楊貴妃

皆さんこんにちは。

世界三大美女の一人、楊貴妃について教えてください。
楊貴妃は阿部仲麻呂によって、日本に連れてこられ、
日本で亡くなったらしいのですが本当でしょうか？

仮にそれが眉唾物であれば、なぜそのような伝説の
ようなものができたのか、ご存知であれば教えてください。

何卒よろしくお願いいたします。

No.4 ベストアンサー 回答者： fumkum 回答日時： 2008/08/03 19:50

＞世界三大美女の一人、楊貴妃について教えてください。

楊貴妃は阿部仲麻呂によって、日本に連れてこられ、
日本で亡くなったらしいのですが本当でしょうか？

仮にそれが眉唾物であれば、なぜそのような伝説の
ようなものができたのか、ご存知であれば教えてください。

こんにちは。
楊貴妃が日本に来たという伝説ですが、元は唐代（中唐）の大詩人白居易（楽天）の「長恨歌」の中にあります。後半部分に、「忽聞海上有仙山（略）中有一人字太真」とある部分がそれです。玄宗皇帝が楊貴妃を殺すように命じた安史の乱が収まり、都長安に帰った後、臨トンの道士（道教の僧）に楊貴妃の魂を捜させたところ、（東）海上の仙界の島に、太真＝楊貴妃がいたという話です。詩は続くのですが、楊貴妃の死から程なくの時期に作られ、当時から楊貴妃は生きている（または仙女になった）との伝説があったようです。その伝説の中には、宦官の高力士が連れて逃げたという話もあります。「長恨歌」の中にある「海上有仙山」は、中国の伝統的な考え方では、東方海上の蓬莱山を指すとされ、その蓬莱山は、日本または台湾と思われていたので、楊貴妃が日本に来たとの伝承を生むようになったと思います。
これと同じ様なことは、秦の始皇帝に命じられて、東方の神山（東方の蓬莱山との伝承もあり）に不老不死の薬を求めて船出した徐福の目的地が、日本であるとの伝承から、日本各地に徐福ゆかりの場所が散在することとなったのに似ています。

以上、参考まで。

この回答へのお礼

こんにちはー

あ、そうでしたか。
とても詳しく恐れ入ります。
なるほど、歌の中に入っていたから
なのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/04 09:29

No.3 回答者： kishn_an 回答日時： 2008/08/03 19:47

＃２です。

山口県の楊貴妃の墓は鎌倉時代のものだそうです。
やっぱり眉唾ですかね。

http://www.nihon-kankou.or.jp/soudan/ctrl?evt=Sh …

この回答へのお礼

こんにちはー

なるほどー
私はもともと、昔読んだ和久さんの小説（赤カブ検事）に
楊貴妃の墓のことが出てきたので、それを思い出し自分でも
少し調べてみたのですが、いまいちよくわからないのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/04 09:24

No.2 回答者： kishn_an 回答日時： 2008/08/03 19:07

山口県に楊貴妃の墓があります。

1766年に二尊院というお寺の住職恵学和尚が、この地に伝わる楊貴妃伝説を古老から聞き取り書きとり、２冊の本にまとめたのが日本渡来説の始まりのようです。

山口県油谷町観光協会
http://www2.ocn.ne.jp/~yuya-sci/kankou/youkihi.h …

この回答へのお礼

こんにちはー

あ、なるほど。
真偽は別にして、伝説になるのには何か
原因があるはずですよね。

今はその伝説は町の観光名物みたいになって
いるのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/04 09:11

No.1 回答者： myeyesonly 回答日時： 2008/08/03 18:54

こんにちは。

阿部仲麻呂は帰国していませんが・・・？
一度帰国の途につきましたが、船が難破してしまい、また大陸に漂着、帰国を諦めて再度任官し、唐の高官として没しています。

また、楊貴妃も玄宗皇帝により、安史の乱の一因として自害させられています。

なんでそのような伝説が出来たのかは判りませんが、源義経＝チンギスハン説なんてのもある位ですから、そういう作り話はあるのかもしれません。

この回答へのお礼

こんにちはー

この伝説は楊貴妃で検索すれば、いろいろなサイトに
そのことが出ているようですよ。

伝説にしても、わりと高度な伝説なのかな～

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/04 09:06