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魚類と貝類は海水種と淡水種があるのに、なぜイカやタコは海水にしかいないのでしょうか。巨大な湖やアマゾン河などは海同様に複雑な環境になっていると思うのですが。

A 回答 (3件)

頭足類研究で有名な「イカ博士」(お名前場は忘却しました。

)が,頭足類は浸透圧調節能力が発達していないためと仰っていました。例えばダイオウイカ等の大型の頭足類は浸透圧調節能力が低いためにアンモニア類を体内に蓄えることで調節しています。だからまずくて食べられない,サメと同じだそうです。

#1さんご指摘のように,頭足類(イカ・タコ)は一時期海を支配していました。そのジェット噴射による遊泳能力,体全体の運動能力,知能の高さ等から生態系の頂点に君臨していたわけです。ですから汽水域から淡水域に逃げ込む必要がなかったために高度な浸透圧調節能力を発達させることはなかったようです。

汽水域は,タイドプールや天然塩田のように,高塩分濃度から果ては淡水までと広い塩分濃度に対応するための浸透圧調節能力を必要とします。汽水域や淡水域から陸上に上陸した動物は,その関門を通過してきたため浸透圧調節能力が高く,現在の生態系に君臨しているのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
魚にばんばん食われるという地位転落が急だったので
引っ越し準備期間が足りなかったわけですね。

お礼日時:2008/06/22 15:49

答えにはなっていませんが,



例えば貝類は数万種いるのに対して,イカ・タコ類は数百種しかいませんから,
たまたま淡水に進出できなかったということもあるのではないでしょうか。
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水が合わなかったのでは?



湖や川は海に比べて生物の種類がケタ違いに少なく、親の餌や子供のえさのプランクトンが少ない。伊勢海老のような美味しい餌が無い。タコってグルメらしい。逆にイカ、タコは美味しいので、さっさと魚に食われてしまうので繁殖してるヒマがない。

海から陸に上がったのは冒険者だが、海から川へ向かったのは海での生存競争に敗れた敗者達。という考え方があるなら、知能の高いイカ、タコは充分に生存競争に耐えられたので川に逃げる必要が無かった。

タコはとてもキレイ好きなので、海より水の臭い川には行く気になれなかった。アサリよりシジミのほうが泥臭い。(場所によるけど)

ド素人はこう考えますが、専門家のご意見を私も知りたいです。
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