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社会主義と共産主義について子供でもわかるように教えてください。

A 回答 (7件)

西島和彦先生によると、



発展(→:高度化)の順番は、資本主義→社会主義→共産主義→最高の社会、だそうです。

<共産主義国家建設スタート>
共産主義
 ・私有財産制の否定と共有財産制の実現によって貧富に差をなくそうとする思想
 ・その第一段階は社会主義とも呼ばれ、成員は能力に応じて労働し、労働に応じた配分を受ける
 ・生産力が高度に発展すると、能力に応じて労働し必要に応じて分配を受ける(=共産主義)

中華人民共和国は早く共産主義国になりたいという願望が強く、資本主義体制が完成しないまま社会主義国になった。


余談(Wikipedia):ソ連は社会主義ではなくスターリン主義(スターリニズム)でした。スターリンは自ら「レーニンの最も忠実な使徒」を自称し、その支配イデオロギーを「マルクス・レーニン主義」と命名し定式化した。また、レーニン死後、彼を神格化することで自らの個人崇拝を推進した。

参考URL:http://www.cyber-u.ac.jp/faculty/common/teacher/ …
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子供にもわかりやすく・・・



国に「おこづかい」を、決められてしまうのが社会主義。
国に「おこづかい」も、「使いみち」も決められてしまうのが共産主義。
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ご質問内容は、社会主義と共産主義の違いでよいのでしょうか?



共産主義と社会主義は、厳密に言いますと別のものです。
財産には、生産財と消費財があります。
生産財、消費財のどちらも個人所有とする考え方が、資本主義
生産財を共有し、消費財を個人所有とする考え方が社会主義
どちらも共有するべきと考えるのが共産主義です。

具体的に言いますと、「自分でどれだけ稼ぐのも、使うのも個人の勝手、稼げる人はどれだけ稼いでそれを自由に使ってもかまわないが、稼げずに貧困にあえいでいる人がでてもかまわない」というのが資本主義。
「一ヶ月働いて100円しかかせげない人と100万円稼げる人がいてもかまいません」という事です。

社会主義の場合、「同じだけ働いたらおなじだけ収入が得られるようにしましょう。ただし稼いだものをどのように使うかは個人の勝手ですよ。」という考え方。
「同じ労働ならば、給料は同額の一ヶ月30万にしましょう。30万のお金で、豪勢な食事をするのも、海外旅行をするのも、貯金するのも自由ですよ」という考え方。

共産主義の場合、「かせぐのも使うのも平等にしましょう。ほしい物をAという人が買えてBという人が買えないというのは不公平ですから、買えるものも同じにしましょう」という考え方。
「同じだけ働いたら同じ収入はもちろん、食事も余暇も同じにしましょう」という考え方。

実際は、極端な資本主義も共産主義も存在しません。
資本主義と社会主義の中間的な、社会民主主義的な考え方もあります。
これは、稼ぐのはいくら稼いでもかまわないが、稼ぎに応じて負担を増やしてそのぶんを貧困者に配分するべきとする考え方です。
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 こんにちは。



◇資本主義
・資本主義のキーワードは「自由」です。
 資本主義経済の下では、人々は自由に好きな職業について、自由な方法で商売をすることができます。

・今の資本主義引くでは当たり前の話ですが、かつての(といっても本当の大様がいたころの話ですが)王様が自分の思い通りの政治を行うことのできる絶対王政では、王様のぜいたくな生活のために多額の税金が必要になりました。
 そこで、王様は仲の良い商人にだけ外国と貿易をすることを許し、彼らをもうけさせ、彼らから多額の税金を徴収することにしました。一部の人たちが金持ちになるための政策だったため、厳しい身分差別もあり、農民たちは貧しいままで、たとえ商人になりたくても、自由に新しい商売を始めることも許されていませんでした。そうした中で時代か流れ、勝ち取ったのが、
(1)自由放任主義…国から規制されることなく、それぞれの人が自由な経済活動を行う。
(2)私有財産制…工場・機械などの生産手段は国が管理するのではなく、個人が所有し、それらをつかって自由な事業を行う。
(3)小さな政府(安価な政府)…国は最小限の仕事のみを行い、多くのことは国民の自由に任せる。
という資本主義といわれる経済の形態です。

◇社会主義
・しかし、この資本主義にも大きな欠点がありました。確かに自由な経済活動を行って新たな事業に成功すれば金持ちになれることもできるのですが、全員が金持ちになるわけではありません。つまり、資本主義は自由競争の社会であり、要領のいい人は工場や機械を所有し資本家(経営者)として大金持ちになれるのですが、要領が悪く事業や商売に失敗した人たちは金持ちになることができず、その多くが労働者として工場で雇われ、安い賃金でこき使われるようになりました。このように、資本主義経済ものとでは雇う資本家と雇われる労働者という貧富の差を拡大させてしまいました。

・というわけで、このような資本主義の欠点を補うために、新しい経済政策が考え出されます。方法は2つあります。
(1)資本主義を完全にやめる。
(2)資本主義を少しだけ変更してまだ使っていく。
 これらのうち(1)を採用したのが社会主義です。

・社会主義のキーワードは「平等」です。資本主義社会は「自由」な社会であったため、人々は自由に好きな職業に就くことができましたが、全員がそれらの職業で成功を収め、金持ちになるわけではなく、中には貧困で苦しむ人たちも発生させてしまいました。だから、社会主義を主張する経済学者たちは次のようなシステムを考え出しました。
 資本主義であれば、もちろん自分たちが稼いだお金は自分たちで自由に使うことができます。だから、儲けた方はすごく豪勢な生活ができますし、稼ぐことのできなかった方は、貧乏な生活を強いられます。しかし、このような貧富の差を解消するために社会主義国では、国民の労働で得た利益を国が一括して管理し、国民に平等に配るということをします。その結果、全員が平等にお金を受け取ることができ、貧乏に苦しむかわいそうな人たちが出てこないと言うわけです。

・しかし、社会主義は資本主義の特徴である「自由」を制限し、国民の生活の隅々まで政府が管理する制度だったため、
(1)頑張って働いても給料は同じなので、サボるやつが多い。
(2)職業選択の自由がない。
(3)政府の計画があまく、作らせる量が少なすぎるとモノ不足や飢饉となる
という欠点があります。

 これを噛み砕いていただくとどうですか?
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国家があらゆること(こういう靴を何個作れとか君はこういう仕事をしろ)決めて、公平な社会を目指しました。


しかし、国家が決めるといっても、実際に決めるのはコンピュータではなくて人です。
結局、物事を決めるエリートとそれに従う大多数の人々という構図になります。

日本や欧米の資本主義社会のエリートだって失敗するように、社会主義国のエリートも失敗します。
日本や欧米なら政権交代とか社長が替わればすむことですが、社会主義の場合建前上エリート=国なので失敗を認めることは国家転覆を認めることになります。
したがって、失敗を認めないし、失敗を批判をすれば国家転覆罪ということになります。
社会主義を目指した国はすべて独裁国家になりました。
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社会主義<->自由主義


共産主義<->資本主義

共産主義--財産の共有、生産手段の共有、計画経済
社会主義--個人の自由より社会全体の利益を尊重
自由主義--個人の権利を最大限に保障
資本主義--私財の所有、私企業による生産

略しすぎて、間違ってたらごめんなさい。ちなみに民主主義<->封建主義はまたまったく別の話です。
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我々の住んでいる日本や、アメリカなどでは、働く人たちは、お客さんに対して、よりよいモノやサービスを提供するために働きます。

それをお客が気に入れば、お客はそれを買い、おカネが働く人に入ります。どのお客も、それを気に入らないと思えば、誰も買いません。するとおカネが入ってこないので、その仕事は続きません。

共産主義、社会主義の社会では、働く人は、国が指示した通りのモノやサービスを、国が指示したとおりの量だけ、作ります。それを指示する国の人というのは、働く人たちの代表の人たちです。そこでは、人々は、能力に応じて働き、必要なだけの給料をもらえばいい、という考え方です。
ある人びとは、共産主義、社会主義のほうが、働く人たちの立場に立っているので、働く人たちはよりよい暮らしができる、と考えましたが、実際は、ソ連や中国、北朝鮮などの共産主義、社会主義の国ぐには、日本やアメリカなどと比べものにならないぐらい貧しい社会しか作れないことがハッキリしたので、今ではこれらの主義は魅力を失ってしまいました。

社会主義と共産主義の違いについてですが、本当に正確に言うと、両者はちょっと違うところがありますが、大雑把な話をするならば、だいたい同じもの、と言ってもいいと思います。社会主義というカテゴリーの中に、共産主義がある、ということだと思いますが、実際は、どちらもソ連、中国、北朝鮮などの国の体制を指します。細かいことを言えば、「いや、他の国で、社会主義だけど共産主義ではないところもある」という話もあるかもしれませんが。
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