プロが教えるわが家の防犯対策術!

バレリーナで足も良く上がり、グランジュッテも200度ぐらい開いてそう・・などなど、非常にすばらしいと感じる踊り手さんがおられます。が、ふとなんとなく思ったのは、新体操女子の選手はそのような離れ業をわりに普通にこなしておられ、さらにそれ以上の難易度の高い技を持つ選手も結構多くおられるかな・・・、ということです。

で、ここから質問なんですが、
(1) 新体操とバレエはどちらが難しいといえるでしょうか。
(2) 新体操の選手が引退後、バレエに転向した場合、かなりいい線まで  行くのでしょうか。(例えば、プロのトップバレリーナなど)
  また、無理ならそれはなぜでしょうか?

新体操とバレエは違うものなので、単純に比べることは難しいことは、納得していますが、ぜひ詳しくご存知の方にお聞きできたらと思い、質問します。 よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんばんは



私がいたところで
新体操経験者がバレエをやっていましたが
その経験から
バレエのほうが難しいそうです
新体操は体が柔らかいですが、それは反面体の芯が立っていないので
回転にしても軸がぶれやすくて本人も大変そうでした
3人も体操経験者がいたんですけどね

でもいい部分は、体全体を使うということが
出来ているので、振りを覚えたり表現するのはすごい上手でしたよ
体操は小柄な選手が多いですが
踊ると大きく見えるんですよね。それが羨ましかったですね
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どちらも難しいことはもちろんですが、どちらかといえばバレエの方が難しいんですね。より軸の強靭さが求められるんですね。
そう教えてもらって振り返ると、確かに新体操は体の柔軟性が前面にでていますね。
まさに知りたかったことを教えていただくことができました。
ずっと知りたかったので、とても嬉しくて気持ちが良いです。
ありがとうございます!

お礼日時:2008/08/18 21:35

(1)どっちもどっちでしょう。


私は芸術性のある競技に関わっていて、バレエも経験ありです。
そこでよくもともとバレエをやっていた人からいわれたのは、「手具をもって踊るなんて無理」っていうことです。
バレエでは扇子程度のものならもって踊ることはありますが、投げたりしませんからね。
そして、競技の選手からいわせれば、バレエって難しいといいます。
競技がメインでバレエを少しならった程度ですけど、どっちが難しいかといわれると、身体的な動きという意味では新体操のほうが難しいと感じます。
(2)新体操もからだの動きに独特なものがあるので、幼少からバレエを習った人につく独特の動きや姿勢とはまた違うものですね。
なのでそのクセがどうなるか・・・
プリマになるなら、当然ローザンヌにいかねばならないと思いますが、出場の年齢制限もありますしね。
    • good
    • 3

バレエを見る側としての意見ですが、バレエは技術を競う競技ではなく、表現力が問われるものです。


足が高く上がるとか体が柔らかいとか、それは確かに評価されますが、もっとも大切なのは「何を表現しているか」です。
一番分かりやすいのが古典全幕バレエですね。(白鳥の湖とか、眠れる森の美女とか)
どれだけ足が上がるとか、どれだけ回れるかとかも大切ですが、あくまで「お芝居」なので、場面場面でどれだけその人物の感情を表現できているのかが問われます。
ですから、世界のトップバレリーナであってもグランジュッテで足が200度開くなんてことのない人もおります。
一つ一つの動きでどれだけ感情を表現できるか、どれだけ伝えられるか。
そのあたりがバレエの動きには求められていると思います。

新体操ではありませんが、体操にかかわってその後バレリーナになったという人の中で一番有名なのはシルヴィ・ギエムではないでしょうか。
体操の国内オリンピック予選を通過するほどの技量を持っていたのですが、バレエ学校の校長に見初められてバレエの世界に足を踏み入れました。
他にも幼いころ体操をやっていたがバレエに方向転換をした・・・というダンサーは何人かいたと思います。
が、あくまで「幼いころやっていた」であり、体操選手として一線にいたあとでバレエの道を歩んだという話は聞いたことがありません。
これはどちらが難しいというより、純粋に方向性の違いではないかと思います。
新体操の選手の引退時期がいつ位かは分かりませんが、バレエダンサーがプロとして活動を始めるのは大体10代後半、遅くとも20代前半です。
例えばバレリーナはトウシューズという靴を履いて指先で立ちますが、これは体操では必要のない技術です。
しかし、バレエをやる女性でしたら必須の技術です。
あまり早く履くのもよくないらしいですが、だからといって10代後半までトウシューズをはかないでプロのバレリーナになったという話は寡聞にして聞きません。
他にもバレエに必要で体操に必要のない技術は色々あります。
(男女のリフト、回転、マイム等)
一線で活躍する人であればもうプロであってもおかしくない年齢で、別分野から転向したのでは追いつかない。
(2)の答は、そんなところだと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB% …
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。シルヴィ・ギエムは体操を経験していますね。彼女も憧れのバレリーナの一人です。バレリーナとして表現力は最も重要なものですね。より表現するために、手の位置や、ミリ単位の角度の違いが重要になるのではないかと思います。技術だけが一人歩きするものではないけれども、表現するにはより高い技術はやはり有利なものではないかな・・と思います。
ある国では、新体操を早めに引退して、プロのバレリーナに転向する人がよくいると聞いたことがあり、そういう人達はどんな感じで活躍してるのかなと疑問に思った次第です。もし、バレエに転向するとしたら、トゥシューズをはき始める時期の見極めが大切だということなんでしょうね。
とっても丁寧なご回答と参考のHPも貼り付けてくださり、ありがとうございます!

お礼日時:2008/08/18 22:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!