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固定比率について、
「固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているかを見る。100%以下が適正とされる。」
とか、「固定資産がどの程度自己資本でまかなわれているのかをみることができる。」
などと各種参考書では表現されているが、どうもこれが納得いかない。
(固定資産÷自己資本×100を意味しないと思うし、説明としては「自己資本のうちどれだけが固定資産にあてられているか」の方が近いと思う。)

正誤問題で固定資産の説明として適しているかを判断する際、
仮に「固定資産の調達資金のうち60%を返済不要資金で賄っている」とするならば「固定資産の調達資金のうち40%を返済が必要な資金で賄っている」ことになり、健全ではないように思える。
よって固定比率の説明として「固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているかを見る。100%以下が適正とされる。」
は間違いである。と判断していつも得点を逃してしまうのだ。

何か納得できる説明はないでしょうか?
基本的な質問でもうしわけない。

A 回答 (2件)

こんにちは、ANo.1です。


昨日は求められた回答を提供する事が出来ず、申し訳ございません。
しかし、此処まで来るともう日本語の問題ですね。

>「固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているか」という日本語を式で表すと「固定資産÷自己資本×100」%ではなくて「自己資本÷固定資産×100」%だと思うのですよ。

固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているか?という以上はやはり固定資産を主語とし、当該数値の自己資本に対する比率を考えるべきではないでしょうか。固定資産に占める自己資本の割合を計算するのではなく、自己資本に対して固定資産はどれだけかを考え、この値が低いほど好ましいということを。
だって固定資産に占める自己資本の割合が低いということになると、明らかに他人資本に依存してるって事になりますからね。

財務分析の世界において「固定資産がどの程度自己資本でまかなわれているのか」をみる場合の指標である固定比率は「固定資産÷自己資本×100」という固定資産を基準にした式が共通概念となっており、この指標は低ければ低いほど好ましいとされております。
分析をし、説明する以上は誰にとっても共通の概念に基づく必要がございますので、固定比率に関しては固定資産が自己資本に対して何%かを表す「固定資産÷自己資本×100」という共通概念を納得していただくしか無いと思うのですが。

私も上手く説明する事が出来ませんが、問題の表現を深く考えるのではなく、問題のテーマである固定比率とはどのような指標かをもとにお考えになられるのが良いと思います。
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こんにちは。


返済不要資金という文言がありますので、固定長期適合率ではなく固定比率のみで思うことを記しますね。

>どうもこれが納得いかない。
 固定資産÷自己資本×100を意味しないと思うし、説明としては「自己資本のうちどれだけが固定資産にあてられているか」の方が近いと思う。

そう思われるお気持ち、分かります。
業種や経営方針等のさまざまな要素を無視して、1企業を見るに際して単純に固定比率何%か?というのはちょっと無理があると思います。(1社だけを見て、90%だとか50%だとかと一喜一憂するのは???ですよね。)
ですのでこの指標は、数社を比較する場合における数ある分析指標のうちの客観的値のひとつに過ぎないと割り切られるのが宜しいと思います。

ただ、理想としましては、資金の運用は返済が不要な自己資本のみでまかなうのがベターです。特に運用形態が固定資産であれば長期に渡って営業に貢献しますので、これを調達する先は長期性資本(長期他人資本+自己資本)であることが求められますし、更には返済が不要(自己資本)であるに越した事はございませんからね。

で、結論ですが、
>よって固定比率の説明として「固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているかを見る。100%以下が適正とされる。」
の是非判断は

固定資産に資金を投入しますと、その資金は長期に渡って拘束されてしまいます。そのため、その資金は出来る限り長期資本から調達されるのが望ましく、それが返済不要の自己資本であればもっとよい。
固定比率が100%を超えるという事は、調達源泉に幾らか他人資本を頼ってる事になりますので、そういう意味から100%未満が適正(というよりも望ましい)ということになりますので、回答としましては「正しい」という解釈で宜しいのではございませんか。

ご参考にしていただけましたら、幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>固定資産に資金を投入しますと、その資金は長期に渡って拘束されてしまいます。そのため、その資金は出来る限り長期資本から調達されるのが望ましく、それが返済不要の自己資本であればもっとよい。
これはわかります。

固定資産÷自己資本×100が100を超えるという事は、調達源泉に幾らか他人資本を頼ってる事になりますので、そういう意味から100未満が適正(というよりも望ましい)ということもわかります。

ひっかかっているのはそこではなくて、
「固定資産の調達資金のうちどれだけを返済不要資金で賄っているか」という日本語を式で表すと「固定資産÷自己資本×100」%ではなくて「自己資本÷固定資産×100」%だと思うのですよ。

お礼日時:2008/07/23 00:12

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