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 いざ桜散らばちりなむひとさかりあり<経ば>人に憂き目みえなむと
書きてなむいにける。男(来て)見ればなし。

失礼ですがこの<経ば>、(来て)の読み方をご存知の方いらっしゃいませんか?できれば何故そうなるのか理由も教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「伊勢物語」は125段までだったと思いますが…。

それはさておき
<経ば>=「ふれば」。ハ行下二段の已然形。「経過すれば」の意。
<来て>=「きて」。カ変の連用形。
ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。
ちょっと参考書の答えが腑に落ちなかったもので・・・。

お礼日時:2008/06/26 00:44

日本古典文学全集 小学館 竹取物語、伊勢物語、大和物語、(あと忘れました。

)によると
経【へ】ば
とふりがながありました。

「定家が編纂した伊勢物語(125段)」以外のものは異本として段も加えられていて、全集では異本15段となっております。
【ば】は、已然形と未然形の両方に使われるらしく、従って経【ふ】も変化で【へ】となるそうです。
詳しい文法は不得手なので、諸兄にまかせます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。
参考書の答えと照らし合わせたとき、変だなと思いまして質問させていただきました。

お礼日時:2008/06/26 00:46

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