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酸性の土壌に土壌改良に苦土石灰が良いと聞きました。
当然苦土石灰はアルカリですよね。
けれど石灰は撒いてから土壌としっかり混ぜ合わせないと…みたいなことも聞きました。
家まわりの土壌改良目的なので、畑やガーデニングをするわけでもなく、すでに細かい砂利がまいてあるため、しばらく石灰を撒いていましたがきちんと混ぜていないからなのか効果がありません。
そこで初心者質問なのですが、食品添加物の炭酸塩(やや強いアルカリ性)を水である程度の濃度に溶いて土壌に撒くというのはどうでしょうか。
理屈から言ったらアルカリなので効きそうかなあと思ったのですが…。小さい子供がいるのでなるべく除草剤じゃないほうが良いのですが…。
ご意見よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

No.2&5です。


炭酸ナトリウムは土壌をアルカリ化しますが、土壌を単粒化させる副作用があります。イメージとしては、ふわふわだった土がべったりして通気が悪くなり、雨に当ったりすると流れやすくなります。
通常、土壌改良には使われません。
追加質問への回答:酸性雨が降れば土壌の酸性化が進むわけですが、日本の環境下では、さほど著しい影響を生じてはいないもようです。
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この回答へのお礼

的確なお答え、ありがとうございました。
副作用として土が流されやすくなってしまうのですね。
あと、追加質問にも丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/07/06 10:32

2です。


目的について補足いただいた段階で、私はANo.4さんに同意見です。が、No.4への補足を拝見して、またまた補足を頂きたくなりました。

> ただ純粋に石灰以外の、環境に影響しにくいアルカリ物質のみを用いて土壌アルカリ化をはかれるか
が質問の基本とのこと。対象の物質は 食品添加物のやや強いアルカリ性炭酸塩 のようですが、具体的な化合物名などをお教え頂けますでしょうか?
土壌化学の常識としては、アルカリ物質を使えば石灰以外の化合物であっても土壌をアルカリ化できる と答えるのが当たり前なのですが、環境というキーワードを使う場面では副作用が気になる場合もあります。

この回答への補足

話がこじれて申し訳ありません。
私も科学的に精通しているわけではないので勉強したものを多少引用させてもらいました。
炭酸塩とは化学式名は炭酸ナトリウムです(化学式NA2CO3)。
また今は、色々な呼び名で呼ばれ、炭酸ソーダ、ソーダ灰などと呼ばれています。工業用はガラスの精製に使われ、食品用では主にこんにゃくの凝固作用や麺類に使われています(一般的にかんすいと呼ばれている)。
炭酸ナトリウムは無水タイプで1,7,10の水和物があります。
アルカリ性は油などを浮かせる作用があることから日本でも古くから洗濯ソーダとして使われてきました。
もともとかんすいと呼ばれるものは天然物です。
中国の奥地に行くと岩塩と共に炭酸ナトリウムを主とした「塩」がとれるのです。
ただ、天然のものは不純物が多かったこと昔はカセイソーダや珪酸ソーダなどの工業用のアルカリ剤を使ったりすりこともあったことなどから、上記の物質を精製したものだけが食品添加物で許可されるかんすい(今で言うソーダ灰)ということになっています。
…とのことです。ちょっと説明がずれていましたらすみません。炭酸ナトリウムはもともと自然界に存在していたものなので、環境に良いかなと思ったのです。
あと専門家様とのこと、お伺いしたいのですが酸性雨は空から降ってきて木々や植物に害を及ぼしますね。その空から降ってきた酸類は土壌に吸収されとどまり、「酸性土壌」になるのでしょうか?

補足日時:2008/07/05 22:55
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 スギナの根絶は無理ですよ。

(経験上、限りなく絶対に近いです。)
<スギナ発生の特性>
*砂質土壌を好む
*肥料気のないところを好む
*酸性土壌を好む

<スギナ対策>
*完熟腐葉土やバーク堆肥などをすき込んで良質土壌に改良する。
*消石灰を10%程度(容積比)土壌に十分すき込む

  番外編として液状除草剤をジョウロでたっぷりかける。 これが一番手っ取り早く根こそぎからしてくれます。 動物には無害。 土壌にしみこんだ薬剤は無害化します。

>そこで初心者質問なのですが、食品添加物の炭酸塩(やや強いアルカリ性・・・
 効果ありません。 アルカリ化するには均等に土壌と混合しないといけません。 均等です。
 スギナを根絶するにはそのような横着な考えや作業ではむりですよ。
徹底的に土壌改良しないと無理です。 この時期は暑いですからやめて秋後半からやる気があるなら実行してみてください。
 まず無理でしょうけど・・・わたしが実行した対策。 おもに園路回り。
1.既存の土を深さ40センチ掘り起こし篩にかける。
2.深さ20センチ、砂利やガラなど埋める。
3.篩って残った土を10センチ埋め戻す。 このとき消石灰と混ぜてから埋め戻す。
4.篩を通過した土に消石灰を20%程度混合してよくすきこみ埋め戻して表面を軽く転圧しながら仕上げる。

  これで土壌は完全にアルカリになります。この状態でさらに防草ネットを全面に敷いてから砂利を戻せばほぼ完璧にスギナを根絶できます。 わたしはこの作業をしてからほとんどスギナは植え込みの下以外見てません。
 このように徹底的にやらないとスギナ根絶は出来ませんよ。
まづあなた様には無理でしょうね。 はっきり言って。
 まづは汗をかきかきスギナを抜いてお勉強してから実行してくださいな。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。長文失礼致します。
スギナ対策、かなり自信がおありとのこと、舌を巻かれました。
何点か疑問に思うことがあったので補足させていただきます。
upple様の言うとおり、スギナの生態は上記のようですね。
私も多少なりともそのあたりは知識として持ってはいます。
また、はじめから「スギナ」と絡むとこのように返答にかなり論争が出てくるのが分かっていたので、初回の質問ではあえて用途・植物名を伏せていたのです。
一番メジャーなのが地中深く掘り、石灰や堆肥などを混ぜ込むのが有効なのも知っております。私はただただ純粋に石灰以外の、環境に影響しにくいアルカリ物質のみを用いて土壌アルカリ化をはかれるか質問アップしたのです。
誠に残念な事にupple様の様に私が家周りをすべて掘り起こしてまでは仰るとおりそこまで時間と労力を費やすことができません。お仕事でやるなら別ですがまずできません。
あと、番外編の件ですが除草薬で動物OK、地中になると無害化してくれると謳っている商品が出回っていますが、草の葉茎、根を枯らすのに地中にて無害化し、今後動物や人体に全く影響しない(無害)というのは疑問だとの声もあがっているようですが何か有機物質にでも変化するのでしょうか?
スギナに精通しておられるとのこと、文面を読む限りかなりの知識を持っていらっしゃるとお見受けました。経験豊富なようなので是非その除草剤のあたりもお教えくださいませ。
また、後学の為に教えていただきたいのですがおおまかに書かせていただきますが、40センチ掘り起こして砂利などをしきつめ、その上に消石灰と土を均等にまぜたものを上にすきこむ」とありますが、原理としてはその後雨水が土壌に浸透し堆肥から有機物が、石灰からアルカリ物質も溶け出す。その結果土壌が肥よくになり、更にアルカリ土壌になる。ですよね?その40センチの数値がまた疑問です。成長したスギナの根は40センチ以上深いところには伸びないのでしょうか。砂利は石灰や成分をとどめるためか、または40センチ以上生えていたとしても根が切断され、砂利などによって残りの切断された根が成長を阻害できる効果があるのかと思います。あくまで推測ですが。地上の茎の成長の予防の為にも防草ネットが活躍するのでしょう。
地上と地下で成長を押さえ込む、といった感じでしょうか。
話は反れましたが地上からソーダ灰(無機物ですが)を水溶したものをまんべんなく地上からですがupple様の強調していた「均等」に散布する・続ける(深くまで染み込む、即ち「アルカリ性」になるというのは理論的に違い過ぎますでしょうか。
肥よくも大事かと思われますが、当方それほどガラ(コンクリートの廃棄物)もしくはガラ堆肥を用いてまで土壌を豊かにし、その後窒素・リン酸・カリウムなどを用いたりして何かがしたいわけではありません。初回に申し上げましたが今のところ菜園や花を植えるつもりはないのです。
では何故農薬を使わないかというと、今後何年かしたのち100パーセント菜園も、木花も植えないとはいいきれないからです。だから今回アルカリのみにこだわっているのです。
重ねて申し上げますが、あくまで質問の基本はは石灰以外の環境にやさしいアルカリ物質を用いて果たしてアルカリ土壌にすることができるか、が質問の基本です。目下無駄に汗かきかき根ごと掘り返し、知識を取り入れている日々です。
再度質問ですがアルカリ無機物質だけでは無理ですか?土壌にも詳しいようなのでご教授ください。
そこのところよろしくお願い致します。

補足日時:2008/07/05 01:20
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1です。


先の回答のとおり、苦土石灰か消石灰を水に溶いて撒いても同じことです。
食品添加物とはいえ塩基の付いた化合物を撒くよりはいいと思います。

化学物質については素人ですので今回は「一般人」ということで回答します。

この回答への補足

再度ご回答ありがとうございました。
恥ずかしながら私、その道の学校を出ていますが今活用しているといえばできていません。なので現在進行形の方の助言が知りたかったのです。
確かに炭酸塩(ソーダ灰)は、塩を原料にに炭酸ガスを反応させて作ったものです(化合物)。
そこで疑問なのですが(炭酸塩=ソーダ灰)を水溶化した「塩」を土壌にある程度撒き続けるのはご経験者様の経験上良くない行為なのでしょうか。
あと、石灰類を水に溶かすと結構早く沈殿しませんか?早く撒けば良いとは思うのですが…長くなりましたが後学の為にご教授していただけると幸いです。

補足日時:2008/07/04 22:36
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> 家まわりの土壌改良目的なので、畑やガーデニングをするわけでもなく


失礼ながら、
畑やガーデニングをするわけでないのなら、何のための土壌改良なのでしょうか?
土壌改良(酸性を中和)する目的を補足して頂きたく存じます。

この回答への補足

NO.1様の補足をご参照ください。
もし分かりかねたらどのカテが良いのか(土壌質も兼ねた)、お教えくだされば嬉しいです。
よろしくお願い致します。

補足日時:2008/07/04 20:34
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>食品添加物の炭酸塩(やや強いアルカリ性)を水である程度の濃度に溶いて土壌に撒くというのはどうでしょうか


これに正確な答えを出せる人はなかなかいないと思いますよ。特にこのカテゴリーでは。

そんなことをするくらいなら石灰を水に溶いてまけばいいです。
土質が悪くて水を吸収せず表面を流れてしまう状態ならあまり効果はないかもしれません。
それよりも、なぜ非農耕地の酸度を中和するのですか?

なお、水に石灰を混ぜるのであって「石灰に水を混ぜる」ことはしないでください。発熱する場合があります。

この回答への補足

補足失礼します。
言わせていただければ、スギナ対策です。
スギナを生かすか、退治するかは賛否両論がかなりあるのであえて書かなかったのです。
石灰に水を混ぜ、化学反応が起こるのは知っていました。ありがとうございます。
苦土石灰を撒くのは粉末状態なので低い位置で撒いても舞ってしまいお隣に迷惑がかかること、そしてそのあと水を撒いたりもしましたが2回手間がかかるので炭酸塩を水に溶けばアルカリになり、それを撒くのみで手軽で良いと思ったからです(目に入ったら危険などが伴うのは承知です)。
もちろん土壌がアルカリになったからといって雑草が根滅するとは思っていません。
けれどこれだけ色々な雑草取りをしていて、やはり脅威なのがスギナです。アルカリ土壌になって他の雑草が生えても根がスギナより格段に違うので苦にはならないと感じ、ただ単純に食品添加物であるアルカリを土壌にまくのはどうなのかと、今回質問させていただきました。
ご理解いただけましたでしょうか。
よろしくお願い致します。

補足日時:2008/07/04 20:11
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