わったのだから、僕にもわかることがあれば、あとから来たユーザーに説明してさしあげたいとは思います。

ただ、回答しても放置されることがあまりに多いと、回答後にまた開いて見るのが嫌になるということです。
すごく時間が経ってから、お礼欄で再質問なさる方もおいでです。これも疲れます。


質問者さんも、「こんなに時間が経ってから、回答つけられたって困る。もうこっちを見ていない」とおっしゃると思います。

その意味でも、適当なところで、それ以上は回答できないように締め切ってしまわれるのがいいんじゃないでしょうか?

失礼致しました。m(_ _)m
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貸借倍率は、制度信用取引き(日証金などの証券金融会社を介しての取引き)に関する倍率です。



信用倍率は、制度信用取引きのほか、一般信用取引き(おもに証券会社が顧客に信用を供与する)も含めての全信用取引きの倍率です。

前者の倍率は、証券金融会社から毎日発表されますが、後者は東証などの証券取引所が発表。(日々公表銘柄に指定された場合を除き)週一回の更新です。

ゴールドウィンの場合、一般信用の買い残が多いものの、制度信用の範囲では圧倒的に売り長だということです。


制度信用では、同一証券会社の顧客同士での売りと買いの相殺分(いわゆる店内食い合い)を除いた部分は、日証金に取り次がれ、日証金が買い方の買った株を担保として抑え、それを売り方に貸し出します。
しかし一般信用では、買い方の買った株は信用を供与した金融機関等の手元にあるので、全体では買い残が多くても、日証金の手元では株不足になることがあるわけです。

その不足分を、日証金は貸株の入札で調達しますが、浮動株が少ない小型株などでは、極端な株不足に陥ることもあります。


ところで、tanakamenさんのご質問には先日も回答しましたが、未解決でしょうか?
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この回答へのお礼

おおお~!ass559さんこんばんは。前回はありがとうございました。
>同一証券会社の顧客同士での売りと買いの相殺分(いわゆる店内食い合い)を除いた部分は、日証金に取り次がれ

この部分なんですが、自分は前まで
信用買いが100株あれば、信用売り注文に100株全部まわせると思っていました。
でも信用倍率2倍なのに逆日歩が発生するという事は
信用買いの株をすべて売り方に貸せないと言う事でしょうか?
100枚の空売り注文に対して信用買いの100株中50株は貸せるけど
残りの50株は貸せないので、大株主から借りてくる。
こういう事かな、と思ったのですがどうでしょうか?

どこかのHPで、証券会社が保有している株が足りなくなると借りてくるとあったのですが、証券会社が保有している株=その証券会社が持ってる信用買い残 ですよね・・・?

>ところで、tanakamenさんのご質問には先日も回答しましたが、未解決でしょうか?
!!・・申し訳ないです、済んだと思った投稿は確認していませんでした。
先日というのは日銀マネーの質問でしょうか?
確認したところ、最終回答は08/05/20 23:15 になっていました。
なのでass559さんの先日の私に対する回答は確認できませんでした;

もし解決済みの質問を私が閉じていない事を指摘して頂いているのなら、ありがとうございます。
解決済みのスレッドを閉じる閉じないはあまり重要ではないかな~と
思い開いたままにしていました。
回答してくださる方の立場で考えてみると、非常に迷惑だという事が
いま理解できました;
ass599さんの返事を確認できしだい、解決ずみのスレッドを閉じさせてもらいます。
*親切な回答ありがとうございました^^

お礼日時:2008/06/13 21:01

>信用倍率と日証金貸借倍率の違いは、前者は全体的な信用取引の


倍率を示しており、後者は大株主から借りてきている割合を
示しているのでしょうか・・・?

前は覚えていたのですが、信用倍率の意味を忘れてしまっています。
ただし、通常、証券会社で信用取引を行うということは、その証券会社が日証金を通じて、株券の融通をしあっています。
ですから、日証金でその株券の差し引きを計算し、逆日歩を決めます。
(これは規定があり決まります。)
http://www.jsf.co.jp/bu/bu02.html
一応日証金のサイトをのせます。 こちらでも逆日歩の確認などができます。(1番早いです)

ですから、逆日歩が発生するかどうかは、日証金の方を確認してください。 信用倍率ではないです。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
今まで信用倍率だけで日証金の貸借比率は見ていませんでした。
教えてもらってやっと重要なことを知りましたw
bulubulu99さん親切にどうもありがとうございました。
一応まだ信用倍率と貸借比率の違いが分からないので
それについて分かる方が居られれば、教えてください。

お礼日時:2008/06/12 21:49

みるべきところは、日証金のところの倍率です。


今日の時点で0.13倍です。
売り3807000株
買い488000株で、差し引き3319000株の売り長です。
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ないです!
回答ありがとうございます。
なるほど、売り残高3807000・買い残高488000
なので売り算ー買い残=3319000株を金利を払って
大株主から借りてきている状況という事ですね。

信用倍率と日証金貸借倍率の違いは、前者は全体的な信用取引の
倍率を示しており、後者は大株主から借りてきている割合を
示しているのでしょうか・・・?
自分で何を言ってるのか分からなくなってきました;

お礼日時:2008/06/12 11:22

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