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よろしくお願いします。

自動車に関する英語についてですが、

日本語で「ハンドル」と呼ばれるものは、英語では steering wheel ですよね。

同様に、
・フロントガラス windshield〈米〉、windscreen〈英〉
・サイドブレーキ parking brake〈米〉、hand brake〈英〉(※)
ですよね。

(※:自動車教習所の教官が「ハンドブレーキ」という言葉を使ったのを耳にしたことはありますが。)

それから、こんなのも見つけました。
http://www.geocities.jp/cartrv/
http://www.e-adue.com/Kata-Eng/kata-Eng4.html


質問
なぜ、こういう不一致(和製英語)が生じたのでしょうか?
ご存じの方いらっしゃいましたら、教えていただけますと幸いです。

A 回答 (3件)

ハンドルはhandlebar(s)からきていると思われます。


「バタンコ」をご存知ですか?
日本では、自転車のハンドルのような操舵装置を持つ三輪自動車が活躍していました。

フロントガラス、サイドブレーキは、恐らく日本人が知っている英単語を組み合わせて作ったのだと思います。
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この回答へのお礼

言われてみると、フロントガラス、サイドブレーキは、意味がわかりやすい和製英語ですね。
そして、自転車の「ハンドルバー」ですか。なるほど。
それのような気がしてきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/04 22:01

ご指摘のようにアメリカ英語とイギリス英語の違いによる影響が大きいと思います。

例えば、ボンネット(英)=フード(米)、あるいは、トランスミッション(米)=ギア・ボックス(英)
下のサイトに運転に必要なアメリカ英語とイギリス英語の比較が出ています。
http://www.driveandstayalive.com/info%20section/ …
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この回答へのお礼

豆知識を増やせそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/05 09:44

これはこれはSanori先生、いつぞやの「ガウスの法則」に関わるご解説、感銘いたしました。



さて、指摘の通り、自動車部品は和製英語の宝庫になっていますよね。
バックミラーもrearview mirrorと言いますし、behind the wheel というと直接「運転手」を指します。ギア、マニュアルは「stick shift」と呼ばれます。サイドブレーキ=hand brakeは今でも emergency brakeと言いますよね。それほど当時は通常の油圧ブレーキが頼りなかったのか分かりませんが 、、、

puncture(尖ったもので刺して出来た穴、点)から来ている「パンク」は一般的に flat tire、(air)leakなどと言いますが、この puncture、「時間を守る」という意味の punctualと「点」という意味で同原語となっているのは面白いですね。

1900年初頭に既に日本はガソリン車を製造していたらしいですが、多分太平洋戦争終結後から1950年代に掛けて、海外でも通用する自動車製造を目的として、米軍が置いていった米国製自動車や米国から新たに持って来た自動車を分解して研究した際に、「運転手から見て前に付いているからフロントガラス、横に付いているからサイドブレーキ、後を観るからバックミラー」というように、開発者の間で判別し易い呼称が自ずと付いていって、日本の消費者の間でも各呼称に違和感がなかったため、そのまま定着したのではないかと推測します。真相は不明ですが、その際、GMやフォードからネイティブの技術者を呼んで、部品の呼称について徹底的に指導を受けるということがあったのなら、今ほど日・英語で自動車部品の呼称における乖離はなかったのでしょう。まあしかし、和製英語でも何でも国内で通じれば良いのですが。

ちなみに日本車の本格的輸出は、1957年の米国向けトヨタ・クラウンだったそうです。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

こんにちは!
1行目のお言葉を拝見し、まことに恐縮です。
さすが、お詳しいですね。豆知識が増えました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/05 09:41

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