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すごく矛盾したものを探していると思われそうですが……。
後味の良い(ハッピーエンド的な)怪談・ホラーを探しています。

季節的に「ゾッとする話」を読みたくなってきたのですが、
読んだ後でイヤな気分が残ったり、
ひたすら恐怖描写が続くだけの陰惨な話は、好きではないのです。

読んでいる途中はゾゾッとする「リアルな恐怖話」だけど、
読み終えたとき、爽やかさや救いを感じるといった怪談・ホラーを。
(ファンタジーな幽霊・妖怪ものではなく、リアルな恐怖話を)

ホラーに詳しい友人たちに尋ねてみたところ
「そんな矛盾した怪談・ホラーはない」と一蹴されました……(涙)

もしそういう本を知っていたらお願いします。
(絶版本でもOKです。図書館で探してみるので)。

A 回答 (7件)

ん~、リアルといわれたらちょっとアレですが


シャイニングっぽい

「ボルネオホテル」景山民夫著

はどうでしょう。

■あらすじ
嵐でホテルに9人が閉じ込められます。
邪悪な霊(人の恐怖心・憎しみ等のマイナスの感情を糧にする)により
一人、一人減っていきます・・・。

最後は質問者様のご希望通り救いがありますよ。
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この回答へのお礼

まずは、ものすごくものすごく御礼が遅くなったことを、
謝らせていただきます。
pirakuru2さんから回答をいただいていたことに、
1年近く全く気がつかず、申し訳ない思いでいっぱいです。
どうか許して下さい。

シャイニングはけっこう好きなので、
「ボルネオホテル」もぜひ読みたいと思います。
大変遅くなりましたが、情報をありがとうございました。

お礼日時:2009/05/27 10:52

小野不由美さんのホラーは、読後感がいいと思いました。



ファンタジー系でないもの、ということなので、「過ぎる十七の春」「緑の我が家 Home, Green Home」などは、いかがでしょうか。

どちらも、講談社X文庫ホワイトハートから出版されています。

質問者様の年齢性別がわかりませんので、もしかしたら買いにくい(ティーンの女の子向けのファンタジー文庫ですので)かもしれませんが、参考までに。

どちらも、もともとは、朝日ソノラマから出版されていたものですが、そちらのほうは絶版になっているようなので。
タイトルも若干変更されていて、ソノラマ版だと「呪われた十七歳」「グリーンホームの亡霊たち」となっています。
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この回答へのお礼

小野不由美は、屍鬼で挫折したことがあるのですが、
ティーン向けに書かれた作品なら、私でも読めそうです。
もともとが朝日ソノラマ収録の作品とのことですし。
探してみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/20 09:53

「あちん」(雀野日名子・メディアファクトリー)


「怪談文学賞」という怪談小説賞の受賞作です。
実在場所を舞台にした連作短編だそうです。

有隣堂「本の泉」で紹介されていました。
ラストに救いがあり、読後感がとてもいいそうです。
ゾゾッとするかどうかは、個人差でしょうか。

参考URL:http://www.yurindo.co.jp/izumi/back/20080522.html
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この回答へのお礼

かなり食指を動かされました。
ホラー小説大賞も受賞している人みたいですし、
早速読んでみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/20 09:51

下記の作品はいかがでしょうか



藤野恵美  七時間目の怪談授業  講談社青い鳥文庫
幽霊や呪いを題材にした面白い小説
決して幽霊の存在自体を否定することなく、発想の転換によって恐怖心をなくす手法が好印象をあたえる本
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この回答へのお礼

子ども向けの本を探すことは、考えたことがありませんでした。
幽霊の存在を否定しないと言う点に好感を抱きます。
探して読んでみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/20 09:48

主人公が最後に助かるストーリは多いですけど殆どは命からがらというパターンですね。

かと言って「今までの話は全部嘘でしたチャンチャン」と言うのも興ざめですし。

映画なんですが、「シックス・センス」はその点理想的だったように記憶しています。鮮やかなどんでん返しで、それまでの話を否定することなく後味の良いエンディングへと導いてました。
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この回答へのお礼

シックスセンスは、ハリウッドホラーらしからぬ、少し深い余韻があったので印象に残っています。
ノベライズが出ていると知ったので、そちらも読んでみたくなりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/20 09:47

朱川湊人「かたみ歌」はいかがでしょう。


昭和30~40年代の商店街を舞台としたホラー連作短編で
ノスタルジーを感じさせる、怖くない話が多いです。
また、直木賞受賞作「花まんま」も、同じような作品集です。
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この回答へのお礼

朱川湊人は大好きな作家の一人です。
ホラー大賞の時の作品のように、もう少し怖さがあってもいいかなあと思います。
……と書いているうちに、朱川湊人の本を読み返したい気分になってきました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/20 09:44

「恐怖/悲惨な描写」と「さわやかさと救いのあるな読後感」は決して矛盾してはいないと思いますよ。



私はスティーヴン・キングのファンですが、その理由はまさにリアルな恐怖感で読み応えがあり、かつ読後感もよい作品が多いからです(いくつか例外作はありますが)。

もしまだお読みなっていないなら、ますは「シャイニング」、「IT」、「ランゴリアーズ」あたりから読まれてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

キングは私も好きです。
ランゴリアーズは読んだことがなかったので、
早速読んでみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/20 09:42

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