今度会社で保有している売掛債権をファクタリングし、資金調
達することになりました。

しかし、○○ファクター社からは、売掛先の信用度によっては、
売掛先が倒産したら、うちの会社に請求するような契約となる
かもと言われています。また、その場合には、オフバラできない
とも。。。

そこで、質問なのですが、上記のような売掛債権を買い戻すよう
な契約の場合の仕訳はどのようになるのでしょうか?

また、完全に売り切りで、オフバラできる場合の仕訳も併せて
教えて頂けるとありがたいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

まず、一般的な買戻請求権付ファクタリング契約の買戻請求権については、売掛債権譲渡人に対して非常に限定された場合においてのみ買戻義務を生じさせるものといえます。



この場合、金融商品会計に関するQ&AのQA10の第2段落から、ファクタリングされた売掛債権の支配は譲受人に移転しているものと見てよいように思います。すなわち、売掛債権が消滅したと見てよいのではないでしょうか。

そうすると、譲渡する売掛債権の時価の推定は困難と考えられることから、仕訳は、金融商品会計に関する実務指針37項、38項により、次のようになるものと考えられます(同設例2参照)。
(借方)
現金預金    入金額
買戻権     買戻権評価額
(貸方)
売掛金     譲渡した売掛金額
リコース義務  貸借差額

「買戻権」と「リコース義務」は、譲渡人の買戻権および譲受人の買戻請求権が法的または実質的に消滅したと考えられるとき(例えば原債務者が買掛債務をファクタリング会社に支払ったとき)に消滅の仕訳を切るとともに、貸借差額を後述の「売上債権売却損」などの科目で計上すれば良いように思います(この点については私自身きちんと検討をしていませんので、誤っているかもしれません)。また、「買戻権」や「リコース義務」が重要性に乏しいときは、買戻請求権のないファクタリング契約の場合と同様の仕訳で構わないのではないでしょうか。

なお、売掛債権が消滅していないと考えられる場合には、その譲渡は金融取引として扱われますから、仕訳は次のようになりましょう。
(借方)
現金預金    入金額
支払利息    貸借差額
(貸方)
借入金     譲渡した売掛金額

この場合、借入金の消滅の仕訳は、譲受人の買戻請求権が法的または実質的に消滅したと考えられるときに切るものと考えられます。そのときの相手科目を売掛金とすることにより、譲渡した売掛債権に対応する売掛金も消滅します。


以上のいずれになるのかについては、契約条件によるといえますから、契約内容を見て判断することになりましょう。


他方、買戻請求権のないファクタリング契約の場合には、No.1のminosenninさんご紹介のリンク先にもありますとおり、次のような仕訳になりましょう。
(借方)
現金預金    入金額
売上債権売却損 貸借差額
(貸方)
売掛金     譲渡した売掛金額

「売上債権売却損」は営業外費用区分の勘定科目であり、「売上債権譲渡損」などの科目名でも構いませんし、重要性に乏しければ「雑損失」などに計上しても構いません。
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こんにちは。



ちょっと疑問に思ったのですが、金融商品会計基準に買い戻す義務とは、「契約時」において買い戻す義務を負っている場合ではないでしょうか?例えば現先取引などがこれに該当すると思います。

今回の場合は貸倒リスクをファクタリング会社が負うのではなく、譲渡人が負うというだけですので、契約時になんらかの義務を負っているのではなく、偶発債務があるだけです。

イメージでいうと手形の割引や裏書きと同じです。手形が不渡りになった時に初めて買い戻す義務が生じます。

よって、金融資産(売掛金)の消滅の認識はすると思いますし、貸倒リスクがあってもなくても、ファクタリング取引自体の仕訳は変わりません。

ただ、偶発債務は注記として開示します。

参考までに、ネットで検索した企業の財務諸表のURLと現先取引については下記を。

参考URL:http://www.meisei.co.jp/ir/pdf/20080515.pdf,http …
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1.オフバラできない場合


(ファクタリング会社から入金時)
預金 1,000,000 仮受金 1,000,000

(債務者が決済時)
仮受金    1,000,000   売掛金 1,020,000
売上債権売却損 20,000

「金融商品に関する会計基準」において、金融資産の消滅の認識、支配が他に移転した場合の認識要件の1つとして「(3)譲渡人が譲渡した金融資産を当該金融資産の満期日前に買い戻す権利及び義務を実質的に有していないこと」があり、この「買い戻す義務」がある場合は、消滅を認識しない、つまり売掛金がそのまま残ることになると思います。

2.オフバラできる場合
下記ご参照ください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3155015.html?ans_cou …
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Qファクタリング

会社で売掛金の回収を手形で集金をしています。
売掛先からファクタリングを勧められています。
月末締めで請求をし、翌月25日に4か月の手形で売掛の回収をし、すぐにその月末に割引して現金化しています。
ファクタリングのことをよく理解していないので教えてください。
銀行の割引とファクタリングにした場合の割引とか手数料は金額的に
どの程度の差があるのでしょうか。
大きな金額のため、期日までおくことは不可能ですぐに現金化したいです。
ファクタリングにした場合、現金化は最速でいつになるのでしょうか。
また、手続きをしてどの位でファクタリングにできますか。
教えて下さい。

Aベストアンサー

はじめまして零細企業で経理を主に担当している者です。
弊社でも最近比較的大きい企業からは手形からファクタリングに
変更して下さいとの依頼がよく来ます。
御社の銀行の割引レ-トとファクタリングの引き受け金融機関の
短プラの金利のどちらが高いかも問題ですね。
ただ、ファクタリングにすると手形管理の手間が無い事、領収書
の発行(郵送費、印紙代が要らない)ただ取引先金融機関から
振り込まれる時に振込手数料が引かれますが。
基本的にその都度資金化として契約しますと御社の場合でしら毎月
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どちらにせよいろいろな事を考慮して決められたら良いかと思います。

Q売掛残高と売掛債権の管理

売掛残高と売掛債権の管理について。
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Aベストアンサー

>「売掛債権」の消しこみであれば手形の振出を基準とするのが良いと思いますが。
>(元帳上で受取手形/売掛金となるので)
>この考え方は正しいでしょうか。

売掛債権の定義
 売掛債権=売掛金
売掛金の消し込みであれば、受取手形を受領した時に売掛金が減少します。
よって、質問者さんの考え方は正しいと思われます。

しかし、与信が目的のようですから売上債権を管理する必要があります。

売上債権の定義
  売掛金+受取手形
http://www.nsspirit-cashf.com/yougo/yougo_urikake.html

与信管理の為に、売上債権管理の必要があります。
この場合の与信額は、取引先が潰れた場合最高でいくら損をするか。を事前に
決めておきます。
(潰れにくさを計数化したものが与信限度額です)
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しかし、売掛金と受取手形は法的意味合いも管理方法も異なりますから、勘定
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あろうと思われます。

>「売掛債権」の消しこみであれば手形の振出を基準とするのが良いと思いますが。
>(元帳上で受取手形/売掛金となるので)
>この考え方は正しいでしょうか。

売掛債権の定義
 売掛債権=売掛金
売掛金の消し込みであれば、受取手形を受領した時に売掛金が減少します。
よって、質問者さんの考え方は正しいと思われます。

しかし、与信が目的のようですから売上債権を管理する必要があります。

売上債権の定義
  売掛金+受取手形
http://www.nsspirit-cashf.com/yougo/yougo_urikake.html

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Qファクタリングにおける仕訳処理

近日中に手形受取をしていた得意先からの回収処理をファクタリング方式に変更予定ですが、実際の仕訳処理はどのようにするのでしょうか?
採用するファクタリング方式は個別方式です。また、ファクタリング会社は得意先の関連会社です。
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Aベストアンサー

・期日に振込みの場合、売掛を残し振り込み時点で預金/売掛の仕訳
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                         売掛×××の仕訳になると思います。
以上当社では処理しております。

Q満期保有目的債権の仕訳(簿記2級)

次の問題の意味がわからないのですが…
決算整理仕訳なので、社債差金償却をするのではないですか?

教えてください。

---------------------------------------------
問題

満期保有目的債権\1,900,000(帳簿価格)は、
C社株式会社が次の条件で発行した社債を、平成16年4月1日に額面@\100について@\95で買い入れたものである。本日、決済日(平成16年9月30日)につき決算整理を行う。なお、取得価額と額面金額の差額は、償却原価法(定額法)を適用して月割計算によって処理すること。

発行年月日:平成13年10月1日
発行価額:額面@\100について@\90
償還年月日:平成18年9月30日
決算日:9月30日(年1回)
---------------------------------------------

私の仕訳
「 社債差金償却 40,000/社債差金 40,000 」
 
 1,900,000÷95円=20,000(買った株数)
 H13年10.1
 当座  1,800,000  / 社債 2,000,000
 社債差金 200,000        
社債差金について、5年で償却 40,000円ずつ
 H16.4.1
 当座  1,900,000  / 社債 2,000,000
 社債差金 100,000
H16年4.1にかった時点で2年半がすぎているので、半分償却済 100,000円残っている
買ったときの差金も100,000なので、100,000を2年半で償却 
 100,000÷2.5=40,000円
             となったのですが…


解答は:
 満期保有目的債権 20,000/有価証券利息 20,000

でした。教えてください。よろしくお願いします。

次の問題の意味がわからないのですが…
決算整理仕訳なので、社債差金償却をするのではないですか?

教えてください。

---------------------------------------------
問題

満期保有目的債権\1,900,000(帳簿価格)は、
C社株式会社が次の条件で発行した社債を、平成16年4月1日に額面@\100について@\95で買い入れたものである。本日、決済日(平成16年9月30日)につき決算整理を行う。なお、取得価額と額面金額の差額は、償却原価法(定額法)を適用して月割計算によって処理すること。

発行年月日:...続きを読む

Aベストアンサー

有価証券を保有している場合、その処理方法は、保有目的により異なります。本問の場合、満期保有目的債券ですね。

「満期保有目的債券」とは、満期まで所有する目的で保有する社債その他の債券をいいます。

満期保有目的債券については、その額面金額と取得価額とが異なり、且つ、当該差額の性格が金利の調整と認められる場合には、「償却原価法」により評価します。額面額と取得価額が等しい場合には、そのまま取得価額で満期まで放っておきます。

「償却原価法」とは、債券の額面額と取得価額との差額を満期日に至るまで毎期一定の方法で、当該債券の貸借対照表価額に加減する方法をいいます。この場合、当該加減額は、有価証券利息に含めて処理します。

具体的には、額面と取得価額との差額は100,000ですね。
取得時(16年4月1日)から満期(18年9月30日)までの2年半(30ヶ月)のうち当期に属するのは、16年4月1日~9月30日までの6ヶ月間です。
従って、
   100,000×(6ヶ月/30ヶ月)=20,000

この20,000を、貸借対照表価額に加えてやります。その仕訳が↓

(借)満期保有目的債券20,000 (貸)有価証券利息20,000


今日が初めての回答なので、うまい書き方がまだわからず、長いわりにわかりにくい文章になってしまいすみません。

有価証券を保有している場合、その処理方法は、保有目的により異なります。本問の場合、満期保有目的債券ですね。

「満期保有目的債券」とは、満期まで所有する目的で保有する社債その他の債券をいいます。

満期保有目的債券については、その額面金額と取得価額とが異なり、且つ、当該差額の性格が金利の調整と認められる場合には、「償却原価法」により評価します。額面額と取得価額が等しい場合には、そのまま取得価額で満期まで放っておきます。

「償却原価法」とは、債券の額面額と取得価額との差額...続きを読む

Qファクタリングについて

ファクタリングについて教えてください。

支払期日に 当社の預金に入金されますが
入金された日に出金できますか?
手形の場合は 取立に出して入金されても翌日の午後以降でないと
使えないので そのような資金繰りをしてるのですが
ファクタリングの場合は どうでしょうか?
手形同様 すぐには使えないのでしょうか?
それとも現金振込同様 すぐに使えるのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ファクタリングは、入金後すぐ引き出し可能です。
また、期日前でも、割引手形のように現金化することは可能です。
入金方法の選択
・期日一括入金方法
・随時資金化方法(必要時のみ期日前現金化)
・一定日資金化(全て指定日に現金化)
以上の選択も可能です、資金に余裕があれば随時資金化方法が良いとおもわれます。
簡単ですが参考になれば幸いです。

Q倒産した会社の売掛金を少し回収した時の仕訳について

仕訳についての質問です。お願いします。

平成22年に、倒産した会社の売掛金が、少し支払われ回収しました。

当方は、昨年まで、会計士に会計をお願いしており、そのときに作成してもらった総勘定元帳を見ると平成23年分も売掛金の残金としてあります。

これの仕訳についてです。

また、この売掛金に対して平成22年の仮受消費税の科目にのところに消費税額が記載してあります。

何分、不慣なれで勉強不足のためよくわかりません。宜しくお願いします。

Aベストアンサー

倒産した会社の売掛金の一部(210,000円とする)を回収して、残りの大部分の売掛金(1,050,000円とする)の回収不能が確定したのであれば、

〔借方〕普通預金210,000/〔貸方〕売掛金210,000

〔借方〕貸倒損失1,000,000/〔貸方〕売掛金1,050,000
〔借方〕仮受消費税 50,000/

と仕訳します。

Qファクタリングについて

経理初心者です。ファクタリングってどんなものなのですか?
メリットとかはあるのでしょうか?

Aベストアンサー

参考に

http://www.tkcnf.or.jp/08keieisha/qa0310_zaimu.html
http://www.toshiba-finance.co.jp/product/factoring/index_j.htm

Qファクタリングの際の仕訳について

特定企業にたいする包括的なファクタリング(受取手形に替わる期日前一括支払)契約を数社と結んでいます。
条件は手形発行日に額面額から所定の割引料相当額を控除して当社へ振り込む形式のもので、債務者企業が倒産等になった場合でも、返済の義務はありません。(当社への振込処理時点で貸借は解消)
このような場合の仕訳として、
(振込時)
1,000,000 預  金         売 掛 金 1,020,000
20,000 支払利息(割引料)

というふうな仕訳を行っています。

最近気になっているのが「支払利息(割引料)」で、
これは、「手形売却損」もしくは「雑  費」でいいのではないかということです。
「支払利息」にするには、債務が発生するわけではなく、また、手形を割引みたいな意味合いでもあらませんから・・・・・

どなたか、経理事務に詳しい方のアドバイスお願いします。

Aベストアンサー

質問者さんの会社では、手形自体を手にするわけではないでしょうから
「手形売却損」ではなく「売上債権売却損」というほうが適切かもしれません。
「中小企業会計指針」を含めて会計基準では、「支払利息」に含めず「手形売却損」「売上債権譲渡損」などとして処理することが要求されています。これらは営業外費用科目です。

Qファクタリングの実務について質問です。

通常、「今後は手形をやめてファクタリングにしたい!!」と思うのは債権者、債務者どちらの場合が多いのでしょうか?
ファクタリング会社の説明を見ると債権者(契約者)のメリットばかりが目立ってよく分かりません。
実際は、事務コストの削減などの目的で債務者の方が変更したいと思う事が多いのでは・・・と考えています。
一般的には債権者は債務者(得意先)に対して支払に関してものは言いにくいでしょうし・・

実務家の皆様のご意見をぜひお聞かせください!!

Aベストアンサー

債務者の気がするね。
大企業がファクタリング会社を作る場合も多いだろうし。ファクタリング会社持ってれば割り引いた金も入ってくるわけだし。銀行に手形の割引の金利払うことないよな。連結が主流だとそういうことが多いんじゃないかしら。

手形の印紙だけでもずいぶんな金額になるしね。

でも友達の会社でファクタリング残したまま下請け会社が夜逃げしたときは大変なことになったといってたな。債権譲渡通知もってファクタリング会社に来たらしいけど、面倒だった話を聞いた。手形なら決済すりゃそれでいいんだろうけど。
まあ、それは余談だな。

Q売掛債権回転日数について

債権管理を行うのに、販売管理システム上の数値を使って分析の資料にできないかと思っています。
こうした指標は、計算式はあるものの、明確な定義が無いため、いざ使って見ようということになると、適用の基準に悩むところです。

回転日数=売上債権×365/売上高
という式で求めますが、例えば、月単位に回転日数を見ようとした場合、どのような求め方をすればよいのでしょうか?
当月の売掛金÷1日当り売上としたとき、売掛金を求めるタイミングというのは、入金日を基準に求めるのが回収率の基準としては正しいのでしょうか?
全社や組織毎の数字は基準が異なるため、割り切りで月末で算出するしか方法が無いように思えますが、果たして意味があるものなのかという気もします。
実務ベースでこのようなことをされている方がおられましたら、アドバイス頂ければ幸いです。

Aベストアンサー

売掛債権回収日数は確かに経営や投資の指標として使われます。
しかし目的は細かい貸し倒れリスクを見ることではありません。
目的は『この売掛金が大体何日で現金化できるか?』にあります。現金化できればキャッシュリッチになり新たな仕入や投資ができる…というキャッシュフロー(経営・投資)の判断数値です。

貸し倒れリスクは回収日数よりむしろ、個々の相手先に依存するもので回収日数が長くても、相手が安定していれば債権回収的にはそれで十分に合格点となります。

またこの数値は月毎に使うのは不適切のように思えます。
1月(正月休み)、5月(GW)、8月(盆休み)、9月(連休)、12月(正月休み)は連休に支払日が重なることがあり、銀行の翌営業日に振り込む契約を交わしていると数字がものすごく悪くなります。逆に連休前に支払うと数字が格段に良くなります。(支払日が土日にあたるだけ1,2日の誤差が生まれる)
そして、数字を見ただけではそれが遅延なのか、銀行によるものなのか一目で判断はできません。(カレンダー片手に数字を見る必要がある)
そこら辺の補正も入れていかないと、真面目にやっているのにカレンダーのせいで赤信号が灯る会社も出てきそうです。

また月に複数回の回収のある取引先では、回収日数を使うと数字のマジックで遅延の事実に気付けない可能性もあります。(1回目に2日の遅延を起こしても、2回目の振込みが前倒しされていたら、回収日数では遅延に気付かない)

年単位の回収日数ですら、季節によって売掛金が変動するような会社であれば、決算書だけ見て出した回転日数は信用できません(それなりの補正が必要)。


債権回収の立場からして最も重要なのは「回収日数」ではなく「遅延の事実(取引先と売掛金の規模)」です。回収日数が長いことは問題ではなく、例え回収日数が短くとも遅延自体が問題なのです。

僕が社長で『貸し倒れ』について会議を開くとすれば、回収日数ではなく過去に入金の遅延を起こした取引先名(遅延の規模と時期、何日後に回収できたかも分かればベスト)のほうが、日数の数字の羅列より話がしやすいと思います。

凝縮しすぎた数字は便利かもしれませんが、大事な情報を殺す可能性もありますよ。

売掛債権回収日数は確かに経営や投資の指標として使われます。
しかし目的は細かい貸し倒れリスクを見ることではありません。
目的は『この売掛金が大体何日で現金化できるか?』にあります。現金化できればキャッシュリッチになり新たな仕入や投資ができる…というキャッシュフロー(経営・投資)の判断数値です。

貸し倒れリスクは回収日数よりむしろ、個々の相手先に依存するもので回収日数が長くても、相手が安定していれば債権回収的にはそれで十分に合格点となります。

またこの数値は月毎に使うのは不...続きを読む


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