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最近エンジンルームの汚れが気になり始め、エンジンルームクリーニングに挑戦してみようと考えていますが、どのように洗浄したらいいのでしょうか?

洗浄液を付けてから水で洗い流す方法でやりたいと思ってますが手順が分かりません。
電気系統に水が掛からなくすると言ってもどこを隠せばいいのでしょう?
オルタネータとプラグの端子だけで良いのでしょうか?

どなたか詳しい方アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

エンジンルームのクリーニングですが、手順としてはディストリビューターやイグニッションコイルなどの高電圧の掛かる部分やオルタネーターなどは水が掛からないようにビニールなどでカバーしましょう。

できれば、配線のコネクター部分もそうした方が良いのですが、場所によってはカバーすることが困難な部部もありますので、洗浄するさい、できる限り洗浄液や水をかけないようにしましょう。
準備ができたら、洗浄剤(色々な種類がありますので、小方法をよく読みそれに従って使いましょう)を使い洗浄します。このあと水で流すことになりますが、この水洗いは十分に行い洗浄剤が残らないように気をつけます。最後にワイヤーやリンクなどの部分にグリースやオイルなどを補給します。これはエンジンの洗浄剤は脱脂力の強いものが多いので、必要な部分の油分まで落としてしまうためです。エンジンを始動しボンネットを開けたままで、十分に乾燥させて終了です。

エンジン周りのコネクターには防水タイプのものが多用されていますが、実はこのタイプのコネクターが曲者で、確かに水が入りにくい構造なのですけど、一旦水が入ってしまうと出にくいので、かえって端子部の腐食が進んでしまう場合があります。水道水ぐらいの圧力では大丈夫とは思いますができるだけ水を掛けな事に越したことは在りません。高圧洗浄機などを使用するとコネクター内に浸水し数ヵ月後にトラブルが出ることがあります。
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カークリーニングの業者は高圧洗浄機をつかってますが、外車やホンダの車などはトラブルが出易いようです。

できれば避けた方がよいのですが、使い方の要領としてはエンジンルームの上から噴射する、ということですね。汚れを見つけると横からも水平にも使いたくなるんですが、そういう方向から高圧で水を吹き付けるとトラブルの元です。水道ホースで水をかける場合も同様です。
洗浄方法は、強力なアルカリ洗剤、または石油系洗浄剤をハンドスプレーなどで吹き付け、ハブラシなどでこまめに汚れを落とします。汚れが溶けたらすみやかに流水で流します。
つまり、少量ずつ水が出ている状態の水道ホースと洗浄剤のスプレーを手許において作業をすすめるわけです。エンジンルーム内の塗装部分、ボンネットの裏などがくすんだように汚れている部分は案外綺麗になりにくいです。洗浄剤の強力な物を使用するか、石油系とアルカリ系の併用で対処します。

水があまりかからないように注意する部分はヒューズボックス、リレーのケース、バッテリーのターミナル、ワイパーモーターなどの電気系統の結線部分等とプラグ取付口です。
とくにツインカムなんかだとプラグの取付口には水たまりが出来てしまいます。ヘッドカバーまわりは拭き掃除くらいのほうが無難です。

洗浄剤を流水で除去した後は、しばらくエンジンをかけずに放置して、水をきります。
水がたまっている部分があればウエスなどで吸い取ります。
その後、水性エマルジョンタイプのコート剤(牛乳のような乳液タイプの水性ワックスで、アーマオールやサノバガンなどが市販されています)をスプレー塗布してそのまま乾かします。これで黒い部分は真っ黒に綺麗に仕上がりますし、各部分の保護効果もあります。

エンジンコートが乾いたら、エンジンを始動して異常がないかどうかを確認して終了です。
濡れている内に始動するとワイパーが誤動作したりヒューズがとんだりする可能性があります。
繰り返しますが、水はエンジンルームの真上からかける事を心掛けて下さい。真上からであれば、経験上、高圧洗浄機を使用してもあまりトラブルにはなりません。どの部分も水がかかったら即ダメ、というほど神経質ではありません。電気系統の結線部分には直接水をかけないように心掛ける、といった程度の認識で十分だと思います。
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