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地球温暖化で北極の氷がとけ、それが寒流の温度を下げるので大雪などの異常気象に至っていると聞いたことがあります。でも大雪が降ったり、「最低気温記録更新」というのは地球の温度が下がってきているというようにも取れるような気もするのですが。地球の温度が下がってきているのだったら温暖化ではないような。又、温度の上がった分と下がった分と折半になるのでは。なんても考えたりしてしまっています。

断片的な知識なので、変なことを言っていると思われるかも知れませんが、ご教授いただけたら嬉しいです。

A 回答 (6件)

なるべく簡単に話すと、



地球上の気温は太陽によって決定します。
太陽が活発な時は高く、太陽が活発でない時は低くなります。
でも、太陽の活動は細かく変化してるので、ダイレクトに
反応していると、地上の寒暖差がはげしく、生命が住めません。

地球には海、大地、大気とに温度変化を滑らかにする仕組みがあり
それによって、生命が住めるのです。
極地の氷はゆわば、昔の寒さを貯めて置く仕組みです。
この所の温暖化によって、それを無理はきだしているのが、今の状態です。
「最低気温記録更新」というのはそういう事で起こっているのです。
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この回答へのお礼

太陽の活動に活発な時とそうでない時があるのですか。それは初めて聞きました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/07 11:37

北極の氷は人間で言えば心臓の役割をしています。


北極では海水が凍ることで塩分の多い冷たい海水が深海へとすべり混むことで、何万年もかけて世界の海を流れまた北極へと流れ返ることにより世界中の海流の構造が出来ています。この仕組みによって、赤道直下でも灼熱地獄にならず、人間が住めたりするのです。

北極の氷が一旦融けはじめると、氷は太陽の光を反射して氷は融け難いのですが、一旦シャーベット状または海水になると、太陽の光を反射せず吸収しやすくなりさらに氷は融けだします。
すると、最初に書いた様な塩分の濃い深層海流の仕組みが力不足で滞り遠い赤道以下の深層まで届かなくなり、例えば、ヨーロッパのノルウェーの辺りだけで海流するようになるとヨーロッパの冬と夏は極端になってきます。

北極の氷の下などに居るアミやプランクトンなどが大激減することで、海の生態系が変化し、アザラシや白熊、大鷲などの猛禽類等も生存が危うくなります。

今たいへんな問題なのがもう一つ、シベリアでは永久凍土が融け、永久凍土で閉じ込められたメタンガスが噴出していてさらに永久凍土を融かし、地球温暖化を加速させています。

この影響で、日本沿岸での秋刀魚漁は出来なくなり、その前に珊瑚や海草などは死滅するといわれています。地球の酸素の3分の1以上がそれらからつくられるので地球の酸素濃度も変わり、それらを餌やすみ家にしていた魚なども居なくなりますので、海の生態系も崩れます。

また、ヨーロッパアルプスの氷河や永久凍土も融け、突然家が陥没した穴に消えてしまったり、毎年のように洪水に見舞われています。
ヨーロッパではオルカーンという暴風が吹き、酸性雨などで弱った森の木々や夏の猛暑で光合成が出来なくなって立ち枯れした樹木をなぎ倒し毎年のように多大な被害をもたらして行きます。

「地球はこれまで温暖期と氷河期を繰り返してきたので、今の現象は自然のこと」と言われる方も居ますが、問題は、今までは温暖期と氷河期がじわじわとした変化だったものが、産業革命以来急加速していることです。その違いは動物が進化して生き残れたかどうかということにあると思います。京都議定書依頼、日本の政府は何も対処してこなかったように見えますが、このままではそのうち地球は月や火星のような状態になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

自然というのは本当にいろいろなことのバランスで保っているのですよね。いろいろな情報ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/07 11:50

それが原因かは分かりませんが、ここ5年ほど、海水温は下がり続けているとの実測データがあるそうです(アメリカの研究者が世界中の海中に測定器を沈めて測定)逆に言えば海水温について正確なデータを集め始めたのは、ここ数年だけなのです。



現在、地球温暖化が起こっているかどうかは全く不明です。確かに二酸化炭素の排出は増えていましたが、ちょっと昔、二酸化炭素の排出が急激に増えていた50-70年代、地球は寒冷化していました。大きな流れを見ると、これから寒冷化するパターンもありえるようです。

質問者さまの仰るとおり、地球それ自体はエネルギーを保つはずですから、温暖化と寒冷化は交互に繰り返し、結局変化は無い、ということにもなり得ます。しかし、重要なのは太陽活動です。太陽がボーボーと燃えれば、気温も海水温も上昇するでしょう。
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この回答へのお礼

海水温度の研究はそんなに最近の話だったのですか。特集番組を見ていたときにはそこまで注意を払っていませんでした。「新発見」ということでテレビ局が飛びついたのかも知れませんね。

お礼日時:2008/07/07 11:55

温暖化というか、温度と気象との関係で言えば、平均温度が上がると


「年平均気温」は確かに上がるのですが、日々の天気で見ると、天気の
変化が大きくなる方向に作用します。
つまり、夏は気温が高く、冬は気温が低く、雨が降れば豪雨が増え、
あるいは干魃になったり、大きな台風が増えたりという感じです。
で、トータルとして平均すると少し気温が上昇しているということになります。

もちろん、ここ数年くらいの傾向でどうこうではなく、数十年後に以前はどうだったかという
形でしか明確にはなりませんが。
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この回答へのお礼

平均的な気温が上昇しているというのが、温暖化の意味なのですか。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/07 11:59

>でも大雪が降ったり、「最低気温記録更新」というのは地球の温度が下がってきているというようにも取れるような気もするのですが。



降雪量と気温とは比例しません。
例えば、東京で大雪が降るのは、暖冬の時です。

最低気温も基本的に局地的な現象ですので、温暖化と矛盾するものではありません。地球の最低気温である南極の最低気温が低下したというのであれば、矛盾するかもしれませんが・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。東京では暖冬のときに大雪が降るのですか。それは知りませんでした。

お礼日時:2008/07/07 12:04

地球温暖化と異常気象の関連は全く立証されていません。


数年前、温暖化で暖冬だ、暖冬だ騒いでいたのに、記録的大雪が降ってしまい、今度は、これは温暖化が影響していると、マスコミが言ったのにはさすがに閉口しましたよね。冬が暖かくても温暖化のせい、寒くても温暖化のせいというのは立証された気がします。
実際異常気象はどこかの地域で以前から一貫してあるのは事実です。
さらに二酸化炭素、二酸化炭素と騒がれますが、二酸化炭素排出量をおさえてもどうにもなりません。さらに水蒸気のほうがはるかに温暖化に影響しています。しかし水蒸気については全く報道されませんし、国際的な問題もなりません。これはなんらかの意図です。そして水蒸気を大量に排出する原発にもかかわらず二酸化炭素排出が少ないから原発を肯定、推進する動きは茶番でしかありません。
本屋に行けば、地球温暖化の嘘、あるいは疑惑、問題点という関連の書籍が並んでいますので、立ち読みされてはいかがでしょうか?
自身のためになると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。仰るとおり、何か異常というか、変わったことがあると温暖化のせいだとマスコミは騒ぎますね。一般人は何を信じたらよいやら。

お礼日時:2008/07/07 11:35

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