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今回初めて質問させていただきます。
よろしくお願いします。

熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂について質問します。
常温硬化のエポキシ樹脂を板状に常温硬化させた後100℃でキュアをかけています。
硬化、キュアさせたこの樹脂を80℃くらいのお湯にしばらくつけておくと軟化し始めますが、なぜでしょうか?

熱硬化性樹脂は反応により3次元の網目構造ができるので一度その温度で硬化させればその温度以下では軟化しないと思っていたのですが…。

熱可塑性樹脂ほどでないもののDSCによるTg測定で60℃くらいにTgが見られています。弾性率からのTg測定でも55℃くらいにTgが見られ弾性率が下がっていることを確認しています。このTg付近で何が起きているのかがわかりません。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

エポキシ樹脂の硬化は二つのものが反応する硬化です。


かたまったものは熱可塑性です。
特に熱硬化性の高分子のエポキシ、硬化剤を使ったものは可塑性が強いのです。
熱可塑性を減らしたければ低分子の硬化剤を使えばいいです。

いわゆる熱硬化樹脂は触媒で縮合が進みますから熱がかかればどこまでも固くなります。
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