プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2~3年前に彼氏と二人で近所の小さなレンタルビデオ屋さんに初めて行きました。そこは置いてあるビデオの大半はアダルトビデオで、客も然りなのですがそのときに、4~50歳代の男性店長さんから

「映像が、すんっごく綺麗だから借りてみて」

と、ガタカをとっても薦められました。

私は映画などあまり詳しくもなくて、その頃はイーサンホークも知らなかったので(今ではおおいなる遺産の彼は大好き!)私の中では知らない無名の映画として観たので、大して興味も起らず不自然にキカイ的なサンダーバードみたいな映画として心に残っています。

本当はガタカという題名も覚えていなくて、今日、何気なくリサイクルショップに行ったらDVDが置いてありました。ずっとあれは何の映画だったのだろうと気になっていたので、うれしくなりました。イーサンホークが出ていたのも初めて知りました。それで早速インターネットで検索してどんなのだったっけ?と探しました。が、今までのこのサイトの投稿も見ましたが、あまり納得がいきません。
海の映像が綺麗だったとか、不思議だとかそういう感想が有るようです。

どうしてあの店長さん、お薦めしてくれたのだろう?

カップルで見るには内容が重過ぎたような気がして。といっても、今見たらこの映画の感想も違うのかもしれませんが、みなさまはこの映画に対してどのような感想を持っていますか?(実はこのガタカを見ていた途中居眠りしたりしてちゃんとは覚えていなかったりする・・・かも。)
出来ればいろんな感想が聞きたいです。
回答が他の方と被っててもそういう感想を持つ人がどれほどいるのか、ということも知りたいので出来れば簡単でもいいので教えて欲しいのです。よろしくお願いします。すっごく気になっていたもので。

20前後のカップルにどうして薦めたのかも、ご想像でいいので解釈してくださ~い

A 回答 (5件)

全ての表現にはオブジェクト・レヴェルとメタ・レヴェルがある。


もしくはコンスタティヴな意味とパフォーマティヴな意味と
言い換えてもいいかも知れない。

な~んてね。

こんな言い方が好きな人に「ガタカ」は
超カッコいいんじゃないでしょうか。
私は大好きです。

4~50歳代の男性店長も、想像するに
そんなカッコよさをあなたにお薦めしたかった。
なぜならあなたにはそんな資質を感じたから。
もしくは、そんなカッコよさを分かる自分を
知ってもらいたかった。
お店はアダルトビデオばっかだけど
オレは本当は違うんだよ、みたいな。

う~ん、どうだろね。
単純に「最近ハマッている」ので
他に人にも観てもらいたかったんじゃないの?
アダルトビデオを借りに来たようなタイプじゃないお客さんに。

オブジェクト・レヴェル、というのはブッチャケていうと
映画の中で描かれている物語の次元ですね。
登場人物の気持ちやストーリーなど。
ガタカは、この次元で見ると
あんまり面白くないかも知れません。

メタ・レヴェルというのは
映画そのもののスタイル、形式、存在意義みたいな次元ですね。
ガタカはメチャクチャ、スタイリッシュだと思います。
スタイリッシュ、というからには
スタイル=様式美だということで
それに興味がなかったらツマンないかもね。
様式としては70年代頃の最先端。
最近言うところの「レトロフューチャー」というヤツです。
恐らく、70年代の以下のタイプの作品に対する
オマージュとしての意味合いを「ガタカ」は持っています。
●太陽がいっぱい
●時計仕掛けのオレンジ

店長は4~50歳代でしょ。
●太陽がいっぱい
●時計仕掛けのオレンジ
を、高校生か大学生の頃にリアルタイムで見てる訳だ。
じゃあ「ガタカ」はメチャクチャ、カッコいいと感じたと思うよ。

「映像が、すんっごく綺麗だから借りてみて」

気持ち的にはスゴク分かります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、お礼が遅くなって申し訳ありません。
ところで、時計仕掛けのオレンジ、観ました。
太陽がいっぱい、は観ていないです、すみません

最初、すごく古い映画っぽかったし、
うちの彼氏と一緒に観ようと思って
吹き替えを借りたつもりが字幕だったので
(というのも、私の彼氏は字幕は目が疲れるからという理由で、
絶対にみない、またはすごくつまんなそうにするので)
かなり、ショックだったのですが
見始めてみると、女性の裸シーンが効いたのか、
初めは食いついてくれました。
見てるうちに、訳のわからないことばばかり使うので
意味わからないよ、と逆切れしていましたが
のちのちの、内容の重さにググッときていたようでした。
・・・っと、彼氏のことを書いてしまいましたが
私もすごく、ググッっときました。
これもまた、ガタカのように現実ありそでなさそうな
話ですね。また、出てくる部屋の内装とか、
最近流行り?のレトロな感じの、いいですよね。
って、なんとなく解かってきた気がしました。
すごく、参考になりました。
また、こんど太陽がいっぱいを借りてから観たいと
思いました。
多分、本当に店長さん、はまっていたので
オススメしてくれたのでしょうね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/02/10 05:28

再びコンニチハ。


正月に「ガタカ」を借りるのであれば
一緒に「トゥルーマン・ショー」もご覧になっては
如何でしょうか?

「ガタカ」の監督・脚本はアンドリュー・ニコルという
ニュージーランド出身の新鋭ですが
ほぼ同時期に「トゥルーマン・ショー」の脚本を担当し
話題をさらいました。

話としての面白さに徹したのが「トゥルーマン・ショー」で
映像的なこだわりを重視したのが「ガタカ」じゃないかな?と
両作品を観て思いました。

参考URL:http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_p …
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この回答へのお礼

こんにちは。
で、トゥルーマン・ショーのほうが有名というか、
前に一度見たことがあります。
話も面白いですよね、話のおもしろさ、
映像的なこだわり、なるほどなるほど、
わかる気がしました。全然違いますよね、
未来系の人はそればっかり作ってる
イメージがあるのですけど、そうでもないのですね
度々、ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/02/10 06:27

あの映画は深いと思いますよ。


あの映画の意味はきっと
第一に、人は努力しだいで人生をどうにでもできる
第二に、人というものの尊さ
第三に、信じるということのすばらしさ。

私は大好きな映画です。
ジュード・ロウが最後に自分の尿などもすべて残して自分はこの世を去ってしまうところが、人の温かみを味わい、更に自分の未来をイーサン・ホークに託して死んでいくところ。
なんともいえない気持ちになりました。。。

店長さんは素直にいい映画だったから見せたかったんじゃないでしょうか?
(^○^)

この回答への補足

補足欄にお礼を書いて申し訳ありませんが
ここしかないのでごめんなさいです、といっても
自分がお礼欄を使ってしまったのがいけないのですが。
あと、下でたくさん、優性、劣性って、せいの字間違ってました。
勢、でした。すみません。

ジュードロウがイーサンホークに自分の未来を託して死んで行く、
ところが一番印象あるところでしたか、

店長さん、確かに素直にいい映画だったから、
みんなに見せたかったのでしょうね。
そうなのかもしれません。なんか、わかってきました。

ところで、ジュードロウ。Aiのセックスロボットが
頭から離れなくて、あの役、はまってましたよね、すごく。

ご回答ありがとうございました。なんだか、penginさんの
この回答を読む限りでは、penginさんも素直にとてもいい人に思えます。
深い意味とかはないのです。ただ、そう思ったのです、
気に障ったらごめんなさい、これだけで何がわかるんだよっ
って怒られるかもしれないけど、ただ、思っただけです。
ではでは、本当にありがとうございました。
参考になりました。

補足日時:2003/02/10 05:35
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いい映画なのですね。
といっても、まだパソコンに向かう時間はあるのですが
ゆっくりビデオを借りて見る時間が有りません。
お正月にでもガタカを借りてきてみなさまがオススメする
ものも見てみたいのです。
映画をみてからお礼の返事をしようと思っていたのですが
あまりにも遅くなってしまったので、ここのお礼欄をお借りして
みなさまにもお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
とりあえず、映画を見てからコメントしたいので
申し訳ありません。もうちょっと待っててくださいね。
わがままでごめんなさい。

お礼日時:2002/12/21 21:41

僕はこの映画好きです。


それに結構友達にも勧めてます。

当時この映画が公開されたとき、
映画好きのネット仲間の間で、ガタカという映画が
面白いと噂になり、結構盛り上がってました。
僕はそれからだいぶ遅れてビデオで見たんですけど、
なるほどこれは面白いとお気に入りになりました。

独特の世界観とやや暗い感じの映像にはまりましたし、ストーリーも良かったです。
遺伝子で将来が決まってしまうようなあんな世界があったら怖いですが、
主人公のような立場の人間があのようにがんばる姿は共感がもてました。
それに最後の最後に自分を認めてくれる人が出来たというのも良かったです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
やっと観ました。
将来、遺伝子で人間を区別したり管理したり出来る世の中に
なるかもしれないですね。っていうか、正直、
なるだろうなぁ・・・って思いながら観てました。
今だって、血液検査などで判るような病気などでも
結構区別されたりしていますよね
というか、よく考えたら、遺伝病とかでも結構
こういうことありますね。
やっぱり怖いですね、自分の唾液や髪の毛で
赤の他人が自分の知らないこと、いろいろ知ってるなんて
記憶が残されていないことが唯一、幸いですよね。
ところで、はまってしまう人ははまってしまうのかもしれませんね
この映画。
夢を追い求め、というか、
自分の運命?定め?に打ち勝つ、または否定する、みたいな。
自分の運命は自分で決めるのだって。
自分を応援してくれる人がいるっていうのも
いいですよね。最後の検尿してくれた人も
なんか、うれしかったです。
あ、そうそう、宇宙にスーツで行くってところ
ツッコミどころですよね。
いろいろ面白い作品ではありました。

もしも、恋愛だったら、本能だけでなく、理性でも
優性遺伝子を欲しがるかな?
もし、今の彼氏が劣勢だとしても
って、立場が違うか、合コンで・・・ふむふむ。
いろいろ考えちゃいますね、ちなみに合コンは行ったことないです

ということで、参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2003/02/10 05:06

私は映画館で観ましたが、はっきり言ってあまり面白くありませんでした。


想像してたのとはかなり違ってました。あんなにもサスペンス性が盛り上がるとは!

何だか文芸作品みたいな香りの漂う、ダークブルーなイメージの印象的な映画でしたね。
イーサン・ホークが適合者の集団に混じって不安に揺れながらも、
その中でエリートとして頑張る姿も印象的でしたが、
硬質な美しさのユマ・サーマンが自分の中の劣性遺伝子に恐れを抱く姿も人間っぽかったし、
ジュード・ロウの、理想的な遺伝子を持ちながら自らそれを否定してしまう人生にもウ~ム・・・。

製作者は、「劣等遺伝子を持つ人間であっても夢を追い求めることを諦めるな」と言いたいのか、
あるいは、「優勢遺伝子をもつ人間が大手を振れる社会なんて、土台冷たくて虚しいものだ」と言いたいのだろうか?
終わり方もスッキリしてなかったし・・・。
土星船打ち上げ基地にしては、やけにシンプルなセットが返って芸術的にも思えました。

ところで、イーサン・ホークって鶴見辰吾に似てませんかぁ?
ご気分を害されたらゴメンナサイ!   ふろむFANFUN変酋長
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
お礼が遅くなって申し訳ありません。
ガタカをやっと観ました。
あれは、不思議ですね、終わり方とか
全然覚えていなかったのだけれども
観たらやっぱり、重かったですね。
やっぱり映像美なのでしょうか、
青とかオレンジ、などの色彩感覚とか。

ところで、イーサン・ホークが鶴見辰吾に!
私には見えないです!といって、気分を害しもしませんよ~
本当にありがとうございました。
いろんな人の意見が聞けるこのサイトは
本当にすばらしいですね!
正直なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/10 04:25

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