仕事を頑張る人のおしりトラブル対策

最近の傾向として、アマチュアイズムというものが、方々の表現に幅を利かせているようです。音楽、デザイン、文学その他もろもろに、その道のプロが遂行を重ねた心血を注いだ作品を庶民が呪文のように唱えるのでなく、内容は深くなく、機転もないが、親しみよくわかりやすくというものがそこらじゅうにあふれているということになっているような気がいたします。

こういう傾向というのは、どうして市民権を得ているのでしょうか。人間の本来的な欲求というのがこういうもので、昔は素人イズムが現れることができなかったから仕方なくプロの固いものを味わっていた構図なのでしょうか?それとも、素人イズムもいいがやはりプロの項は洗練されたものを捨ててしまったのは失敗だったという苦い思いも出てきていますか?

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A 回答 (6件)

まずは答えの一つとして、低コストで作れるようになったからです。


例えば音楽で言えばシンセサイザーは一台数百万していたものが、今では数万出せば手に入り、レコーディング機器にしても同じように数十分の1の価格で手に入れられれます。
スタジオのような立派な音響環境はなくても工夫と技術があればジャンルにもよりますが、プロと遜色ないクオリティの作品が作れますし、実際作っている人もいます。
デザイン関連にしても同じですし、出版関係でも昔とは比べものにならないほどの低価格で本の製本ができます。そして商売ですので需要があれば商売として成立します。

またこういったコスト面に限らず、芸術分野では価値の変化による大逆転が起こることところにも面白さがあったりします。
たいていの伝統ある芸術というのも元々は職人の技の競い合いであったり、大道芸の競い合いなどが発展して芸術という極めて曖昧で権威ある価値へと格上げされたものです。
職人が技術を競い合い、そこに装飾がついて行き、装飾自体がメインになって行く。本来の技術の競い合いの中では評価されない者が、新たな価値の元に評価されるという大逆転が起こり、その価値が今では権威ある伝統として一つの大きな柱になっていたり、そこで更なる大逆転が起こっていたりします。
音楽でも同じで元々はただの大道芸であったり、決まったフレーズをただ繰り替えず神を祭る一行事であったりしたものが、ベートーベン辺りで芸術と呼ばれるほどの存在になり、やがてブルースが生まれ、ジャズが生まれ、ロック、テクノ等々に派生して、現代の音楽文化があります。

ブルースにしてもロックにしてもテクノ、R&B、など何でも初期の作品を聞くとわかりますが、とても聴けたものじゃないというものが多いです。またそれがそのジャンルであるのかも微妙なものだったりします。初期の水面下でうごめいているものとはそれが何なのかもわからないもので、完成型に近いものが出てきた頃に要約、それ以前の成熟されるまでの事柄の意味が理解できるものであったりします。

日本人の伝統的な価値観として「いいものは外国から」といった価値観がありそれが広く浸透しています。近代ではそれが西洋神秘主義といわれているものであったりと、そのうごめく課程を経ずに完成されたものだけを いいものとしてありがたがっている傾向が強いため、そういった積み重ねが、日本人に実在以上に格調高い芸術感といった 誤解 を植え付けているのでしょう。

そのため日本からは新しいものがなかなか生まれず、またそれを評価できる人が皆無です。音楽でいえば日本初の音楽ジャンルなど存在しませんし、YMOにしても北野映画にしても宮崎駿アニメにしても西洋で高い評価を受け、その後日本でも高く評価されるというパターンです。

内容は深くなく、機転もないが、親しみよくわかりやすくというものがそこらじゅうにあふれているということになっているというのはある面においてとても重要なことなのです。それは裾野が広く多くの人が参加できているという事でもあり、そういった裾野が存在する事柄からは洗練されたものが生まれ大きな存在感ももってくるものです。
ハリウッド映画を見てもわかるように、とんちんかんなもの、低俗なもの、誰にも理解されないもの、と年間500本ほどの大多数は低俗な映画が作られ、その中の数本だけが評価をもって世界中で公開されあのような存在感をもっている訳です。

例えば、テクノミュージックがかっこいいと言われていたとしても、テクノなら何でもいいかと言えばそんな訳はなく、元々、良いものは一部でしかありません。大きな裾野は成熟度を上げる効果があります。プロ、アマ、といった垣根は制作コストであることがほとんどです。プロ、アマ、といった垣根が取り払われた分野では、将来に期待が持てる分野という事でもあるでしょう。
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この回答へのお礼

よくわかります。
日本は押しぎせというか、無理やり結果だけを輸入して消化し、その内実を味わっていない。泥臭いものを。西洋人は肌で分かっていることはありますね。実際向こういくと、18世紀とかその辺の歴史がいたるところ「今」に生きている気がします。日本では江戸時代は時代劇でしか生きていませんしね。そういう基本的意識も違う。
芸術にはまず素人的な底辺の動きが必要であることがよくわかりました。この裾野の広がりのおかげで、将来的にはアート的感性がある日本が育つものかもしれません。

お礼日時:2008/08/20 06:56

昔は情報統制等していたからね。


何よりも守りに入ると廃れるのは歴史の定説ですからね。
すぐには廃れませんが。
稀にプロが素人に後れを取るのはここ。素人は防御なんて考えて無いから。
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この回答へのお礼

たしかに守りに入ると衰退します。
でも、プロはやはりその体内に絶対的な質があると思うんですね。衰退するのはむしろそれを生かせなくなるような政治的な状況でしょう。

お礼日時:2008/08/20 06:52

>こういう傾向というのは、どうして市民権を得ているのでしょうか。



何故浸透するか?と言う質問でしょうか?

それを答えられる人は、プロデュサーや編集者として必ず成功できます。


子供のラクガキのような絵を描いている、イラストレーターがいますが、中には「何でこんなものが受け入れられるんだ」と思う人も少なくありません。

しかし、「何故こんなものが」の「理由」を考える事は意外と大切で、そこに今の世相を観るヒントがあると思います。

ただ、落書きのような絵で生計をたてているその人もそうですが、アマチュアの人もあなたが言う「お堅いプロ」と同じように、「遂行を重ねた心血を注いだ作品」になるよう真剣に制作していると思います。

作品を見る限り、そうは見えないのは損ですね。


>素人イズムもいいがやはりプロの項は洗練されたものを
>捨ててしまったのは失敗だったという苦い思いも出てきていますか?

アマチュアイズムと言うのは「新しいジャンル」であって、それはそれで洗練された道を常に歩み続けています。

捨てている訳ではなく、消費者の購入範囲が多様化してるだけだと思います。
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この回答へのお礼

プロの作品とアマのもの。心血を注いだということは同じとしても、その心血の度合いの意味合いが違っているはずで、当然、出てくるものも違う気がするのです。そして、その「差」というものが売れ行きには影響しないかむしろ低質の方が受けるか?そんな状況なきがします。

お礼日時:2008/08/20 06:51

長文となりますが、お付き合いくださいませ。



私見を述べさせていただきます。ただ、私は芸術分野は疎く、芸術に限られるとアマチュアとプロフェッショナルの違いとは何かというご質問にお答えする力が私にはありません。そのため、ご質問文中にある「その他もろもろに」というお言葉に甘えさせていただきます。従って、違った分野からアプローチさせていただくことをご了承ください。また、私の専門分野から述べることはいたしません。質問者様が芸術分野のプロフェッショナルであるか否かはわかりませんが、同じ土俵上で、専門分野外の例を挙げ、私の考えを書かせていただきます。
(私は、専門分野では書き込みをしません。自分の勉強だと思って参加していますので。)

さて、本題に入ります。

コンピューターのプログラミングを例にしてみます。以前、あるソフトウェア会社が、非常に高価なソフトウェアを作成しました。当然、プロ集団が結集していますから、一人の作品ではありません。数名、いや数十名のプログラミング技術を持った人間が、思索を重ね苦労して作りあげたものです。ソフトウェアといっても、立派な作品です。ご存じのように、ソフトウェアは、対価を支払い、それを使える状態にする「鍵」のようなものがあり、この鍵を開けるための「番号」を購入しなくては使用できませせん。プログラミング内部にその「番号」が見えるような形にしておくと、多少の知識のある人間には目視できてしまいます。そのため、プログラムを作成する際に、アルゴリズムに工夫を凝らし、一部分を暗号化したりするなど、多種多様な技術を使って、彼らのプログラムを保護しています。

こんなことがありました。実話です。あるソフトウェア会社の社長が、完成したソフトウェアに相当の自信があったのでしょう。なんと、素人達に対して、挑戦状を叩きつけたのです。「このソフトウェアの鍵を見つけ、使えるようにした方に、100万円の褒賞金を支払います」とネットで公言したのです。

さて、この挑戦状が出たことを知った人が、某巨大掲示板において、その手の知識集団が集まる場所で、「おい、○○会社が挑戦状出したみたい。挑戦されたということは、公にやってもいいってことだよな。違法じゃない。みんな、やろうぜ」ということになってしまいました。社長自らが挑戦状を出したわけですから、違法行為にはなりません。その日、多くの素人達が試行錯誤していました。当然です。簡単に番号が見つかるような甘いアルゴリズムではありません。しかし、突然、一人の人間が出てきて、「簡単だよ、こんなの。これでプロが作ったと言えるのか。ここの部分だよ、ここ。これを分析すれば簡単に答えが出る。そんなに難しいソフトじゃなかった。答えは○○だ」と書き込みしました。実際、それは正解でした。答えが出るまで、数時間程度でした。これには社長をはじめ、社員も呆然自失。まさかという気持ちがあったのでしょう。その後、「褒賞金は当然支払われるんだろうね」という問題が掲示板で論議になりましたが、結果としては、会社側は支払いを拒否。掲示板ではそれを受けて、「卑怯だ」と非難の書き込みがありました。しかし、答えを出した人間は、「この程度のソフトなんだから、お金はいらん。慈善団体にでも寄付してくれ」ということで事は収まったのです。蛇足ですが、「よくもまぁ、プロがこんなソフトで金儲けしようなんて考えたもんだ」という趣旨の嫌味の一言書き添えられていた記憶があります。

同じような話になりますが、ソフトウェアには、「フリーウェア」という無料のソフトと、「シェアウェア」という有料ソフトがあります。ある会社が、有料ソフトを出すと、素人が毎日コツコツとプログラムを組み、改良に改良を重ね、実際に使ってみると、有料のものより遙かに出来がよいということは珍しいことではありません。

また、私事になりますが、私はアマチュア無線が趣味の一つなのですが、実に奥が深い。プロの無線技士とは異なるものの、アマチュアの上級無線技士は、月面反射通信の実験、パケット通信、テレビ通信などを実験としてやっています。流星通信や衛星通信という難しいこともやってのけます。プロ顔負けです。インターネットが普及する前から、アマチュア達は、電波上でパケット通信方式を用い、東京から大阪まで、電子メールを何時間で届けることが可能かという実験を行っていました。(各個人無線局を中継するため時間がかかりました)。これらの実験結果を、プロが応用することも多々あります。

私は、語学に興味があり、時々書き込みをします。ここでも、中には、プロとしか思えない人がたくさんおられます。単に訳をしたりすることは知識のある人間であればできますが、書き込み内容が非常に専門的で、ビックリすることがあります。多分、プロたる英語教師も真っ青でしょう。

結局、プロとアマチュアは何が違うのか。それは、知識量、経験の差、センスや才能等でしょう。プロとアマチュアの境界線は非常に難しいものです。プロの棋士がアマチュアに負けることもあります。プロの歌手より、主婦のカラオケのほうが上手いこともあるでしょう。

現在、『蟹工船』が非常に売れているようですが、現代の労働搾取と過去のそれとは異なる部分があります。なぜ、プロフェッショナルの作家は、現代人の心を掴むべく、新たなる『蟹工船』を書けないのか。それは、作家が現代の若者達の心を掴み切れていないためだと思います。音楽も然り。心に響く音楽が滅多にありません。作曲家や作詞家が、時代の流れに乗り切れていないのが原因の一つだと思います。

プロは作品によって対価を得ます。生業としている以上当然のことです。しかし、その対価に見合うだけの内容のものを創作しているのか。ひょっとすると、現代人の心の病である「拝金主義」が芸術をはじめとする世界にも横行しているのではないか。私はそのように感じることがあります。「よい作品」であれば、必ず人々の心をとられます。先ほどの無料ソフトウェアがその一例です。

この質問サイトを見て、私自身、自分の専門分野の書き込みを見て、ビックリすることがあります。素人研究家がここまで知っているのかと。つまり、私が思うに、彼らは、研究そのものが楽しく、無欲なのです。対価を求めたりしませんから、純粋に研究を行います。誠に恥ずかしながら、幾ばくかの対価をもらって文章などを書く者からすると、その無欲さや、ひたむきさが羨ましくなります。自分は研究の「基礎、基本」を忘れてしまい、お金や名誉などに左右されながらやっているのではないかと考えさせられることがあります。

音楽の共有サイトがあるのですが(違法ではありません)、若かりし頃に流行した音楽を、自分一人でギター演奏したものを録音し、その後、ピアノ、ドラム、その他の楽器を一つ一つ演奏し録音し、各楽器の音を合成します。そのメロディーに合わせて自分で歌い、一曲完成させます。それをネット上にアップするという自己表現のサイトがあります。オリジナル曲もあります。中には、プロ顔負けのアーティストもおり、ファンもいます。

このようなアマチュアと、プロの違いは何なのか。それは、自ら楽しんでいることです。子供のように、無欲で楽しみ、人に喜んでもらえれば嬉しいのです。

実際、ここのサイトをお読みなり、すごい人がいるものだなと感心することはありませんか。私は何度もあります。回答する人は、お金をもらうことなどは考えていません。純粋に人の役に立ちたいという人もいるでしょう。あるいは、自分の研究成果を他の人に知ってほしいという人もおられるでしょう。

プロフェッショナルとアマチュアの差は何であるのか。専門家は皆、自問する必要があるでしょう。そして、自分自身が、人様からお金を頂戴するだけのプロになろうと頑張っていた頃の、純粋でひたむきな姿を失っていないか。考えて見る必要があるような気がします。素人を見下した時、プロとは言えないような気がします。十分な力をもったプロなら、素人の作品を見て、「ここはいいけれど、ここを直さなくちゃ人の心を掴むことはできないよ」と助言してあげる余裕がなければ、プロフェッショナルとは言えません。プロがアマチュアを嫉妬するような心になったとき、それは「敗北」です。

芸術分野そのものに対する回答ではございませんが、一私見です。誤字等、お許しください。
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この回答へのお礼

素人イズムが、必ずしも低質だということではないというのが例を挙げていただいて感じました。ただ、芸術分野では、やはりその道で鍛え上げた感性や表現力というのがやはり強いのではないか。そういう絶対的な質が求められない、そんな気がします。

しかし、底辺が確実に広がっている昨今の状況は、その数の論理で、創造的な力がみなぎっていることはいえるでしょうね。芸術というものが多様になりまた上辺でその下流のものが作用し新たな創造へ駆り立てることも期待できます。

お礼日時:2008/08/20 06:49

私も最近、素人に毛が生えたようなレベルの代物がたくさん表に出すぎていると感じている一人です。



この状況を生んでいる要因としては、
1.お金さえ出せばよくできたツールが簡単に手に入るので、
  「プロっぽい」ものがすぐに作れてしまう。

2.提供する側(音楽事務所や編集者など)がサラリーマン化して
 「こういうものを売りたい」という基準やビジョンを持っていないので
 「何でもとりあえず出しとけ」になっている。
  使い捨てが基本で、育てる気は全く無し。

上記2点が主なものではないかと考えています。特に2が最大の原因ではないかと。

1に関しても、昔TVが発売された頃に誰かが唱えた「一億総白痴化」に
ならって「一億総素人化」の時代が来るんじゃないかと一瞬考えた時期がありましたが(笑)、わざわざ自分でものを作ろうという人はやっぱり
限られているので、その心配はやめました。

芸能関係者や出版関係者の方には、自分で直接「創る」わけではなくても、世に頒布させる役割としての信念やプライドをもっと持っていただきたいです。
商売だと言うなら、自分がいいと思うものを売るのが、商売人としての誠意じゃないんですかねえ。

ただ、中途半端なものはやはりその程度の評価しか得られないと思うので
、あまり悲観はしていません。
粗製濫造が過ぎると業界自体が衰退するという危惧はありますが。


  
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この回答へのお礼

素人に毛のはいたようなものですね。同感です。
1と2が相乗している状況でしょうね。それに、世に発表する作品がそれが「作品」という質をどうこうという基準がなくなっているのでしょう。つまり、芸術という観念それが消失している。

お礼日時:2008/08/20 06:38

単純にネットや携帯の普及で、個人でも作品を発表する場が


増えたということがあると思います。

ネットや携帯の普及以前は、ジャンルにもよりますが、
そういった発表の場がなく、商用ベースに乗るような
作品しか公には出てこなかったのですが、普及後は
だれでも、どこからでも作品を公開することができる
ようになりました。

作品のレベル的には旧来のプロという定義からすれば
劣るのかもしれませんが、一般からすればレベルは
十分に高く、あとは親しみやすさとか直感的な印象が
良ければ一時的なブームに発展するケースが多く
見られます。

ただそれらは一時的なブームで終わることが
多く、長期的に残るものは洗練されたレベルが
求められるのだと思います。
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この回答へのお礼

気軽に作品が発表できる場ができたということが大きいでしょうね。当然、その質には疑問があります。いいところと悪いところはセットになってくるようです。まさにおっしゃるとおり、一過性のものという質に限られるようです。

お礼日時:2008/08/20 06:36

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