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【妊婦の教育実習】2ヵ月後の9月に中学校美術の教育実習を3週間で、予定していたのですが、
妊娠を理由に、辞退を迫られています。
実習時は、妊娠7ヶ月。現在32歳。初めての妊娠です。

★妊婦が、教育実習をすることは可能なのでしょうか?
(私は、企業で産休まで働くママのことを思うと大丈夫!と思うのですが・・・)

★また、妊娠を理由に「辞退して欲しい」というのは、普通のことなのでしょうか?
(受け入れ側のことを考えると、わからなくもないのですが・・・妊娠は病気でもないし、辞退を迫られることもないんじゃ・・と感じているのですが)

A 回答 (13件中1~10件)

私が通っていた学校で、妊娠した先生がいました。


切迫早産、流産などの危険をなんとか乗り越えて教壇に立っていました。
その先生も初産だったのですが、おなかが大きくなっていくとやはり階段の上り下りが大変だったらしく、最終的には職員室に戻る回数を極力減らし、教材などは次の授業の教室に生徒が協力して運んであげたり皆で協力して欲しいと先生自らお願いをしてきました。
もちろん、嫌がる人はいませんでした。
男子も女子も、先生から声をかけられると率先して荷物を持ってあげたり運んであげたりしました。
新しい学校ならエレベーターなどが完備されている所もありますが、ほとんどの学校は旧式の考え方で階段だけで、しかもマンモス校だと4階まで教室があるような学校もあります。
うちの学校がまさにマンモス校で、大きなおなかを抱えた先生が協力を求めるのも当然だと思っていました。
ただ、この先生は専門教科の教師として3年以上この学校にいたからこそ、学校側も他の同僚教師も協力してくれていたと思います。
そんな場所に、最初から妊婦だとかなり厳しいかも知れません。
生徒たちの教育には良い経験だとは思います。
でも、3週間を何もなく無事に過ごせるかがハードな日本の教育現場の中で考えると辞退を求められてしまうのでは?
過疎化が進む地方都市などの学校の方が、まだ受け入れてくれそうな?
地域密着型の学校とかだと、本当に人の温かさや心の豊かさなども感じられるし。
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この回答へのお礼

ご自身の体験からくる御話を交え、ご回答ありがとうございました。

妊婦が教育現場に立つというポジティブな見方をお話してくださって
正直なところ、ホッとし嬉しい気持ちになりました。
私も学生のとき、妊娠した先生に嬉しい気持ちを持ったものですから・・・

様々な立場の方が、心底、心配してくださることは有難く、嬉しいことです。
ただ
「妊婦なんだから、→我慢しなさい」
の言葉に、少し違和感を感じたからこそ、納得できない気持ちを抱いた気がしています。
「妊婦だからこそ、→教えられる、伝えられることがある」

もちろん、妊婦だから周囲に迷惑もかけるだろうし、
子どもへの刺激もあるでしょう。
しかし、
ネガティブに作用するだけではないと考えていました。

結局、受け入れてくださる学校の教育方針に従うしかありませんので
(マイナスの意味ではなく、
私自身、その学校の方針の下に実習させて頂きたい!と思ったのですから)
私の質問は、いわばyaji0503さんのような意見を耳に入れておきたかった・・
というのが本音なのだと思います。
ありがとうございました!



赤ちゃんのことは、愛しく大事です。
ただ、教育実習も(最近、辞めましたが)サラリーマンをしながら学費と時間を捻出して大学生を続け、やっと得た権利だったので、これに取り組む熱意も大きかったのです。
どちらも「頑張ればいいじゃないか!」という・・

おそらく私の中で結論は出ているのです。
ただ、色んな方の意見を聞いて、もぅ少し納得したかったんだとおもいます。

「はじめての妊娠」、
「はじめての教育実習」
がどれほど大変なものなのか?
それとも、やれる範疇なのか?の判断が、
「はじめて」で憶測もできないということだったと思います。

様々な意見を伺って、
病気ではない妊娠した身体の「安静」度は?
(安定期に入れば、通常よりも身体を動かすことを意識し、労働し、運動しなければいけない。という意見も強く)
教育実習のハードさとは?受入れ側の心情とは?
(妊婦だからこそ伝えられるものがあるのではないか?とさえ考えた経緯もあり)
を知りたいと願いました。
質問が少しことば足らずだったかもしれません。

yaji0503さんのご回答、
真摯に受け止めさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 09:26

私は企業で妊娠5ヶ月まで働いていましたが、会社で切迫流産になりかけてそのまま有給・産休扱いになりました。


それは、企業という大きな組織にいたからだと思うし、従業員として権利でもあったと思っています。
仕事の内容の熟知していることも重要です。
実習生というのは、学生なんですよね?
だから、有給もなければ手厚い福利厚生も受ける権利がありません。
万が一、実習中あなた自身やおなかの赤ちゃんにトラブルがあればどうしますか?
その時は休むでは意味ないと思いますよ。
単位だって取れなくなりますから。
それでなくても、慣れない作業の連続ですのでストレスでお腹が張ってきたりしたら、実習に集中できないと思いますよ。
貴方の健康や赤ちゃんの命を引き換えにしてまで、実習が大切ならとめませんが、受け入れてもらえるかどうかは学校次第でしょうね。
自分ひとりの問題ではないですよ。
教育実習は、受け入れる側の協力がなければ成り立ちません。

妊娠は病気ではないですが、正常な体とも違う事を良く考えた上で結論を出されたほうがいいですよ。

私は切迫流産になりかけた人間ですので、無理せず出産してからにすればいいのにって思ってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご自身のご体験からくる御話にとても感謝しています。
赤ちゃんのことは、驚くほど愛しく、大事です。
ただ、教育実習も、サラリーマンをしながら学費と時間を捻出して大学生を続け、やっと得た権利だったので、これに取り組む熱意も大きかったのです。
つまり、「引き換え」という感覚がなかった
どちらも「頑張ればいいじゃないか!」という・・

おそらく私の中で結論は出ているのです。
ただ、
「はじめての妊娠」、
「はじめての教育実習」
がどれほど大変なものなのか?
それとも、やれる範疇なのか?の判断がはじめて尽くしで憶測もできないということだったと思います。

様々な方のご意見を伺って、
病気ではない妊娠した身体は、どの程度「安静」にしなければならないのか?
(安定期に入れば、通常よりも身体を動かすことを意識し、労働し、運動しなければいけない。という意見も強く)
教育実習とはどれほどハードで、受入れ側とはどのような心情をもつものなのか?
(妊婦だからこそ伝えられるものがあるのではないか?とさえ考えた経緯もあり)
を知りたいと願いました。
質問が少しことば足らずだったかもしれません。

sleepmoonさんのご回答、
真摯に受け止め
自身で、チャント納得したいと考えています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 08:50

私は教育現場に詳しいわけではないので、実習がどう・・・という話はよくわからないのですが、私も出産まで仕事をしていたので、そのことを書かせていただきます。



5年前1人目を出産するまで、赤ちゃんは10ヶ月オナカの中で育つものだと当たり前のように思っていたし、時々テレビで見かけた未熟児ちゃんたちは特別な妊婦さんから生まれてくるのだと思っていました。
私は妊娠初期の頃、切迫流産で仕事を休んだりしたので、すごく健康な妊婦ではありませんでしたが、安定期に入ってからは普通に仕事をしていたし、残業もこなしていました。初めての妊娠でよくわからなかったので、オナカの張りにもあまり慎重になることがなかったのでしょうね。妊娠26週の時でした、仕事から帰って食事を済ませ横になっていると、陣痛が始まっていることに気づきました。慌てて病院へ行くと子宮口がギリギリ閉じている状態。収縮抑制剤の点滴をしましたが、翌日救急搬送された大学病院で890gの子を出産しました。自分が、テレビでしか見たことのない小さな小さな赤ちゃんを生んでしまったのです。もっと気をつけていれば、もっと赤ちゃんのことを考えていれば・・・後悔の連続でした。幸い無事に成長し、いま4歳半です。それでも定期的に病院へ通院しています。

妊娠は病気ではありませんが、みんながみんな元気な赤ちゃんを出産できるわけでもないと思います。
出産の後落ち着いてから、実習を受けることなどはできるのでしょうか??どうか無理はなさらないでくださいね。私のように、後悔することのないように。まずは元気な赤ちゃんを出産されることを願っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご自身のご体験からくる御話に、大変心を打たれています。
赤ちゃんのことは、自分でも驚くほど愛しく大事です。
ただ、教育実習も、(今は辞めましたが)サラリーマンをしながら学費と時間を捻出して大学生を続け、やっと得た権利だったので、これに取り組む熱意も大きかったのです。
どちらも「頑張ればいいじゃないか!」という・・

>妊娠は病気ではありませんが、みんながみんな元気な赤ちゃんを出産できるわけでもないと思います。
でも、misa08misaさんの上のことばでハッとさせられました。


おそらく私の中で結論は出ているのです。
ただ、色んな方の意見を聞いて、もぅ少し納得したかったんだとおもいます。

「はじめての妊娠」、
「はじめての教育実習」
がどれほど大変なものなのか?
それとも、やれる範疇なのか?の判断がはじめて尽くしで憶測もできないということだったと思います。

様々な方のご意見を伺って、
病気ではない妊娠した身体は、どの程度「安静」にしなければならないのか?
(安定期に入れば、通常よりも身体を動かすことを意識し、労働し、運動しなければいけない。という意見も強く)
教育実習とはどれほどハードで、受入れ側とはどのような心情をもつものなのか?
(妊婦だからこそ伝えられるものがあるのではないか?とさえ考えた経緯もあり)
を知りたいと願いました。
質問が少しことば足らずだったかもしれません。

misa08misaさんのご回答、
真摯に受け止めさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 08:56

民間企業ですが、8ヶ月まで働いていたことがあります。


しかし、それは、その職場で働くことが日常になっていたところへの妊娠だったから出来たことだと思います。
職場に行くだけで緊張するなんてこともなかったですし、業務内容もおてのもの、通勤もいつものことですので慣れて負担には感じませんでした。
周囲とのコミュニケーションも十分取れていたので、フォローもしてもらえたし、具合が悪ければ有休だってとれました。

ところが、質問者さんのケースの場合、非日常もいいところですよね?
教育実習なんて、それだけで緊張の日々ですし、今までの生活とは一変するので、身体にも心にも大きな負担がかかることでしょう。
それはお腹の赤ちゃんにいい影響とは思えません。
それに何より、学ぶために学校で実習させてもらっているのに、全力で当たれない状況では、何のために実習しているのかわからないと思います。

おまけに、学校と言う場所柄、受け止める側の生徒への影響も考えないといけません。
もし、生徒の前で、出血や破水を起こし残念なことになったとしたら、生徒への精神的ショックは計り知れないことでしょう。
そうなれば、黙っていない保護者だって出てくると思います。
それに、これはくだらないことだと思いますが、学生さんが大きなお腹をしているというのは、刺激が強いと考えてしまう人だっていると思います。
途中具合が悪くなり、実習を休まなければいけないことになった場合も、生徒にいい影響を与えるとは思えません。

やはり学校側とすれば、縁の薄い実習生よりも、学校の生徒を第一に考えることは致し方ないことだと思います。
教育という場で働きたいのなら、自分のことばかりではなく、周囲のことも考える人になって欲しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご自身のご体験からくる御話に、大変心を打たれています。
赤ちゃんのことは、自分でも驚くほど愛しく大事です。
ただ、教育実習も、(今は辞めましたが)サラリーマンをしながら学費と時間を捻出して大学生を続け、やっと得た権利だったので、これに取り組む熱意も大きかったのです。
どちらも「頑張ればいいじゃないか!」という・・


おそらく私の中で結論は出ているのです。
ただ、色んな方の意見を聞いて、もぅ少し納得したかったんだとおもいます。

「はじめての妊娠」、
「はじめての教育実習」
がどれほど大変なものなのか?
それとも、やれる範疇なのか?の判断がはじめて尽くしで憶測もできないということだったと思います。

様々な方のご意見を伺って、
病気ではない妊娠した身体は、どの程度「安静」にしなければならないのか?
(安定期に入れば、通常よりも身体を動かすことを意識し、労働し、運動しなければいけない。という意見も強く)
教育実習とはどれほどハードで、受入れ側とはどのような心情をもつものなのか?
(妊婦だからこそ伝えられるものがあるのではないか?とさえ考えた経緯もあり)
を知りたいと願いました。
質問が少しことば足らずだったかもしれません。

hanachanpiさんのご回答、
真摯に受け止めさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 08:58

お疲れ様です!赤ちゃん楽しみですね。


同年代の中学校教員、二人の子持ちです。
これから教員免許取得されるのですね。
教育制度が揺れ動く中、お母さん教師が増えるのは心強いです。
応援したい気持ちはいっぱいですが、

★妊婦が、教育実習をすることは可能なのでしょうか?
可能か不可能かといえば、可能だとは思います。
でも他の回答者さんが言われているように、実習生にとっての学校は
「職場」でなく「研修させていただく場」なのです。
実習生には、職場での権利も勤務時間も関係ありません。
短い期間でいかに多くのことを学べるかが勝負です。
無事に3週間通いきれば単位もでるかと思いますが、
妊娠中の無理のきかない体では
自分の納得のいく実習ができないのでは?と思います。

それに何より、実習は、というか中学校現場は楽しいことばかりでは
ありません。
ひょっとすると中学生というデリケートな年代の子ども達は、
妊婦であることで余計な詮索をしたり、心ないことを言う子もいます。
特に「実習生」というのは生徒にとって特別の存在ですから。
そんなことがもしあったら、精神的にも、おなかの赤ちゃんにも
良くないんじゃないかな?と思います。

★また、妊娠を理由に「辞退して欲しい」というのは、普通のことなのでしょうか?
 普通というか、当然だと思います。
上でも書きましたが、実習生には、公務員の妊娠で保証されている権利は当然適用されません(休憩やら勤務時間の緩和やら)。
職場ならしてもらえる気遣いも、実習生という立場ではしてもらえないこともあると思います。給食だって、生徒の前では残せないですしね(笑)
もし私の友人が妊婦で実習にいくと言ったら、間違いなく止めます。
私が実習生を受け入れる側だとしてもお断りします。

学校は、よその家庭の大切な命を預かり、育む場です。
生徒に何かあったら、体をはらなければなりません。
そんな危険を犯すより、せっかく授かった、maxi0710さんのもとにやってきた小さな命を無事にこの世に送り出してあげることに専念してほしいです。

えらそうに書いてしまいましたが、質問者さんの前途を応援したいです!お母さんになってしまうとなかなか身動き取りづらいですが、
夢が叶うといいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご自身のご体験からくる御話に、大変心を打たれています。
また、現場にいらっしゃるとのことで
実情が切々と伝わりました。
やはり、教育現場の実情、生徒の実情というのに疎い感覚があったのだと思います。

赤ちゃんのことは、自分でも驚くほど愛しく大事です。
ただ、教育実習も、(最近になって辞めましたが)サラリーマンをしながら学費と時間を捻出して大学生を続け、やっと得た権利だったので、これに取り組む熱意も大きかったのです。
どちらも「頑張ればいいじゃないか!」という・・


おそらく私の中で結論は出ているのです。
ただ、色んな方の意見を聞いて、もぅ少し納得したかったんだとおもいます。

「はじめての妊娠」、
「はじめての教育実習」
がどれほど大変なものなのか?
それとも、やれる範疇なのか?の判断がはじめて尽くしで憶測もできないということだったと思います。

様々な方のご意見を伺って、
病気ではない妊娠した身体は、どの程度「安静」にしなければならないのか?
(安定期に入れば、通常よりも身体を動かすことを意識し、労働し、運動しなければいけない。という意見も強く)
教育実習とはどれほどハードで、受入れ側とはどのような心情をもつものなのか?
(妊婦だからこそ伝えられるものがあるのではないか?とさえ考えた経緯もあり)
を知りたいと願いました。
質問が少しことば足らずだったかもしれません。

Waynieさんのご回答、
真摯に受け止めさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 09:02

もう、答えは出ているかと思いますが・・・。


私も10年以上前になりますが実習経験があります。教科は違いますが、自分の教科の他にも学級の指導や他の実習者の授業を見学したりととにかく時間が足りなかった思い出があります。
なにより、精神的にもいっぱいいっぱいで体重も減りました。

妊娠した時には8か月まで企業で働いていました。でも、具合が悪ければ有給を使って休めましたし、妊婦に対してそこそこの配慮もありました。でも、これは会社員で企業の元にいたからです。
実習中にもし、具合が悪くなったら休むつもりでいましたか?
たぶん、そういう事は好ましくないでしょう。(実際休むと言えば相手は休ませざる得ないでしょうが。)

ほかの方も言われていますが、初めての妊娠=初めての赤ちゃんですよ。妊娠は病気ではないけど、いつ何が起こるかわからないのも事実です。
初めての赤ちゃん、どうぞ大事になさってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

koedamamaさんの意見をはじめ、皆さんのご意見を伺えたからこそ
気持ちの整理が本当にスッとつけられたと感じています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/19 09:09

元教員、現在は大学の教育学部の教員です。

現場時代は実習生の受け入れ実務をやっていましたし、指導教員も3回やったことがあります。

学校でも当然のことながら産育休制度はあります。
また、軽減措置というものもあって、例えば出退勤時刻の変更、通院のための時間軽減や時間休暇制度、(小学校では)体育授業の代替講師派遣制度などもあります。
逆に言えば、つまり、それだけハードな仕事だ、ということなのです。こうした制度ができる前は、女性教員の流産の割合は、他の職種に比べてかなり高いものでした。

★妊婦が、教育実習をすることは可能なのでしょうか?

受け入れ側の立場からすると「勘弁して欲しい」というのが本音です。
理由は2つあります。

一つは、当然ながら万一の事故の心配です。

学校と企業はわけが違います。まず、座って事務をするのとは、仕事の中身がそもそも違い、走る・歩く(階段の上り下り)は当たり前だし、立ちっぱなしで数時間というのもあります(教室には冷房だってありません)。トイレだって行きたいときに行けるわけではありません(女性教員の膀胱炎はかなり多い)。冒頭で述べたように、普通に仕事をしていても、切迫流産という話は、この職場にいると良く聞きます。というよりも一度は体験している人の方が多いでしょう。

また、学校というのは、大人の常識が通用する企業とは違い、何が起こるか分からない場所です。例えば階段や廊下を走る生徒だって普通にいますし、取っ組み合いのけんかだって起こります。蹴ったボールが当たるなどということも普通に起こります。相手は判断力も未熟な中学生、しかも彼らが中心の世界なのです。

万一の事があった場合に、誰も責任が取れません。現職なら最悪の事態になっても、共済組合等での保障制度がありますので、入院・休職になっても費用・生活費は出ます。でも、あなたの場合そうしたものは何もないでしょう? リスクが高すぎると分かっているのに「受け入れます」とは言い難いのです。

もう一つは、実習生として全力を出し切れますか、という点です。

教育実習は、授業をやればそれで終わり、という話ではありません。学級活動、特別活動(部活動)、各種行事、生徒指導、学級事務など実習生が関わる場面というのは、たくさんあります。それら全てを通して、「授業」だけではない学校現場・教員の仕事の実態を知るのが、教育実習の役割です。

実習に来て「妊娠中ですから、これこれについては免除します」というのでは、そもそも「何のために実習に来たんだ?」という話になりますし、あなた自身もそうは言いにくいと思います。だからといって、普通の実習生並みのことをやらせるわけにもいかない。

授業にしても、現職なら座って指導することも可能でしょうが、実習生の立場でそれをやったら、授業が成立しません。

他の方の体験談などをお読みになれば分かるかと思いますが、実習期間中は寝る時間もないくらい教材研究や授業準備、指導案作成があります。こうした準備は誰も制限してくれないからこそ、自律的にやるしかない仕事で、だからこそ、実習生はいっぱいいっぱいまで、精力を注ぎます。今の立場でそれが可能でしょうか? 中途半端な実習になってしまうのでは、生徒が不幸です。

★また、妊娠を理由に「辞退して欲しい」というのは、普通のことなのでしょうか?

普通も何も、そんな実習生は想定外です。私も仕事柄、実習にまつわる色々な話を耳にしますが、大きなお腹で教育実習に来る学生というのは、聞いたことがありません。絶無とは言いませんが、ほとんどあり得ない話です。

もちろん、実習に来てはいけない、という決まりがあるわけではありませんが、ここであなたに言っておきたいことは、学校現場にとって実習生受け入れは義務ではなく、好意だということです。

あなたに限らず、実習生というのは、学校にとって「負担」な存在なのです。それでも、自分達も通ってきた道だから、後輩のためになるべくならチャンスを与えてあげよう、という「好意」で受け入れる制度なのです。

決して、あなたの権利でもなければ、学校の義務でもない。指導教員だってボランティア(菓子折、食事代程度はもらいますが自分の懐には入れません)です。授業料を払って受講する大学の授業とは違うのです。

だから、いい加減な学生には来て欲しくないし、来る以上は全力で取り組んで欲しいと願っています。

もちろん、実習を申し込んだ時点で、あなたも妊娠するとは思っていなかったでしょうし、学校もあなたが妊娠するとは考えなかったでしょう。一度は決めた約束だから、そういう意味で、あなたには受け入れを求める「権利」があるのかもしれません。

でも、受け入れる側の感覚で言えば「そういう話じゃないだろう」と思います。体調も含めて万全の体勢で来る、全力を尽くす、ことを前提に「お願いします」と申し込んで来たはずだ、と思うのは当然のことです。

もちろんあなたが辞退しなければ、最終的には受け入れるのかもしれません。無欠席であれば、よほどのことがない限り単位も出すでしょうから、教員免許取得が目的であれば突っ張るのも手です。が、色々な意味であまり良い結果は生まれないように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

実践からくるご意見は、大変、響きました。

妊婦ということで、ご迷惑をおかけしてしまうことはあるだろうが
妊婦ということで、だからこそ、伝えられるものがあるのではないか
という心情があったのだということを、
皆さんとのやり取りの中で自覚しました。
「妊婦だから」を理由に、逃げたり手を抜いたりするようなことは絶対にしないと
考えてもいました。それでも、デキナイことは助けて頂くしかない。その姿を生徒が間近にしてなにがいけないのだ?と・・・
ただ、私のこれは机上の空論にすぎないのでしょう。
現場にいらっしゃる先生や生徒、学校としての立場を考えると
なにかあるかもしれない状況は、なるべくあってはいけないこと。

これから教員を目指していく立場にあって、
今回は本当にいろいろと学ばせていただきました。


実習校との今回のやりとりを大学で、行っていたので
冷めざめした文字にショックを受けていたのが実情だったような気がします。
大学からの「また聞き」のままではいけないと、
昨日、実習校の先生にお会いしてきました。
今まで、感じていた違和感のようなものなど
全くなく、スッと納得できた自分がいました。
これまで実習校とのやりとりはすべて生徒で行っていたのに、
妊娠した報告だけ、大学からだったので余計に互いに混乱していたのかもしれません。
それに加えて、
予めhukuponlogさんをはじめ、みなさんの意見を伺ったいたのも大きかったのだと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/19 09:07

#2です、返信ありがとうございました。


2ヶ月後に妊娠7ヶ月だと、現在は5ヶ月と考えました。
これから劇的に体型も変化して、大変な状態になります。

電車で席を譲られないだけで、憤りを感じる程です。
そういった教育こそ、中・高生には勉強させるべきです。
(重りを付けた「体験ベルト」を装着させるべきですね)

運動は血液の循環を良くして、新鮮な血液を赤ちゃんに
送るのにある程度必要だったと記憶しています。
(そういう意味では歩くだけでもいい運動です)

極端な事を書きましたが、身体を大事にされて下さい。
そして赤ちゃんも大事にされて下さい。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!

今回、こうして色んな意見を伺うことができて
ちゃんと納得することができました。
本当に、ありがとうぞございました。

これを受け止めて、
また予定とは違う日々を、より邁進したいと思います

お礼日時:2008/07/19 08:51

No.3です。

失礼します。

健康体。。。というのは語弊がありました。
すみませんでした。

妊娠をしていない体でも。。。です。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます

お礼日時:2008/07/19 08:48

教職課程の先生に、受け入れOKな中学校を紹介してもらえませんか?


学生から働きかけられる所はそこしかないですもんね
年齢的にも常識や社会性があり、しっかりした大人です、と推してもらえないでしょうか
それで大学がダメっていうなら自分なら諦めるかもしれません…
3年生ですよね?
特別に来年実習に行く事にしてもらえたら幸いかもしれないです
それも出来るかどうかですが…
どうにかして子供さんをよそに預けないといけないですね…
でも、夢には替えられないですもんね

あとは休学?


拙ながら私が実習に行く直前(10年以上前の話で、とんちんかんな事を言ってたらすみません)教職課程の先生に全員厳重注意を受けました

相手は職場だ
君たちはただの学生だ
持ち場を何週間も荒らされるのに快く受け入れて貰えるんだから最大に『気を使う』ように
職員室はオフィスだ
朝から晩までとにかく『気を使う』事を留意して『働き』なさい

みたいな内容でした
実習中も教授が実習校(母校でした)へ挨拶に来てました
その姿を見て、自分らは本来迷惑な存在なんだなと感じました

結構なバカ大学だったからかもしれませんけどwww



なので、こないだ出産した身としてすごく応援したいのですが、世の中理屈じゃない事もあるかもしれないなぁと残念にも思ってます


どうか良い方向へ進みますように
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この回答へのお礼

親身なご回答、ありがとうございました。

大学の方針で、実習校は自らで確保すること、と決まっているのです。
そして9月の実習と言うのは、他校に比べ実施が遅い方で
ほかの学校確保は今からでは難しいのが実情です。

saya_sukeがおっしゃるように、実習生というのは本来迷惑な存在なのだと思います。
それでも、卒業生の進路をつくる意味でのボランティアとして受け入れをしてくださる
というものと考えるくらいでちょうどいいのだと思います。
だからこそ、大学も辞退を強く薦めるのでしょう。
直接、実習校とやりとりをしていたのは大学だったのですが、
昨日、みなさんの意見を胸に
直接、実習校の先生と御話に行ってきました。
やはり直接お話してみて、気持ちがスッと納得できました。
それは、本当にsaya_sukeさんをはじめ、皆さんの意見を予め拝見できていたからだと思います。
ありがとうございました。

そうそう、
なかなか厳しいご意見の多い中、saya_sukeさんの共感的なご回答に癒されました。
ありがとうございました。

世の中、理屈じゃないとは、アタマで理解しながら、
なんとなく気持ちの整理に時間がかかってしまいました。
御力添え、ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/19 08:47

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