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演奏中にホルン奏者が右手を管の穴の中に入れているのは、ただの楽器の構え方ですか。それとも音量の調整など何かをしているのですか。音が出る穴のところに手を入れるのが不思議です。

A 回答 (5件)

むかし吹いていましたが…確かに謎かもしれませんね。



構える時の支えと、音の調整ですね。ここでいう音の調整というのは、音程も音質もです。例えば演奏中に右手で音の出口を塞いでしまう、なんてこともあります(ゲシュトップ奏法)

使用する楽器の調によって(例えばヘ長調F管とか)は倍音が多い分、音程が不安定になりやすいので、プロ・アマを問わず右手の調整は必要な作業です。もっとも、音程を理解して自分が高い(低い)をわかってないとできない作業ではありますが…。

参考URL:http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/09horn/horn2 …
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この回答へのお礼

こんなに奥深いものとは思いませんでした。ホルンを構えたときに右手を入れやすい形になっていることもわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/05 10:43

ご想像のとおり楽器の構え方が主だといえますが、他の回答者様もご指摘のとおり、音色や音程のコントロールも行っています。



もっとも単純明快なのがミュート(ゲシュトップ、Gestopf、楽譜上では + で表記されます)で、ある程度右手をベル(管の末端の朝顔状の部分)に入れると音色は暗くこもった響きとなり、通常時と比較して音程はおよそ半音低くなります。
この状態で強く息を吹き込むと、音色は逆に金属的で明るく鋭いものになり、音程もまた逆に半音ほど高くなります。

楽器の構え方という点では、管楽器には「ベルアップ(文字どおりベルを上げて吹く)」というものがありますが、ホルンの場合もベルアップをする際に、右手をベルに突っ込んだ状態で持ち上げることになります。
ホルンのベルアップの実例では、マーラーの交響曲第1番の第4楽章終盤のコラール風の部分が特に有名だと思います。
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この回答へのお礼

弱音の効果で音色がこもるのは想像できますが、逆に金属的な鋭い音にもなるのですね。音程のコントロールもしているとは考えもしませんでした。マーラーの交響曲第1番のベルアップをいちど見てみたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/05 10:52

もともと、ホルンは音程が不安定な楽器のため、


プロのホルン奏者は、ベルの中で、右手を様々な形に変えて、
音程を安定させている。
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この回答へのお礼

キーを押さえて息を吹き込めば出したい音程が出ると思っていました。ベルの中で右手の形を様々に変えないといけないなんて、とても複雑な楽器ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/05 10:32

右手で穴(ベル内部)を塞ぐ事で音程が変化するとの事です。



http://www14.plala.or.jp/simistu99/web-content/e …
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この回答へのお礼

穴の中に入れた右手の形で音程が変わるなんて考えもしませんでした。とても不思議な楽器です。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/05 10:25

勿論楽器を支えるのが大きい理由ですが他にミュートと言って音を少し変える役目も出来ます≪トランペットの先に付ける事が有るフタ見たいな

物≫
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この回答へのお礼

やはり楽器を支えているだけではなかったわけですね。ありがとうございました。トランペットの先に特大のワインのコルクのようなものでフタをしているのはテレビで見たことがあります。

お礼日時:2008/07/05 10:19

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