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【質問の趣旨】

バブル崩壊後の 大不況にて、
日本がもしも、 「公共投資を増やして、需要を刺激する政策」
をとっていたら、それはそれで、成功したでしょうか?

小泉ー竹中による、不慮債権退治は
一定以上の成功を収めたと思ってよさそうに思えるのですが・・・。



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増田俊男という方の著書を読みました。
2003年にかかれたものでした。

この本では 小泉ー竹中による 不良債権処理を加速させるプランが、
とことん批判されていました。

「そうではない」

今必要なのは、公共投資だ。
無駄なものでも大丈夫だ。橋でもいい。道路でもいい。
最終的に需要を創り出すのが目的だから、
どんどん金を使え。

といった趣旨のことが書いてありました。

その後、日本経済は回復しました。
今は 微妙なのかもしれませんが、小泉ー竹中のやったことが、
「日本を沈没させ」
たとは、到底いえない状況です。
(企業の業績も上がりました。)

世界経済が好調だったという、、外部要因も十分あるとは思われますが、

不良債権処理を先送りしないこと。
これ以上 無駄な公共工事などで、予算をばらまかない

といった方針は、経済政策よりも、むしろ官僚や、一部の腐った企業の? モラルを正すという意味で、、、効果があったようにも思えます。

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タイムリーな話題ではないようですが・・・

どなたか、回答をいただければ嬉しく思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは!


あのとき,米国の助言に従って不良債権処理を加速したのは正解し,りそな銀行に公的資金を注入しました。それをみた海外投資家が銀行は破綻させないで公的資金で生き残るとして,日本株を買い,株価が上昇し,金融危機が解消して,日本株は立ち直りました。ですから,株価が上がったので日本経済は回復しました。
 一時は地域振興券まで発行して消費拡大を図りましたが,失敗しました。不良債権が多すぎるので,これをなくす。ただし,金融危機を起こさない政策をとる,この路線は正解です。
 仮に,建設などの消費拡大路線を取ったとしたならば,企業の不良債権に対するいい加減な会計処理が不透明感と信頼感の低下を招き,国際的な信用がなくなり,海外投資家が株を売るので,金融危機が発生して日本沈没だったと思います。
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この回答へのお礼

■地域振興券・・・そういえば、そんなものありましたね。
アレは結局、失敗していたんですね。

■いい加減な会計処理→(国際的にも)信頼の低下
お金の流れ云々 よりも、
こちらの問題のほうが大きかったかもしれません。

・・・と、今のところ自分では考えて、
ずいぶんすっきりしております。

どうも、ありがとうございました! 

お礼日時:2008/07/16 08:48

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