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超高圧水銀灯の電極について材質は一般的に
タングステンが使用されており陰極はトリウムなどが含有されている
ことが多いと思うのですが、私なりに調べたところこの手のランプは
エージング(熱処理)を行うことにより、陰極先端にトリエーテッド
タングステンが形成され、熱電子放出しやすくなるようなのです。
そこで疑問に思ったことが、エージングの時間と熱電子放出の仕事関数
の相関性はあるのか?ということです。
例えば、1時間エージングした物よりも10時間エージングした物の
方が電子放出しやすくなるのでしょうか?
それともある一定時間を過ぎると変化は起こらなくなるのでしょうか?
皆様お忙しいと思いますが、何卒ご教示頂きたくお願い致します。

A 回答 (1件)

ご質問のご意図とは異なるかと思いますが,


以前アーク放電をやっていましたときは,業者さんに
最初からトリタンの電極を作ってもらっておりました.
アーク放電のON-OFFを繰り返すことによって
電極表面が曇り,放電しにくくなった経験があります.
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この回答へのお礼

First_Noel様

貴重な情報ありがとうございます。
因みに、ON-OFFはもちろんのこと
長時間(500hとか)連続点灯
するとやはり放電しにくくなります。
多分、トリウムも放出しているため
だと思うのですが…。
しかしながら、やはりある一定の時間
を超えると電子放出しにくくなること
は、頂いた情報から推測できます。
お忙しいなか本当にありがとうござい
ました。

お礼日時:2002/12/10 10:28

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