A 回答 (6件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.6
- 回答日時:
僕も現状はで日米安保の維持に尽きると確信しているので、既出の方々と意見は同じです。
ただ、日米安保は日本だけの都合で成り立っている訳ではなく、当然もう片方のアメリカの都合もあるわけですから、先々の日米関係については最重要国だからこそ念入りな研究と対応策を講じておく必要があると思います。
日本は、台頭する中国、資源を武器に強気のロシア、相変わらずやくざな北朝鮮を相手にしつつ、自国は高齢化社会と社会経済が成熟から衰退に向かっている状況ですから、なおさら日米安保が重要です。
ただ、アメリカにとっては、日本の経済的地位の没落によって日本を特別待遇するメリットが薄くなり、中国を最重要パートナーとする(もしくは、最低でも日中両国を同レベルで扱う)方がメリットがある時代がいつかはやってきます。
日本は、その時に備える必要があるでしょう。
No.5
- 回答日時:
賛成です。
そもそも明確に反対の人はいったいどこにいるのでしょう?
反対の人はおそらく「何となく」とか「軍事同盟自体なんか良くない」って言うあやふやなものじゃないでしょうか?
日米安保否定論者で、現実的な安全保障論など聞いた事がないです。
では、どこと組むか?
日中?日露?
軍事的にも、国民合意が得られる可能性も両方ないでしょう。
日中安保・日露安保が締結されたら、アメリカの最大の仮想敵国になります。
まあ、素朴になんとなく日米安保は嫌だなって言う人は、軍事同盟そのものを嫌ってるわけです。
つまり集団的自衛権を否定してる訳ですから、日中・日露の関係もせいぜい平和条約止まりで、安保を結ぼうなどと考えてる人はよほど特殊な人です。
では、どことも軍同盟を結ばなければ、日本単独で安全保障を考えなくてはなりません。
そのためには核武装も必要でしょう。
しかし、この件について国民的合意が得られる可能性は0%です。
そもそも、外国から侵略された場合どうするかという問いに、
80%の人間が「逃げる」「戦わず降伏する」と答えてるんですから。
残りの20%が戦う意思があっても、これではどんな小国から侵略されたとしても、日本一国で国を守れるはずもありません。
台頭する中国、中露の接近、危うい半島情勢、これから予想される米中の覇権争い、どのような観点から考えても、日米安保は堅持でしょう。
ただアメリカに対しては、「日本はいつか核武装して、日本単独の安全保障政策に切り替えるのではないか?」と言う余地は必要だと思います。
No.4
- 回答日時:
現状は、心情としては反対ですが、現実問題としては、延長すべきだと考えます。
日米安保を延長しないのであれば、自前の自衛隊を軍隊とするか、ほかに同盟を組んで安保条約を結ばざるをえません。
現状アメリカ以外で安保を組める相手といえば、中国、ロシアになりますが、正直日本政府は両国を信用しきれないでしょうし、
アメリカがこれに反対します。アメリカは、現状中国との覇権争いになることを想定して、グアムへの米軍移転を考えていますので、
日本を易々と手放して中国にくれてやろうとは考えていません。
日本の政治家は、そのほとんどがアメリカに首根っこを押さえられている状況で、アメリカと対立するであろう、他国との安保条約には、
日本の政治家は、踏み出せませんので、改憲して自衛隊を軍隊とするという手段をとることになります。
独立国という立場を日本に求めるのであれば、軍隊を自前で持って(軍隊を自前で持たない国は、国とは本来いえませんから)
外交に力を入れて、日本の正当性を訴えなければなりません。
そのための政治力が現状あるかどうかを考えると、非常に不安です。
だから、本来早々に改憲し、国としてのあるべき姿をもたらすべきですが(自民党の結党理由は本来これでした)、
日本の政治を考えると、アメリカ協調路線をとっている方が安全です。
No.3
- 回答日時:
集団的安全保障は、現実に安全を保障するわけではなく、逆の結果を招くこともあるという、名と実がちぐはぐなものですが、基本的に極東の情勢を鑑みるに、問題は安全保障条約そのものではなくて、何らかの変化が起こること自体に問題があります。
つまりは戦後60年、安定してきたパワーバランスをわざわざいじるような情勢にはないということです。だから延長するのは一番、無難といえます。変化させるほどの理由が全くありません。
少なくとも、日米安全保障条約が解消されるには、(1)朝鮮半島の終戦と分断の解決のめどがつくことと、(2)日中関係が進展して日中不可侵条約ないし、安全保障条約が締結されること、の二点のうちのいづれかが起こるひつようがあります。これに加えて、日露間での何らかの条約が新たに結ばれることが望まれます。
極東には冷戦時代の対立構造がまだ残っているという明らかな事実からいって、このような変化がなければ、日米安保は、その初期の成立条件を依然として保持しています。よっていまさら、解消することは非論理的で、解消すれば日本にとって好ましくない状況が生まれる可能性は否定できません。
No.2
- 回答日時:
NATOのような集団安全保障体制の枠組みに入れば不要ですが、東アジアの現状でそのような大きな枠組みを構築できる政治的素地が醸成されていない現状では、続ける以外に無いでしょう。
つまり、アメリカをハブとした擬似集団安全保障体制です。日米安保で最大の問題となるのは、巨額な思いやり予算と基地周辺地域住民の騒音被害問題などですが、安全保障条約を結んでいるからといって、常に米軍の実働兵力を国内に駐留させなければならない道理もありませんので、削減は論理上可能でしょう。但し、フィリピンに於けるスプラトリー諸島問題の推移のような例もありますので、兵力の移動は慎重に行う必要があります。
結局、日米安保を廃止して米軍に退場頂くとしても、それまで支払っていた米軍基地維持経費分程度の予算は、軍事的空白部分を埋め合わせる為に支出せざるを得ない事になるでしょう。そうなれば、米国と疎遠になって予算面でも差し引きゼロ、と言った状態になるだけですから、現状より有利な環境が現出するとも考えられません。
No.1
- 回答日時:
素人ですが、日米間の関係は切っても切れない間柄にあると思います。
また日本は自衛の手段に乏しく、どう考えても、
米軍の加護なしでは自国防衛の術がありません。
安易に日米安全保障条約を破棄することはできないでしょう。
軍備に頼らないで済む時代、核の脅威が無い世の中であれば、
そういった条約も不要だと考えますが、否応なく延長はすべきです。
ただし、名目も「テロとの戦い」と意義が衰えています。
再定義という意見には賛成できます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 政治 日米安全保障条約を日米安保条約と書いてもいいですか?急ぎでお願いします 1 2022/08/14 02:24
- 世界情勢 中国の米国の半導体輸出規制に対するWTO提訴 1 2022/12/13 23:44
- 政治 プロ市民 9 2022/10/14 07:37
- 軍事学 【日本の防衛システムに脆弱性あり】アメリカ軍陸軍大将が日本政府の防衛省の対応に大激怒! 0 2023/08/12 21:49
- 政治 よく政治的に左の思想を持っている人たちが、内閣の解釈や閣議決定を批判しているのですが、そのくせに憲法 2 2022/11/09 23:09
- 事件・事故 「ブチャの惨劇」真相はどこに。(ロシア・ウクライナ戦争) 9 2022/04/13 11:28
- 戦争・テロ・デモ ノルドストリーム爆破事件について、米国・バイデンの仕業だったという暴露記事を発表した 5 2023/02/17 10:21
- 政治 日米安保条約は真実の軍事同盟ではございません 10 2023/03/06 08:28
- 政治 自民党は公明党と連立を解消するべきでは? 19 2023/06/16 13:24
- 政治学 戦後の経済困窮と、なんとか経済回復をしなければならぬという状況下で、苦肉の策として軽武装、経済重視政 5 2022/10/22 23:38
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
どうして戦後アメリカは日本を...
-
もし桂・ハリマン協定を結んで...
-
リメンバー・パールハーバーとは?
-
歴史的に日本で戦争で略奪して...
-
アメリカとカナダはなぜ分かれ...
-
ロシアがウクライナに勝ったら...
-
高校の世界史Bの問題です。 問...
-
ロシアとウクライナの戦争 いつ...
-
戦争・紛争など軍事以外の 平和...
-
福島世根さんのをご存知の方は...
-
ヨーロッパの主要の国々ってす...
-
アメリカの支配者たちは、戦争...
-
戦争に行かなくて済んだ人達って?
-
どうして日本軍は真珠湾攻撃な...
-
日本は朝鮮戦争で韓国の勝利に...
-
私は平成6年(1994年)生まれの28...
-
杉を大量に植えたのはいつ頃な...
-
もし第三次世界大戦が起きるな...
-
中国で致死率100%のウイルス
-
現在のロシアとウクライナの戦...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
アメリカに戦争に負けて大日本...
-
領事裁判権が日本に無い。 この...
-
アメリカとカナダはなぜ分かれ...
-
リメンバー・パールハーバーとは?
-
声明と宣言との違いについて
-
フセインってなぜ処刑されたの...
-
アメリカが全て正しいのでしょ...
-
沖縄返還
-
アメリカ国務長官ジョン=ヘイ...
-
アメリカの由来
-
仲の悪い国
-
ペリー艦隊の来航のころ、何故...
-
「アフリカは欧州の裏庭」「南...
-
砲、銃の口径
-
どうしてケネディ大統領の時代...
-
どうして戦後アメリカは日本を...
-
キリスト教原理主義福音派
-
90年代以降のアメリカの軍事戦...
-
満州国建国時、アメリカの中国...
-
ロンノル将軍のクーデターについて
おすすめ情報