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理科の授業で炎色反応をやりました。
しかし仕組みまでは教えてくれなかったので
教えてください!
よろしくお願いします

A 回答 (3件)

あの…もしかして中学生ではないでしょうか。


原子の中の電子のエネルギーについて理解できますか?
炎の中でエネルギーをもらった電子が元のエネルギー状態へ戻るとき、その差のエネルギーが光として出ているのです。
その差が元素毎に違うので色がそれぞれ違います。
ナトリウムのオレンジ色はナトリウムランプ(トンネルなどで使う)と同じ原理で発行しているのです。
分かります???
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この回答へのお礼

理解できなくはないですが…。
難しいですね。

お礼日時:2008/08/12 15:03

こんにちは。



理科で習う「位置エネルギー」というものがあります。
物を床に落とすとき、同じ重さの物でも、高いところにある物ほど、床へのショックは大きいです。

山の麓から頂上に至るまでの坂道では、
高いところほど、そこにある「物体」の位置エネルギーは高くなります。

ここで「物体」を、原子の中にある電子だと思ってください。
坂道の、高い場所(原子核から遠い位置)にある電子ほど、その電子のエネルギーは高くなります。

電子1個が高いところから低いところへ転がり落ちるとき、電子の位置エネルギーが小さくなることの代償として、その分だけのエネルギーの光を1個を放出します。
このとき、光のエネルギーというものは、光の周波数という形で表現されます。

E=hν (いー・いこーる・えいち・にゅー)
です。

E: 光1個のエネルギー
h: プランク定数と呼ばれる、この世に1つの定数
ν(にゅー): 光の周波数


ところが、原子の中においては、(水素原子に限った話ではなく、他の原子も)坂道は、なだらかな形ではなく、「階段」になっています。
つまり、電子は、中途半端な場所に存在することができず、「階段」の中の「どこかの段」にしか存在できません。
(この「段」のことを「エネルギー準位」と言います。)

よって、電子が炎のエネルギーによって、上の段へ上がり、その後、もとの段に戻って位置エネルギーが下がるときも、無限通りの下がり方があるのではなく、ある段からその下のどこかの段に落ちる、ということしかできません。
したがって、放出される光も、いくつかの種類の ν だけということになります。

ν = 光の速さ/光の波長
光の波長 = 光の速さ/ν

という関係があるので、波長も、いくつかの波長に限られるわけです。

光の波長は、まさに色を表すものなので、原子の種類によって炎色反応の色は異なる、ということになります。


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

長文のご説明ありがとうございました。
かなり参考になりわかった気がします。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/17 23:54

火の中に入れたとき光ったでしょう?



ふつうの物は熱せられた後は
熱を出してさめますが

光を出してさめているという感じでしょうか
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この回答へのお礼

簡単に言えばそうなるんですね!
ありがとうございました!

お礼日時:2008/08/17 23:55

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