プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

基礎がおかしいので、コアー抜きをして圧縮試験をして貰うことになりました。
基礎は、納品書ではコンクリートは普通コンクリートで呼び強度が「21N」となっています。
基礎が出来てから約2年(22ヶ月と少し)です。

1、何か何%までだったら合格とかの基準はあるのでしょうか?

2、コンクリートは時間が経過すると硬くなると聞いた事がありますが2年経過した今検査しても時間の経過で硬くなった分は補正せずに、打設時の呼び強度の21N、もしくその何%以上か  あれば建築の基準に合格となるのでしょうか? 

3、納品書には呼び強度 21N となっていますが、配合報告書と云う文書の備考欄には「呼び強度21=pc18+T3」と記載されていますがどちらが使用されたコンクリートの強度となるのでしょうか?
よろしくお願いします

A 回答 (8件)

建築が完成していても、もちろん建替え要求は可能ですし、実際に建て替えを勝ち取った判例は多数あります。


基準法違反、契約違反、財産の保護、生命への危険、これらに関して証拠がそろえば可能です。
建築に詳しい弁護士さんへ相談されると良いかと思います。(もうすでにそうされているかもしれませんね。)
    • good
    • 4
この回答へのお礼

前略、ご回答いただきましてありがとうございました。
頑張りたいと思います。

お礼日時:2008/07/22 19:58

えらく切羽詰った状況のようですね。


とにかく基礎の巾もなにもコンクリートそのものがアウトなので
正規の寸法があったところでもはや関係ありません。
中性化を食い止める方法は確かにありますがそれは経年による
中性化での進行対策です。
通常の環境下であれば中性化は1年に1mm程度までと言われています。
つまり鉄筋までのかぶりが5cmとすれば単純勘定すれば鉄筋まで中性化が到達するのに50年はかかると言うことです。
クラックは0.3mmまでなら構造上問題ないと言われています。
しかし、これも通常のコンクリートでの話です。
見かけ上の問題の前にコンクリートそのものがアウトなので
2次的な問題をどうこう言っても意味がないです。
次に小屋組(束。母屋)はおもいっきり構造耐力上主要な部分です。
つまり品確法の10年保証の瑕疵担保責任にあたる部分です。
施工会社は、新築住宅を引き渡した時から10年間、雨漏りや構造部分に問題が発生した場合には無償で修復を行わなくてはなりません。
しかし、10年と言ってもその施工業者が10年のうちに倒産してしまうと泣き寝入りです。そのため施工業者が保証機構に登録しているかどうかも重要です。

法律系はよくわかりませんが
建替えは家が完成してしまうと無理だったと思いますが
施工中なら可能かと思います。

ただ以上のことはここでの文面でのみの判断で回答しているに過ぎませんので、この書き込みが実際の判断として正しいのかどうかはわかりません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

前略、丁寧にご回答いただきましてありがとうございました。
頑張りたいと思います。

お礼日時:2008/07/22 19:59

No.5の方の意見に賛同します。



ちなみに、(QをQで返すのはルール違反でしたっけ。)一点、お教えいただきたいのですが。
「推定配合試験」とありますが、これは、コア抜きしたものをセメント協会法の「配合推定」試験にかけられたってことですね。
この試験、どのくらいの精度で判別できるのかなという点と単位セメント量以外の混在材料の比も判別可能なのでしょうか。

いずれにしても、仮に圧縮強度がギリギリクリアしていたとしても、コンクリートが本来持たなくてはいけない品質自体を著しく欠いたものといえると思いますので、頑張ってください。
成果を引き出していけることを願っています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

前略、ご回答いただきましてありがとうございました。
頑張りたいと思います。

お礼日時:2008/07/22 19:59

>合格になるのは??N以上でしょうか?



なので18N以上出ていれば合格と言うことです。

と言うよりも
こちらが問題です。

>推定配合試験では、設計ではセメントを281Kg使うようになっているのに50Kg少ない値だったとのこと。

コンクリートの必要最低セメント量は270kg/m3です。
この場合281kg-50kgで231kg/m3と言うことなのでまったく
満たしていません。

あとそれだけスカスカコンクリートなら
コンクリート強度よりも2年で14mmの中性化だと単純にかぶりが
5cmとして7年程度で鉄筋が錆びてしまう勘定です。
鉄筋が錆びてくると体積が膨張し爆裂を起こします。
またコンクリートが骨粗鬆症状態なので水分を含んで外気温が下がり
凍てついてしまうと吸い込んだ水が膨張しコンクリートが破壊されてしまいます。
強度試験云々よりもこのコンクリートはアウトです。
試験する以前の問題です。
新築の構造耐力上主要な部分の瑕疵責任は10年です。
早急に対応してもらいましょう。
地震が来れば人命に関わります。

この回答への補足

追加で判明した事についても 教えてください

昨日、新たにコアーを家の両端にある部屋の下(約10m離れている)で各3本づつ採取してもらいました処基礎の厚さが124mmと140mmでした。設計では150mmとなっています。
鉄筋の位置は表面から67mmと76mmでしたので、鉄筋(13mm×2本)の下から地面に接するまで厚さが、31mmと38mmしか
ありません。

鉄筋の上に長いクラックがあります(業者はこの程度は心配ないと言っていました)が今度は鉄筋の上のコンクリートを取り除いて見ると、クラックは鉄筋まで達していました。

構造材は国産集成材で金物工法(カナイのテナンビーム)で契約していましたが、小屋組(束。母屋)はグリーン材のため割れて折れています
業者は束と母屋は構造材ではないので契約違反ではないと言っています母屋は設計では105×210でしたが 105×105と細くなっています。

壁と屋根は半年目で不良と判明しメーカーが費用負担をすることで覚書を交わしていますが、構造と基礎の問題でまだ着手されていません
今裁判所に調停依頼していますが、調停委員(建築家)は基礎の厚さ不足が判明するまででの判断では、基礎の中性化を食い止める工事と不都合な部分の補強で良いとの判断でした。が基礎の欠陥が分かったいまの状況では建て替えを要求できるでしょうか?

補足日時:2008/07/22 14:12
    • good
    • 0
この回答へのお礼

前略、ご回答いただきましてありがとうございました。
頑張りたいと思います。

お礼日時:2008/07/22 20:00

基礎が、どうおかしいのかですね、そこを詳しく補足いただけないでしょうか。

そうでないと、お答えしにくいと思います。

建物は、木造在来何階、地盤の状況、周辺の状況(高低差、水からみなど)、今あわられている現象、それがいつごろから…とかなど。
コア抜き箇所についても、鉄筋を切ってしまってはいけないので、慎重に箇所を特定する必要があると思いますし、圧縮強度のみが不足かどうかだけで語られるべき問題なのかどうか…が出発点としてまず必要かと思います。
例えば、そうした工事中の段階の写真や監理者の報告、見解などがあって、こうしたことに基づいて、どういう調査をすべきか、と進むのがよいのではないかと思います。

この回答への補足

丁寧にありがとうございます。内容は下記です

基礎のコンクリートに水をこぼしたらぶつぶつと小さい音をたてて水を
吸い込みましたので、ペットボトルの底をカットしてそこの部分をシリコンで基礎に固定して水を入れて12時間ぐらいで基礎にしみこんでペットボトルの水はなくなっていました。同じことを浄化槽のコンクリートでも同時におこないましたが10日以上経過しても減っていませんでした。このことで建築した業者におかしいので調査を依頼しました
推定配合試験では、設計ではセメントを281Kg使うようになっているのに50Kg少ない値だったとのこと。

中性化試験をすると2年弱で14mm中性化しているとのこと

圧縮強度試験では表面が脆弱だったからとして25mmカットしてから圧縮試験を行っていました。結果は約2年経過した時点でコアー抜きをした物の圧縮強度が19Nでした。このためもう一度検査を依頼しました
今度は必要以上にはカットをせず150mmのままで試験を依頼しています。このため合否の基準を知っておきたいのです
家は1Fが92.76 2Fが40.16m2です
建物は木造。地盤強度は平均30Nなのでべた基礎であれば杭は不要と
聞いています
現象は新築直後からだと記憶しています
建築して2年後に圧縮検査をした場合の合格になるのは??N以上でしょうか? よろしくお願いします

補足日時:2008/07/20 20:52
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました。

お礼日時:2008/07/22 20:02

基礎のなにがおかしいのでしょうか??


もしひび割れならコンクリート強度が出ていない
と言うこととは直接関係ないですが・・・

「呼び強度21=Fc18+T3」
のFc18、つまり設計上必要となる基準強度は18Nと言うことです。
しかし、配合計画上は18N出るように計算しても
現場では実際の発現強度は外気温とか環境に左右されてしまうので
その必要強度(18N)が確実に出るように注文する時の強度を温度補正を考慮して+3Nを余分に見込んで21Nにして注文すると言うことです。
なので採取したコンクリートの強度は18N以上出ていれば問題ないと言うことです。
    • good
    • 1

コンクリート強度不足は数値がでない事は無いと思いなす。


おかしい状態を推測しますと
1.基礎が不動沈下して、割れている。
(地盤地帯力不足、基礎コン下地転圧不足又は栗石施工不良、設計図書通りに配筋されて居ない)
2.表面がはく離している。(基礎モルタル左官施工不良)
3.基礎コン天端コン施工不良(土台との接合不慮良)
以上から先の回答の配筋検査(非破壊検査)必要の同意見です。
おかしい原因を他の設計者に調査される事が必要です。
市町村の建築課に相談する等お奨めします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

誤解とありがとうございます

お礼日時:2008/07/22 20:03

なんか違うんですけど 


鉄筋が1本も入ってなくても強度試験合格じゃ意味がないですよ。
基礎がおかしいのであれば非破壊検査もしないとね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2008/07/22 20:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!