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電力会社の送電線6.6KVは非接地なので釣竿等で接触しても感電しないのでは。なぜ感電死傷事故になるのでしょうか。教えてください

A 回答 (2件)

No1さんの言うように対地静電容量により、接地していないにも


関わらず、電気回路的には結合しているため、電線路が長ければ、
感電します。非接地系統は、対地静電容量があるがため、変電所の
漏電遮断機(地絡方向継電器等)が動作でき、事故の波及を最小限
にできます。ただ、非常用発電機などで単独運転の場合は、電線路
等が短い場合、感電しにくく、逆に、継電器の動作用に、補償用の
コンデンサーを設置し、継電器動作をしやすくしたりします。
ちなみに、病院手術室等の100V系統は、絶縁トランスで非接地
回路を構成し、感電を防止してます。当然、電圧も低いため、静電
容量はありますが、通常、充電部に接触しても感電はしません
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質問者の知識はどの程度ですか



非接地でも対地電圧は 0では有りません
電線や機器の対地容量を通して接続されています
接触した場合に その接触で形成される回路のインピーダンスと対地容量のインピーダンスで電流が流れます
電圧が高いのでインピーダンスが高くてもかなりの電流が流れます

100Vならば問題にならないような状況でも高圧では致命的な事態になります
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