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クラシック音楽の質問です!

クラシック音楽でよく聞きますが、
交響曲と協奏曲の違いってなんですかね?
又ピアノ等の管楽器, 弦楽器, 打楽器の全てに
「ドレミファソラシド」の音階があって
それを組み合わせる事でなりったいるのが音楽なんでしょうか?

音楽について
聞く事はすきなのですが
基本的なことが分からないので,
恥ずかしながら質問します!

(ポイント)
・協奏曲は何?
・交響曲はオーケストラと同じ?
・オーケストラは管弦楽器による演奏だが, 打楽器もこのオーケストラの中に入るのか?
・因みに吹奏楽は管楽器と打楽器の演奏で成り立つ楽団でいいのか?

A 回答 (5件)

こういうご質問には、回答が簡単なほど良いと思いますので‥。



> 管楽器, 弦楽器, 打楽器の全てに「ドレミファソラシド」の音階があってそれを組み合わせる事でなりったいるのが音楽なんでしょうか?
●ほとんどYESですが、打楽器の中には音階が出せないものもたくさんあります(太鼓やシンバルなど)。

> 協奏曲は何?
●もともとは、独奏楽器とオーケストラのためのソナタです。ソナタは楽曲の種類を指す言葉です。

> 交響曲はオーケストラと同じ?
●「交響曲」は「楽曲」であり、「オーケストラ」は「演奏者の集団」です。交響曲は、もともとは、オーケストラのためのソナタです。

> 打楽器もオーケストラの中に入るのか?
●入ります。

> 吹奏楽は管楽器と打楽器の演奏で成り立つ楽団でいいのか
●一応そう考えて結構ですが、吹奏楽は「音楽の一分野」であり、楽団は「演奏者の集団」ですから、言葉のカテゴリーとしては違います。
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この回答へのお礼

これは分かりやすい!
何も言う事はありません。

お礼日時:2008/07/09 21:22

どうですか、楽典購入しては。



ちなみに、ブラームスのピアノ協奏曲第二番が好きです。
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この回答へのお礼

今度聞いてみます。

お礼日時:2008/07/09 21:21

>・協奏曲は何?


 ソロで演奏する楽器+オーケストラ(管弦楽団)・・・の組み合わせ演奏曲
(例)
 ピアノ協奏曲=一台のピアノ+オーケストラ(管弦楽団)
 ヴァイオリン協奏曲=一本のヴァイオリン+オーケストラ(管弦楽団)
 チェロ協奏曲=一台のチェロ+オーケストラ(管弦楽団)
 フルート協奏曲=一本のフルート+オーケストラ(管弦楽団)
 オーボエ協奏曲=一本のオーボエ+オーケストラ(管弦楽団)
 ホルン協奏曲=一本のホルン+オーケストラ(管弦楽団)
 等など、他にも色々なソロ楽器とオーケストラが組む曲が協奏曲です。

その、発展型として、
 複数の同じ楽器+オーケストラ(管弦楽団)
(例)二台のピアノのための協奏曲など・・・
異種のソロ楽器を複数にした協奏曲
(例)フルートとハープの為の協奏曲など・・・
 更には、小型室内管弦楽団程度の人数(14~15人位)で、各楽器を曲のどこかで主役の様に鳴らせながらバトンタッチする感じの《合奏協奏曲》などと言われる曲も有ります。
 上記『協奏曲』と、言われるものは、ソロ楽器又は、一部の複数の楽器とオーケストラ(管弦楽団)とが、対等な立場に立ち、お互いが、別々に喋ったり、伴に別な別なメロディーを主張したり、時には、一緒に同じ旋律で寄り添ったり、と、会話する様子を楽しむ曲種とイメージして頂いたら解り易いのではないかと思います。

>・交響曲はオーケストラと同じ?(その1 オーケストラ編)
 先ずオーケストラとは、何を指す言葉かと言いますと・・・・
 多種複数の管楽器群と多種複数の弦楽器群に一部の打楽器で構成される塊の事です。但し、その時々の演奏曲に因って、何時も同じ量の楽器数がいる訳でもないし、不必要な種類の楽器の有りますので、楽器の種類も量も一定では有りません。小編成で済む曲の場合は50人以下も有れば、逆に、大編成では、100人を優に超す陣容になる曲も有ります。
 つまり、オーケストラとは、その時々の演奏される曲に応じた陣容を揃えた楽器と奏者の群の事です。
>・交響曲はオーケストラと同じ?(その2 交響曲編)
 交響曲とは、作曲された曲種のひとつです。
 意味で言う同じ立場で語るとすれば、交響曲の他の仲間達は、協奏曲/管弦楽曲(交響詩・組曲・序曲・間奏曲)/室内楽/器楽曲(ソナタなど)//声楽曲(合唱曲・ソロイスト単独で歌う曲やソプラノとバリトン等の様に別な音域を持ったソロイストを2~4人程度で会話する様に進行する曲など)/宗教曲・・・など、色々な編成や用途に因って、その曲の属する曲種の呼び名が分かれます。(今、思い付くまま書きましたので、正確な分析に基づいて列挙した種類分けからすると、間違いが有るかも知れません。悪しからず。)
 つまり、交響曲とは、色々な形態や用途で分けた曲種のひとつと言う事です。
 結論【>・交響曲はオーケストラと同じ?】は、同じでは有りません!!

>・オーケストラは管弦楽器による演奏だが, 打楽器もこのオーケストラの中に入るのか?
 既に書いてきた事からオーケストラは楽器群の編成の事で曲の事ではないと、お解かり頂いたと思います。
 ただ、オーケストラで奏でる曲の全てを一括りにして、『オーケストラ曲』と呼ぶ事は有ります。
 では、打楽器もオーケストラの中に入るのか?・・・に、付いてですが、
 作曲された作品に、必要として要求している打楽器が有れば、曲に合わせて登場します。
 一般的に、殆どの『オーケストラ曲』に、打楽器の中でティンパニーが登場しています。これも、演奏する曲が要求しているか如何かに因って、決まります。この事は、打楽器だけに限らず、管楽器であろうと、弦楽器であろうと、演奏される曲に要求されていない楽器は、登場出来ませんので、登場するか否かは、全ての楽器に於いて条件は同じです。が、特に弦楽器に於いては、登場させない曲の方が稀なので、必然的に何時も居るという事になります。
 ですから、ティンパニー以外でも、トライアングルやマラカス・銅鑼・大太鼓・小太鼓・・・曲に因っては、大砲も・・・又、楽器名を知りませんが、パーカッションに使われる打楽器が使われている曲も有ります。そして、お気付きで無い場合も有るかも知れませんが、ラジオ放送での効果音宜しく、風の音や波の音までも、オーケストラの仲間になる事が有ります。
 蛇足ですが、普段のオーケストラには殆ど登場しないけれど、演奏曲が要求していれば登場する楽器で思い付く物では、パイプオルガン/ピアノ/ハープ/合唱などと、様々です。更には、日本人作曲家の作品には、横笛・縦笛・尺八や琴・和太鼓・合の手、まで登場する事さえある位です。(ここで出した楽器及び声は、あくまで、オーケストラのレギュラーな楽器と同じ様に曲の中で全体のハーモニーや音の分厚さなど、全体の効果を支配する為に作曲家が要求している訳です。決して、協奏曲のソロ楽器的立場ではないのです。)

>・因みに吹奏楽は管楽器と打楽器の演奏で成り立つ楽団でいいのか?
 この質問に関しては、ANo.2回答者:guekfbd様の解説が、解り易いと感じております。
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この回答へのお礼

詳細で専門的なご回答有難うございます。
hossannpapさんは音楽関係の仕事をされている方と見た!

お礼日時:2008/07/09 21:23

>・協奏曲は何?



簡単に言えば、協奏曲というのは、「ソロ奏者とその他」みたいな感じの曲です。
ピアノ協奏曲ならピアノの、ヴァイオリン協奏曲ならヴァイオリンのソリストがおり、
その人達が演奏している間、その裏やソリストの演奏と演奏の間に、
オーケストラは伴奏やメロディを演奏します。

>・交響曲はオーケストラと同じ?

オーケストラというのは=管弦楽団や交響楽団のことです。
交響曲というのは、そういった団体が演奏する曲の一種のことなので、
そもそもお互いのカテゴリが違うので比較すること自体無理があります。
この質問は、たとえば現代曲で言えば「R&Bは歌手と同じ?」というような質問みたいなものです。
"R&B"は"歌手"が歌う曲の一種ですが、「R&B=歌手」ではないですよね?
それに歌手の中には、ロックを歌う人もいれば演歌を歌う人もいます。
つまり、"交響曲"は"オーケストラ"の演奏する曲の一種だが、「交響曲=オーケストラ」ではない、ってことです。

>・オーケストラは管弦楽器による演奏だが, 打楽器もこのオーケストラの中に入るのか?

普通に入ります。ただ、19世紀半ば頃まではほとんどティンパニだけですけどね。
ベートーヴェンやモーツァルトの活躍していた頃なんかがそうです。
他の打楽器が出てくるようになるのはチャイコフスキーとかワーグナーの時代の頃からですね。

>・因みに吹奏楽は管楽器と打楽器の演奏で成り立つ楽団でいいのか?

基本的な認識はそれで間違っていませんが、そこそこ大きな団体になると、
「ストリングベース」という名前で、オーケストラでは「コントラバス」と呼ばれている
巨大なヴァイオリンのような楽器が加わります。50名を超えるぐらいの規模の団体だと結構見掛けますね。
吹奏楽の曲だけだと大抵はチューバで代用がきいてしまうためあまり目立つことはありませんが、
たとえばジャズや映画音楽等を演奏した場合には、結構目立つ役割を担う楽器です。
あと、実際に目にしたことはありませんが、弦楽器でもチェロまでなら吹奏楽に含まれることがある、
という話を聞いたことがあります。
それとある程度規模の大きな演奏の場合、ハープも見掛けることがありますね。


ちなみに交響曲と協奏曲の違いは、聞くよりも見た方が明らかにわかり易いです。
実際見に行ってもいいと思いますし、NHKとかでやっている音楽番組を見てもわかると思うので、
試しに両者を目で見比べてみてください。
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この回答へのお礼

交響曲と協奏曲はそんなに分かりやすいですか--。
今度鑑賞しに行ってみます。

有難うございます。

お礼日時:2008/07/09 21:25

こんにちは。


私はど素人ですが、その分、簡単な言葉で説明できるかなと思います。

順を追っていきましょう。
まず、管楽器、弦楽器、打楽器などで構成される「オーケストラ」はおわかりですね。

》打楽器もこのオーケストラの中に入るのか?

入ります。ティンパニとか、細かいパーカッションの類とか。曲によって、様々に変わったりもしますね。
このオーケストラで演奏する曲をひっくるめて、基本的に「管弦楽曲」といいます。
管弦楽で演奏するから管弦楽曲。

》交響曲はオーケストラと同じ?

管弦楽曲のうち、「4楽章構成」とか「ソナタ形式」とか、一定の「形式の条件を満たしたもの」を交響曲といいます。「管弦楽曲」>「交響曲」。
「条件を満たす」と書きましたが、厳密なものではなく、ぶっちゃけ「作曲者が交響曲といったもの」がおおむね交響曲と呼ばれるのがほとんどです (例外もあり)。

》協奏曲は何?

古いタイプの「合奏協奏曲」と、私などが普通に思い浮かべる「協奏曲」があります。
一般的には、「独奏楽器、または少数の独奏楽器をフィーチャーした管弦楽曲」です。
ピアノとか、ヴァイオリンとか、チェロとか、あるいは「フルートとハープ」「ヴァイオリンとピアノとチェロ」の組み合わせとかが「主役」みたいに目立つ部分があるオーケストラ曲です。

合奏協奏曲だと、オケの中の弦楽器や管楽器が、曲の部分部分でフィーチャーされ、あまりそれぞれが主役っぽくなく、「合奏だなあ」というイメージが強いです。

》吹奏楽は管楽器と打楽器の演奏で成り立つ楽団でいいのか?

ブラスバンドの経験がないので自信はありませんが、それであっています。

図書館へ行って、文字が大きめの「クラシック入門」系の本を読むとよくわかりますよ。
お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明有難うございます。
だいぶ理解できました。

お礼日時:2008/07/09 21:26

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