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鳥が飛ぶ練習をして飛ぶ技術を取得したとしても獲得形質は遺伝しないから、子孫には伝わらずいつまでたっても飛べる鳥は現れないと思うのですが。生物はなぜ羽を持ち空を飛べるようになったのですか?進化論を使って説明できますか?

A 回答 (6件)

最新の学説のことはわかりませんが、昔学校で習った進化の考え方は、


突然変異と自然淘汰だったと思います。突然変異で羽のようなものが
でき、空を飛べるようになった生物が、地上にいる敵から逃れて生き
残ったということではないかと思います。
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翼の進化についてはいくつかの仮説が提唱されています。


例えば樹上で生活していた小型恐竜の中で,滑空に有利な翼を経て,高度な飛行が可能な翼を進化させたという考え方があります。

次に,「飛ぶ技術」についてですが,確かに獲得形質は普通遺伝しません。
しかし「行動パターン」のようなものは遺伝します。
つまり鳥は飛ぶ練習をして飛ぶ技術を取得したわけではなく,「生まれつき」飛び方を(本能的に)知っているように進化してきたと考えられます。
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空を飛ぶ昆虫についても同じことが言えると思います。

また遺伝子についてもいきなり新し遺伝子が出現することはなくほとんどは転用だと思います。恐竜と鳥の関係を調べてみることも役に立つと思います。
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質問者さんの疑問はもっともで、いくら最初は滑空程度とはいえ、ある程度の羽(翼ではなく羽、羽毛)が生えていなければ滑空できるわけもなく、それほどの羽が突然に生えるはずもないですね。

我々の腕に羽が何本か生えたとして、進化に要する時間は何万年何百万年です、後何百万年するともっともっと羽が生えてきて空を飛べるようになるからと、その役に立たない数本の羽を何百万年も後生大事に持っている生物などいるはずもないです。

羽の役目を考慮するときに忘れていけないのは羽はもともと、空を飛ぶために生まれたのではなく、保温のための道具で有ったということです。今でも、トカゲとか昆虫とかが寒いときに朝太陽にあたってで体を温めていますが、昔でもこうした光景は見られたことでしょう。そして、将来空を飛ぶ動物になるであろう動物の先祖の生き物の腕に生えた羽は太陽の光に当たる面積を増やして体を素早く温めるために役立ったろうと推測されてます。この辺はS.グールドのエッセイ(”パンダの親指”始めたくさんあります(ほとんど早川書房)。どこに書かれていたかたくさんありすぎてすぐには私は探せないので、興味があったら済みませんが探してください。進化に関するおもしろい話が満載されてますから、進化に興味があったら読んで損は有りません。)に、書かれている話です。ただし私、細かいことはおぼえてませんし、ひょっとすると不正確な事を書いているがあるかもしれませんが勘弁してください。

そのような先祖動物にとって、腕に羽をはやす事は体を素早く温めるということで生存に有利に働いたことでしょう。さてグールドが書いているのですが、その先祖生物にある時突然ダウンサイジングを起こした個体が現れたのじゃないかと言うのです。つまり遺伝的に体の大きさが小さくなった個体が出現したというのですが、これは人間でもよくみられますね。イヌを見てもわかりますが体の大きさは結構簡単に大きくなったり小さくなったりします。
その先祖生物の体の大きさが突然全てそのまま半分に成ったとします。その場合、体積(体重)は8分の1になりますが、羽の面積は4分の1にしか成りません。つまり、そのダウンサイジングを起こした個体にとっては、体重に対して羽が2倍に大きくなった事を意味します(そして、体の全てが正確に半分になるとは限らない、羽の大きさはそれほど小さくならないと言うようなケースだってあり得たでしょう)。そのようなダウンサイジングが起こると一気にそれまで体を温めるしか能の無かった羽が突然空を飛ぶ(まあ、最初は滑空でしょうが)道具に変身できるだろうとグールドは推測しています。

このようなことで納得してもらえますか?
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飛ぶために翼が出来たのではなくて飛ぶ以外に使い道がない前足になったのでしょう


前足に飛ぶことも体を支えることも出来ないような変異を受けた生物は1代で絶滅したことでしょう
以上
アリストテレスとダーウインの受け売りでした
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鳥はべつに練習したから翼が出来たわけではありませんよ。

進化論の立場から言えば、おそらくは前足が滑空に適したトカゲ(脇の下の皮がたるんだトカゲ?)のような生物が、木から木へ飛び移っている間に、より滑空に適した個体が生き残っていき、翼へと進化したのです。

脊椎動物で言えば、トビウオ、トビトカゲ、ムササビなどで見られるのように、鳥類ではなくても飛べる生物が存在することから分かるように、飛ぶための進化というのは生物一般に起こりうることです。
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