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A 回答 (2件)

まじめに取り組むと、とんでもなく時間がかかり、世の中に2次文献が多すぎて、学者の見解も割れているので、ポイントだけ。



マルクスは体系構築の方法論として、ヘーゲルという哲学者の手法を受け継ぎました。それがいわゆる弁証法なのですが、ヘーゲルが持っている観念論哲学者という特性は、受け継がなかったのです。ヘーゲル風に資本論を書きつつ、ヘーゲル風の観念論は拒否して唯物史観に立ったわけです。

観念論という言葉を聞くだけで、なんとなく浮世離れした宗教的な雰囲気を感じるかと思いますが、実際はそこまで現実から遊離したものではありません。ヘーゲルは法哲学者としても超一流です。彼が言いたかったのは、こういうことです。「哲学史を通してみると、いろんな人が同じ課題に取り組み、哲学が様々な人物を介して進化してきたことが分かる。これはむしろ、人間が哲学を作ったというより、哲学の自立的進歩のほうが本質で、人間は単にそれを媒介しているにすぎないのではないだろうか?」マルクスは、ヘーゲルのこの問題意識を理解しつつ拒絶したのですが、それが唯物史観につながっていきます。

あまりマルクス主義者は気にしていないようですが、私はヘーゲルとマルクスの超えられない壁のひとつは、自然法理論へのアプローチだと思います。自然法思想という言葉は、高校の社会の教科書のどこかに載っていたのではないかと思いますが、現実の間違った法に対して、人間本性に基づくあるべき理想の法とはどのようなものであるかを扱う、歴史の長い思想です。色々な人が色々な解釈をしてきたのですが、自然法理論の歴史を語る上で、ルソーという天才を無視することは出来ません。ヘーゲルはルソーの一般意志という概念を受け継ぎ、自然法理論の完成を見るとともに、その解体が始まる時代に生きていたとされています。

なぜ自然法理論がマルクスの時代には流行らなくなっていたのかというと、おそらく、自然法思想は自然科学的な裏づけが弱く思弁的な「自然状態」を語るなどの架空性の高い理論であり、マルクスの時代ともなると社会科学でも実証主義的傾向が強まっていたからだと思います。また、フランス革命が恐怖政治やナポレオン独裁へと堕していく中で、自然法思想に幻滅してしまった人が多く、ヘーゲルのように、円熟期に入ってから本格的に自然法思想を語り始めた人物のほうが少数派だからだという点も、あるのかもしれません。

ちなみに、ヘーゲルの後継者でも、マルクスとは全く異なる方向に進化した哲学者もいます。弁証法は体系構築の方法論であるだけでなく、「ひとりの心のなかで2つの意見がぶつかり合って、概念が躍動している」とか、「他人の書籍を読むことで、著者の思考過程を追体験する」とかの要素を重視して理解することも出来るのです。キルケゴールは実存主義者にして弁証法家という哲学者であり、彼の思考様式を追体験しながら著作を読んでいると、一般人が不幸者になってしまうまでの思考プロセスが例示されているわけです。さらに、キルケゴールの場合は体系構築の意図が残っていたのですが、このキルケゴールを出発点としたアドルノという哲学者になると、体系構築はほとんど無視され、純粋に思考プロセスを追及する傾向が強まります。

キルケゴールやアドルノの立場からすると、マルクス主義の研究家は弁証法を、正・反・合の3段論法に縮小再生産していく傾向が見られ、本来の弁証法とはかけ離れたものになっていると批判できるでしょう。これについてはヘーゲル自身が、ある種の哲学者が若干の3段論法を使うからと言ってカントに似ているなどと言うのは、笑うべき浅薄な思想であると批判しています。

弁証法はねえ、分かってしまえばすごく簡単なんです。分からない人は永遠に分からないという、困った思想でもあるのですが。
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レポートの課題ですか?試験問題ですか?なつかしいけれど、忘れてしまった。

マルクスの「経済学批判」の序言のなかに、史的唯物論(唯物史観)の定式がのべてあります。
http://www.k3.dion.ne.jp/~kawakami/sihonronkanke …
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