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いま大学でイギリス映画、ジェイン・オースティンの作品であるPride and Prejudiceについて勉強しています。
この作品は『プライドと偏見』、『高慢と偏見』、『自負と偏見』という3つの邦題に訳されているのですが、それぞれの訳者は「プライド、高慢、自負」についてどういう考えでこう訳したと思いますか?
レポートの課題にしようと思っているのでぜひみなさんの考えも参考にさせていただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

たぶん私と同じ大学の方ですね。

私も『高慢と偏見』のレポートが出ました^^そして私もこのテーマで書きましたよ。

もともと、『自負と偏見』という名前で翻訳されたのですが日本では今は『高慢と偏見』という訳が最も一般的であると思います。
「高慢」には人を見下す、という意味もありますし「高慢ちき」といった言葉もあるので「自負」よりもより思い上がっているような感じかなと思っています。「あの人は高慢だ」という言い方はあっても「あの人は自負だ」とは言えませんしね。
また「自負」はどちらかというと見下した感じというより自分自身に誇りを持っているニュアンスの方が強いと思います。役者は英語のプライドの誇りという意味の部分を強調したかったのかもしれませんね。「高慢」と訳した方はもう少し高慢さを加えたかったのでしょう。

単純に「プライド」と言ってしまえば誇りとうぬぼれ(高慢)どちらの意味も込められるので相応しいと思いこういう訳にしたのだと思いますが、それだとちょっと面白みはないかもしれません。また、日本語で「プライド」と言えば「プライドが高い」といったように英語本来の意味と多少かけ離れてしまうと思います。
個人的には慣れ親しんだ「高慢と偏見」の訳が好きですが・・これにどこか誇りのニュアンスを入れた単語がなかなかみつかりませんよね。
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高慢:


私はこんなくだらないレポートなんか書いてられないから、どっかのお人よしに書かせればいい。
プライド:
こんなこと思いつく私って、すごくない?
自負:
私のレポートは独創的なものでなければならないから、あんたらしっかり書きなさいよ。
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