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あるマンガを読んでいて、大学の経済学部の授業の1コマで
「物を自分の思う値段(いくら高くてもいい)で売ってはいけないのは
なぜか説明しなさい。」というかんじのセリフがありました。
学生が答えている途中で場面が切り替わってしまったので、
答えがわかりません。教えてください。

社会通念ではどうこうではなく、経済学的にはどうなのか
というところをよろしくお願いします。
ちなみにわたしは経済学についてまったく門外漢です。

A 回答 (5件)

わたしは、学校を出てから、十数年も経っていますし、研究者のような仕事をしていないので、気楽に答えられるかもしれません。


そのマンガが、「マンガ日本経済」のようなものである場合、意味が内包されているかもしれません。

しかし、そうでないとしたら、作者が適当に考えた問題なのでしょう。何かの前提があれば、このような質問もありうるのかもしれません。

売るということは、買う人がいるわけで、リンゴが一つ手に入ったけれど、自分はあまり好きでないので誰かに売るとします。tyoukaifusuma2さんが、リンゴ好きか、お母さんが病気でリンゴを欲しがっていて、買いたいとします。
このとき、わたしは、のどが渇いていて、喫茶店でコーヒーを飲みたいと思っていると、その代金である400円でどうかとまず聞くでしょう。これに対して、ポケットに500円しかないtyoukaifusuma2さんは、リンゴ以外にお茶も買いたいと思っている場合、300円ならだせると思います。そこで、300円ではどうか問います。わたしは、マクドなら250円でコーヒーが飲めるので、味は良くないけれど、これで我慢しようと、300で売るよと言います。これで、二人に共通の値段が決まりました。これを取引というのです。
このように、相手が買えるのなら、このリンゴに1万円の価格をつけてもいいのです。
このような経済学的観点からは、荒唐無稽な問題だと言えるのです。
また、現役の学生が読まれたら、面白い考えを聞かせてもらえるかもしれません。たとえば、独占の問題を前提とするなど、一定の仮定を置けば、答えうるとも言えるのです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございました。
ふつうのマンガの中の1コマだったので
作者が勝手にでっちあげた問題だったようですね。
つまらない質問におつきあい頂きありがとうございました。

お礼日時:2002/12/02 10:26

名答が永六輔著【商人】岩波新書に載っています。



「客が買う気になる値段で
 こちらが儲かる値段。
 これを決めるのが商売のコツだな」

経済というのは、需要と供給で成り立っています。
傘を雨が降り出したので、これはチャンスとばかり、
傘屋さんは1万円で売り出したら
売れるでしょうか。おそらく、1本も売れないでしょう。
買う気になる値段ではないからです。
逆に貴金属品などは高価な値段のほうが
売れるいう場合もあります。
これが値段を決める難しさがあると思います。
だから、セリとかオークションなどは
お客に「いくらなら買うか」という風に
買う値段を決めさせるようにしてます。
「物を自分の思う値段で売ってはいけない」というのは
そういう事をいっているのだと思います。
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社会的に混乱が出ると予想されるときにダメだと言われるのでしょうね。

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>>「物を自分の思う値段(いくら高くてもいい)で売ってはいけない


買い手がいれば売れますよ。例えば、漫画本の新刊を一度読んで買った時のの
数倍の値段で売りたいと思ってもうれますか!逆にアイドルがサインしたら
数十倍売れるでしょうし・・・

売買は売り手と買い手が合意して成立するものです。あなが売りたいと思う
値段に買い手が居れば売れるし、居なければ売れません。それが経済原理です。
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相場よりもかけ離れて高いと買い手がつないからではないでしょうか。

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