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ホブ盤で歯切りする際、歯数で360°割り切れない場合、
歯ピッチが近かったり、遠かったりする場合が生じるのでしょうか?
ミクロンオーダーでの話です。
ホブ盤自体写真でしか見たことないもので・・・。
よろしくご教示願います。

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A 回答 (2件)

お気持ちはよくわかります。


私も初めは不思議でもあり、理解に苦しみました。

しかし歯車を製作する際に、どうしても厄介な「円周率」と言う無理数が絡んでくるので、この厄介者をなんとか分子分母に置いて消すことができないものかと考えた結果、「モジュール」と言うものができました。
モジールとは、「ピッチ円直径/歯数」で表す数字です。
モジュールは大体きちっとした数字に決められていて、例えばモジュール1とかモジュール1.5などと言い表します。モジュールが大きくなるほど歯の形状は大きくなります。
すると、モジュールが決められ、設計により歯数が決められると、必然的に「ピッチ円直径」が決まってきます。実際はピッチ円直径が先に決まって歯数を求めると言う場合もありますが、とにかくモジュールと言うものが決まっているため、ご質問内容のような、歯数で360°が割り切れないと言う問題は出て来なくなります。

実際ホブ盤で歯切りする場合も、「モジュール」、「歯数」、「ピッチ円直径」のうち最低2つを入力(又は設定)することで問題なく動きます。
まぁ、ホブ盤自体の動きが歯車仕掛けで動く機械なので、入力だとか設定などのソフト的な設定ではないのですが。
でも最近のホブ盤ではNCを搭載してソフト的な入力があるかも知れません。(すいません。最近のホブ盤の情報は持っていません)

モジュールは決まっていて、歯数は正の整数と言うことは、ピッチ円直径も自由に設定できる数字ではなく、ある程度決まった数字になると言うことです。
ピッチ円直径とは、歯面にスベリが生じない点の直径ですので、実際の設計は、簡易的にこのピッチ円のみ製図して配置したり大きさを決めたりします。
詳細については検索すればいろいろと出て来ますので省略します。

余計なことも書いてしまいましたが、歯車製作には360°と言う数字も円周率も出て来ないので、「割り切れない」と言う問題は発生しません。
理論上、ミクロンオーダーのズレも発生しません。
と言うより、こう言う問題をなくすためにモジュールと言うものを作ったのだと思います。
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この回答へのお礼

>歯数が決められると、必然的に「ピッチ円直径」が決まってきます

なるほどよくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/01 08:48

機械で作るものは、その加工機械の精度によって、出来上がる製品の制度が決まってしまいます。

更にホブ盤のようなその都度、ホブ、材料を取り付け、機械の設定を歯車に合わせてやり直す場合は、作業員の技能によっても製品の精度が変わります。ただ、ご質問のミクロンオーダーであれば、ほとんどの歯車で問題の無いレベルと思われます。最近では直径1mm以下の歯車も作られているようで、そのあたりの小ささになるとミクロン単位で、寸法管理が必要かもしれません。その精度が必要かどうかは歯車の設計時に判断され図面に盛り込まれ、更に出来上がった歯車の寸法の計測が行われ、図面どうりに出来上がっているか検査されます。いずれにしても、機械加工は、出来上がり精度が、設計公差内に入っているかどうかが重要であって、理論値とピッタリと合っている必要はないのです。
参考に歯車メーカーのサイトで日本工業規格(JIS)で歯車の歯のピッチの精度に関する記事が出ていましたので、参考になさってください。
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/interm …
JIS B 1702 :1998 円筒歯車 ― 精度等級 第一部:歯車の歯面に関する誤差の定義および許容値について
(この規格においては、0等級が最も高精度で、12級が最も低精度とする13精度等級からなります。)
JIS B 1702 :1998 円筒歯車 ― 精度等級 第二部:両歯面かみあい誤差および歯みぞの振れの定義並びに精度許容差
(最高精度4級、最低精度12級の9等級で構成されます。)
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Qリーマ加工とH7穴の指示の違い

機械設計をしております

部品図を作図する際に、H7をはめあい公差として指示する場合が多いのですが
提出した図面に対して、客先からリーマ穴と記入訂正するように言われます

リーマと記載しない場合も有ります

この違いは何なんでしょうか?

分かりやすく教えて頂くと助かります

また、この場合はリーマで、この場合は、リーマ穴は駄目とかケースを教えて下さい

Aベストアンサー

元・機械設計製作をしていた者です.

お客さんの意図が何かは分かりませんが,リーマ穴にするかどうかの一般的な規格・規則はなく,経験とその人の感覚による場合が多いです.リーマ穴にしておいた方がより安心だ! という様な.

質問者さんが何ミリの径に対して公差 H7 を指定しているか分かりませんが,例えば,Φ10(直径10ミリ)のピンを打つ場合の公差 H7 は,穴がΦ10_H7(0 ~ +0.018)で,ピン(軸)は,Φ10_H7(0 ~ -0.018)です.ですから,最大で,0.036ミリの隙間があります.お客さんは,この 0.036ミリのガタを嫌ったのかも知れません.

>また、この場合はリーマで、この場合は、リーマ穴は駄目とかケースを教えて下さい

特に決まりはありません.その場,その場の設計者の経験と感とセンスによる場合が多いです.
この場合は絶対にリーマ穴じゃないとダメ.というような決まり・JIS規格のようなものはありません.

大雑把に言うならば,可動部分で,部品同士がズレを起こしてはならない部分は,リーマ穴です.
また,静止部分でも機械振動が伝わってきて,面で接している部品同士のズレやガタの発生が心配.という様な場合もリーマ穴です.

静止部分で,部品同士がズレを起こす心配がなく,単なる位置決めの部分は,平行ピンを打つ場合が多いです.また,何かの理由で,リーマ穴に出来ないか,リーマ穴の効果が期待できない場合は,平行ピンを打ちます.例えば,板状の2枚の部品が薄ければ,リーマ穴にはしません.逆に,厚すぎてもリーマ穴には出来ません.

ですから,ケース・バイ・ケースなのです.

釈迦に説法でしょうが,公差についての参考です.
http://kousyoudesignco.dip.jp/drawingTolerance.html

寸法公差とはめあいのPDFファイルです.
http://www.den.rcast.u-tokyo.ac.jp/sekkei2009/doc/tolerance.pdf

以上です.

元・機械設計製作をしていた者です.

お客さんの意図が何かは分かりませんが,リーマ穴にするかどうかの一般的な規格・規則はなく,経験とその人の感覚による場合が多いです.リーマ穴にしておいた方がより安心だ! という様な.

質問者さんが何ミリの径に対して公差 H7 を指定しているか分かりませんが,例えば,Φ10(直径10ミリ)のピンを打つ場合の公差 H7 は,穴がΦ10_H7(0 ~ +0.018)で,ピン(軸)は,Φ10_H7(0 ~ -0.018)です.ですから,最大で,0.036ミリの隙間があります.お客さんは,この 0.03...続きを読む


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