コードギアス反逆のルルーシュR2のストーリーについて

Question

先日、友人との会話で、「コードギアスR2」の話になりました。
友人曰く「主人公が妹の為に戦う事を決意するが、その妹が敵の
首領となり、主人公と戦う事になり苦悩する・・そんなアニメが
以前あったような気がする。」と言うのです。
「それが確かなら、パクリだよね！」と言う話になったのですが、
何のアニメか、思い浮かびません。
何方か、その様なアニメを知らないでしょうか？
漠然とした話で申し訳ないのですが、ありがちな話ですし
もし、それが解れば以後の展開を見てもある意味楽しめると思うの
で、教えて下さい。

Scull · Accepted Answer

「重戦機エルガイム」は一応そう言う話ですけれども。
主人公ダバ・マイロードは、妹クワサン・オリビーを探す旅にでたんですが、その妹が敵側の大将（アマンダラ・カマンダラ＝オルドナ・ポセイダル）に洗脳されていたとはいえ臣従していました。

でも、ホント「この程度でパクリってことは無い」ですよ？
最近、パクリって言う言葉が安易に使われ過ぎだと思います。「ありがちな話」はパクリではありません。珍しい、オリジナリティの高いアイディアが盗用されるのがパクリです。

snowize · Answer

自分は別に執筆業で食ってるわけではないですが……。
問われているのは自分みたいですし、普通にプロの方とも創作談義をしているのでまあ少しくらいはお役にたてますでしょーか。

まずはギアスをどのような作品として見るかで評価は変わります。
アニメの脚本としては優秀、長編小説としてはやや陳腐ではないかというあたりが現時点での評価ですね。もっとも完結していない作品に対して決定的な評価は下せないのですが。

仮に商業アニメの価値を「飽きられず話題となる」ことにあるとすれば、思わず先の展開を予測してしまう議論してしまうファンがわんさかいる現状は確実に成功でしょう。2期は1期よりも露骨にこの傾向を狙っている気がしますね。あと腐女子受け（笑）。
ただし監督だって人間ですから、整合性をきちんと保って毎週驚きのひっぱりなんて無理ですから多少強引となるのは必然です。ですが強引と分かっていながらもみんな見て予測しているのですから、やはりそれは成功と言えるわけです。

では長編小説ではと考えると……普通は全部読み終わってから評しますよね。みんなで仲良く一日一章だけ読むなんてことはあり得ない。だから強引な展開を続けると、いかにそれが魅力的であってもマンネリさを禁じ得ず、面白いけどまあまあの作品に終わってしまう可能性が高かったりします。

毎週整合性のとれた完成度の高いものを提供して、その面白さで話題を呼ぶというのもひとつではありますが、ギアスは素材からしてこの方向性にはあまり適していないでしょうね。

ちなみに最近のアニメでいえば、『バンブーブレード』のアニメオリジナルパートがシナリオ的には地味に神がかっていると思います。1話から26話まで通してみないと伝わりにくいので少し大変ですが、原作を大事にしつつ憎いくらいのテクニックを見せてくれていますので、物書きしたいって人にはお勧めしています。

alidon · Answer

>強いオリジナリティーを持って人の心を掴む

そういう意味ではこの作品は凄い！っと思います。
先の展開が予想できない…こんな事は殆ど有りませんから（笑）
その展開の意外さは有る意味充分にオリジナリティだと思います。
その手の物では大抵が展開に意外性を持たせるために設定が破綻してしまったり、有り得ない仕掛けを持ち出したしてその『有り得なさ』を上手く騙せていなかったりしますから。
まあ、物語の最終決着点を何処に持ってくるのか…尻切れトンボになったらある意味で予想通りですが（笑）
今までの所、コードギアスでは展開の意外性と、若干強引でもある所謂オチの部分を私のような先を想像して勘繰ってしまうタイプにも充分に納得させてくれるように演出されています。

ただ、単純に物語を楽しみたいと言う人には回りくどくてややこしい展開と受け取られるかもしれません。まあ、実際にそうなんですが（笑）

poccuru5 · Answer

『The Soul Taker』がそんな感じだった、ような気がする…。
『妹の為に』という部分は違ったかな。
うろ覚えでスミマセン。

alidon · Answer

敵に捉えられて洗脳されて身内が敵として…

昔から散々あるテーマです。
が、コードギアスの場合はナナリーにはナナリー自身の確固たる考えがあって、ルルーシュの求める物を別の角度から実現させようと考えています。
第一部でのスザクとの食い違いでもそうですが、正統的な方法を採択しているのは寧ろ敵側と言う図式はそうそう無かったと思いますよ。

身内が敵となるシチュエイションだけを取り上げれば古今数え切れないほどの作品があります。
しかしそれを以ってパクリとしてしまっては、新しい作品は全て何らかの過去の作品のパクリになってしまいます。

それともう一つ、『あらすじ』にしてしまった場合、ジャンルが同じ物語の殆ど全てが似たような話になってしまいます。
勿論どれもが他の作品とは違う部分をアピールしますし、それが成功している物も多々有りますが、それでも大筋を短く纏めてしまえば同じような話ばかりです。
物語とはアニメに限らずそうした物ですし、この部分が全く他のどの作品とも似通わない物は既に多くの人が楽しむ物語形成に失敗していると言う事です。

t1568647 · Answer

自分も　Scullさん（ＮＯ．４）と同じ
エルガイム
でもパクリと言うほどじゃないかなと思う。
ただ多少ストーリーの一部がにてしまうかどうかで言えば
ギアスならこれからのストーリーしだいですね。

ストーリーで戦いの中で妹だと解って助けるなど
過去のアニメだとたまにあってもストーリーでの一部で終わる。

始めから妹が出てませんが、妹が連れ去られて助け出す為戦いに出る　そして助け出すで言えば
エルガイムしか覚えてないな～
ただギアスのストーリーで言うとアニメスタートからナナリーがいます。
同じ感じになるかで言えばどうかな？

snowize · Answer

物書きの端くれとして言わせてもらいますと、その程度でパクリと言われてしまったら何も書けなくなってしまうのですよ^^;
どうも癖で、リアルタイムで先の予想を最終回まで立ててしまう癖があるのですがギアスはかなり裏切ってくれる作品だと思いますよ。ちなみに外れた予想はしっかりと練り直してリサイクルさせていただくのですが、基本的にそれをパクリとは言わなかったりします。

というわけで骨子だけを抜き出すとありがちすぎて、どの作品とも言えないなあって感じです。はっきりと”妹”な作品は寡聞にして存じませんが、恋人や親族だったらいくつも心当たりがありますし、友達や師匠まで手を広げるとなにがなんやらｗ

Devil-Ear · Answer

ガンダム？

ルルーシュ→シャア
ナナリー→セイラさん

ちなみにコードギアスの第一部は初代ガンダムのシャア目線に良く似ていると思いますｗ

コードギアス反逆のルルーシュR2のストーリーについて

「重戦機エルガイム」は一応そう言う話ですけれども。

自分は別に執筆業で食ってるわけではないですが……。

>強いオリジナリティーを持って人の心を掴む

『The Soul Taker』がそんな感じだった、ような気がする…。

敵に捉えられて洗脳されて身内が敵として…

自分も Scullさん（ＮＯ．４）と同じ

物書きの端くれとして言わせてもらいますと、その程度でパクリと言われてしまったら何も書けなくなってしまうのですよ^^;

ガンダム？

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