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家庭の事情で、
息子は京都の公立中学に、娘二人はそれぞれ東京と大阪の公立中学に通っています。

成績は1~5の五段階評定ですが、
この成績はどうやって決められるのでしょうか。

点数によって決まるのでしょうか。
上位何位かによって決まるのでしょうか。

副教化と五教科で、5段階評定のつけ方は、かわるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

教育学部の教員です。


#1の方の話で大雑把には正解です。今は、到達度(絶対)評価ですから評価基準(評価規準という言葉もあり、2つは違います)というものを学校毎に作成し、それに生徒の成績を当てはめて評定をします。この方法は基本的に日本中の公立中学で同じです。

具体的には、例えば(あくまで例えば、です)
英語小テストの平均点90点以上なら A
中間テストと期末テスト 90点以上なら A
提出物 全て出してあれば A
リーディング スラスラ読めたら A
授業中の態度 積極的なら A

などと基準を細かい取り組みごとに定めます。

次に、全体の成績について「Aが4つ以上なら5、3つなら4、・・・」という大きな基準に当てはめて成績を付けます。実際には(重み付けとか、カッティングポイントなどといって)もう少し複雑なのですが、大雑把にはそういうことです。

Aをいくつ付けるかという数には制限がありませんから、ということは、クラスで何人でも5が付く、というのが「原則」になります。

ただし、方法は同じでも学校や地域によって「評価規準」「評価基準」は違います。例えば甲中学ではテストの平均が85点以上ならA認定だが、乙中学では95点以上でA認定という具合に。

これは、この前の学力テストの結果でも分かるように、現実には学校・地域ごとにレベルの違いがあるからです。そうすると、転校して成績が上がった下がったということは、当然起こります。

>点数によって決まるのでしょうか。

上で説明したとおり、単純にテストの点数だけでは評定は決まりません。特に、「関心・意欲・態度」という授業に対する態度はそれなりに重視されます。

#2の方は、今の評定方法を知らないというミスを犯したのですね。例えば評価基準には「一つでもC項目があった場合には、3以下に評定する」なんていう学校もあります。特に上で述べたように「関心・意欲・態度」は重視されますから、そこが悪いと成績はガタッと落ちることが普通にあります。

なお、「客観的な数字はともかく、教師の主観で評価されるのは・・・」という意見も良く聞きますが、これは「認定評価」といって、普通に行われている評価方法です。例えば、芸事の世界(茶道、書道、日本舞踊など)ではごく当たり前の評価方法ですよね。要するに、ペーパーテストでは測れない評価というのは、当然有りうるということです。学校の評価にもそういう部分があるということです。
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ほとんどの先生は僕はアバウトにつけてると思います。

中にはちゃんと授業態度、テストの点、提出物などで決めてる先生もいるとおもいます。実際自分も5から2に落ちたり(先生にすこしだけ逆らった)などがたくさんありました。僕は教師の一割くらいは教師になるしかなくってなったのだと思います。
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学校にもよりますが、


5教科なら、

テスト   50%
授業態度  15%
提出物   15%
発言など(意欲関心) 10%

などとその他色々と項目があり、
%が分けられてます。
(↑はあくまでも分かりやすくする為の例です)


実技教科になると
例えば音楽なら、
歌のテストなど 40%
筆記テスト   30%
提出物     15%
授業態度    15%
といったように、実技が主な点となります。
(その他実技教科も同様)

そして、その教科のだいたい85%~上を
とっていれば、5段階評価で5がとれる
といった感じになっていると思います。

0~25%  1
25~45% 2
45~70% 3
70~85% 4
85%~  5
のような感じです。
(例として)

それと、
上位何位かに5を(また1~4にあたっても)与えるなどの
制度は廃止されました。
例えば、クラス全員が100点を取り、授業態度など
すべて完璧なら、そのクラス全員は
5を取れるということです。

分かりにくいかもしれませんが、
私の言っていた中学はこんな感じでした。

あくまで参考としてください。
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