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現在カルボキシルメチルセルロースという物質でショックに陥った
方がいるため、この物質について調べています。インターネットで
検索して食品添加物(糊や凝固など)に使われる物質というのは分
かったのですが、この物質について化学構造式やどういう性質の物
質か、もし分かる方がいれば、御教示頂けると幸いです。
 宜しくお願いします。

A 回答 (8件)

 最近、細菌屋さんの masa1000rx です(笑)。



 タンポンの件ですが、あれは Staphyrococcus aureus (黄色ブドウ球菌、SA)が作る TSST-1 という蛋白性(22 kDa)のスーパー抗原によるショックで、10年以上前にアメリカで問題になったものです。(タンポンが汚染されていて、使った人が SA に感染した)今は大丈夫です。で、CMC と TSST-1 とは関係ないです(分解物ではないです。)。関係あるとすれば CMC を餌にして SA が増えたくらいでしょうか。(すごく厳密に言うと、TSST-1 はスーパー抗原なので、CMC に対応するT細胞もまとめて活性化する可能性はありますが、除外しておきます。)

 なので、CMC 自体については、CMC の事前感作によるアナフィラキシーでいいと思います。
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この回答へのお礼

御回答、御討議頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2001/02/21 22:38

rei00 です。

MiJun さんのご質問に対して回答です。

私は大学の Medline で「1966 to December Week 4 2000」で検索しました。「Map Term to Subject Heading」はチェックしていません。

で,「carboxymethylcellulose」で検索すると 1358 件がヒットし,「shock」で検索すると 65020 件ヒットします。これらの AND をとると 14 件残ります。

MiJun さんと結果が異なったのは,デ-タベ-スがカバ-する年数と「Map Term to Subject Heading」のチェックの関係ではないかと思います。ちなみに,チェックを入れて同様に検索していくと 16 件残りました。

「このサマリーをみるとCMCにアナフィラキシーの可能性を示唆しているようですが・・・・(細菌ではなく)」について,もう一度このサマリ-を読んでみました。確かに MiJun さんがおっしゃる通りです。これは私の説明が悪かったのかも知れません。

私が書いたのは,「ある種の細菌が tampon 素材のカルボキシルメチルセルロースを分解してショックの素になる物質を作っているらしい」という事です。

で,MiJun さんの指摘された論文は「コルチコイド注射剤(?)中のカルボキシメチルセルロースがアナフィラキシ-ショックの原因だ」と指摘しているようです。

言い訳みたいですが,「ある種の細菌が tampon 素材のカルボキシルメチルセルロースを分解して作った(ショックの素になる)物質」でその患者さんが感作されていたら,「コルチコイド注射剤(?)中のカルボキシメチルセルロースでアナフィラキシ-ショックが起こる」という事はあり得ないでしょうか。これだと何の矛盾もないですが?

ところで,これに関連して(?),「ゼラチン含有注射製剤によるアナフィラキシ-ショック」という記事(参考 URL)を見付けました。類似の現象ですかね?

参考URL:http://wwwsam.hi-ho.ne.jp/tootake/1995.8.1.htm
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rei00さんの回答に対して質問です。


1.実はPubMedでの検索して見つけましたが、少し検索が甘かったようです(笑)?
ただ、今確認のため同様に検索しましたら、17件HITしました。何か絞り込みをされたのでしょうか?
2.小生が紹介した論文(rei00さんの4は同じ文献)で
 このサマリーをみるとCMCにアナフィラキシーの可能 性を示唆しているようですが・・・・(細菌ではなく)

補足お願いします。
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大して参考にならないかもしれないけど、理化学辞典の記述を紹介します。



カルボキシメチルセルロース
[carboxymethylcellulose]
陽イオン交換セルロースの1つ.セルロースのOH基にCH2COOH基(カルボキシメチル基)をエーテル結合させたもの.CMセルロース(CM‐cellulose)と略記する.交換容量は0.5~1.0meq/g,解離基のpKaは3.5~4.2.最も広く使われている弱酸性陽イオン交換体で,γグロブリン,ヒストン,リボソームタンパク質など塩基性タンパク質の分別に使われる.

理化学辞典第5版CD-Rom版より
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この回答へのお礼

カルボキシメチルセルロース についての化学的情報、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/02/21 22:33

MiJun さんが NO.#1 で回答されている様に,カルボキシメチルセルロ-ス自身は安全じゃないかと思っていたところに,NO.#3 の回答を見てびっくりして Medline を引いてみました。



「carboxymethylcellulose」と「shock」で and 検索したところ 14 件引っ掛かりました。「この物質について化学構造式やどういう性質の物質か」ではないので,御希望のものではなく,既に御存知かも知れませんが,ざっとサマリ-を見て関連しそうなもの 10 件を以下に記しておきます。

これを見ると,tampon 素材のカルボキシルメチルセルロースが細菌で分解されてトキシックになる(ショック症状を現す)ようですね。

1. Caduff C. Reinhart WH. Hartmann K. Kuhn M.[Immediate hypersensitivity reactions to parenteral glucocorticoids? Analysis of 14 cases]. [German]
Journal Suisse de Medecine. 130(26):977-83, 2000
Jul 1. 20449516

2. Kirimura K. Yusa S. Rugsaseel S. Nakagawa H. Osumi M. Usami S.
Amylose-like polysaccharide accumulation and hyphal cell-surface structure in relation to citric acid production by Aspergillus niger in shake culture. Applied Microbiology & Biotechnology. 52(3):421-8, 1999 Sep. 20000650

3. Parsonnet J. Modern PA. Giacobbe KD.
Effect of tampon composition on production of toxic shock syndrome toxin-1 by Staphylococcus aureus in vitro [see comments].
Journal of Infectious Diseases. 173(1):98-103, 1996 Jan. 96132469

4. Beaudouin E. Kanny G. Gueant JL. Moneret-Vautrin DA.
[Anaphylaxis caused by carboxymethylcellulose: report of 2 cases of shock from injectable corticoids]. [French]
Allergie et Immunologie. 24(9):333-5, 1992 Nov. 93159554

5. Reingold AL.
Toxic shock syndrome: an update. [Review] [14 refs]
American Journal of Obstetrics & Gynecology. 165(4
Pt 2):1236-9, 1991 Oct. 92059309

6. Lanes SF. Rothman KJ.
Tampon absorbency, composition and oxygen content and risk of toxic shock syndrome.
Journal of Clinical Epidemiology. 43(12):1379-85, 1990. 91073165

7. Sierks MR. Reilly PJ. Application of cross-linked carboxymethyl cellulose degradation by beta-glucosidase and vaginal microbes to toxic shock syndrome.
Applied & Environmental Microbiology. 50(3):634-7, 1985 Sep. 86075951

8. Ingham E. Eady EA. Holland KT. Gowland G.
Effects of tampon materials on the in-vitro physiology of a toxic shock syndrome strain of Staphylococcus aureus.
Journal of Medical Microbiology. 20(1):87-95, 1985 Aug. 85264761

9. Tierno PM. Hanna BA. Enzymic hydrolysis of tampon carboxymethylcellulose and toxic shock syndrome [letter].
Lancet. 1(8338):1379-80, 1983 Jun 18. 83217954

10. Tierno PM Jr. Hanna BA. Davies MB.
Growth of toxic-shock-syndrome strain of Staphylococcus aureus after enzymic degradation of 'Rely' tampon component.
Lancet. 1(8325):615-8, 1983 Mar 19. 83140379
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この回答へのお礼

tampon等によるTSSとこの物質との関連は、全く知りませんでした。
たくさんの文献を御教示頂き、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/02/21 22:30

再度追加情報です。


該当すると思われる(?)論文見つけました(Sumaaryは確認!)。
---------------------------------
Allerg Immunol (Paris) 1992 Nov;24(9):333-5 Related Articles, Books, LinkOut

[Anaphylaxis caused by carboxymethylcellulose: report of 2 cases of shock from injectable corticoids].

[Article in French]

Beaudouin E, Kanny G, Gueant JL, Moneret-Vautrin DA
----------------------------------------
但し、仏語のようですが・・・?

ご参考まで。
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追加情報です。


「厚生労働省」のHPで「カルボキシメチルセルロース」*「ショック」あるいは「セルロース」*「ショック」等ではHitしませんね・・・?

「ショック」を起こされた状況がわからないので、判断しかねますが、CMC以外の原因物質(?)はないのでしょうか・・・?

補足お願いします。
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この回答へのお礼

補足の方が遅くなり、大変もうしわけありませんでした。
125442のほうで補足していますように、結局はカルボキシルメチルセルロースそのものが原因物質となっていました。追加等頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/21 22:25

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「食物繊維(Dietary Fiber)」
CMCと略し、一般にNa化合物で流通していると思います。
植物(一般には木材パルプから)製造された「セルロース」から合成されます。

構造式はセルロースのOH基に「カルボキシメチル化」したものです。その反応条件によりいろいろなもの(置換基導入率)があります。

因みに、「セルロース」は
http://www.daicel.co.jp/celish/improvement/what. …
(セリッシュ)
CMCについては、
http://www.daicel.co.jp/wsp/product/product-cmc. …
http://www.daicel.co.jp/wsp/f-q.html
(Q&A)
http://www.shinetsu.co.jp/japanese/profile/divis …
(セルロース誘導体)

「CMCによるショック例」に関しては引き続き検索しtみますが・・・・?

どのような物質(CMCを含む)を扱っていて「ショック症状」が出たのでしょうか?
その「ショック症状」はどのようなものであったのでしょうか?

補足お願いします。

参考URL:http://www.nichibei-inc.co.jp/eiyou/addition/add …

この回答への補足

初めての質問のため、こんなに早くしかもたくさんの方から親切なレスを頂けるのを知らなくて補足等遅れて大変申し訳ありません。

今回の症例は放射線科で使用された造影剤によるアナフィラキシーショックです。その造影剤に含まれている成分それぞれすべてに対し、スクラッチテストと内服テストを行い、このカルボキシルメチルセルロースであることが判明しました。そのため、医学文献で症状や症例について詳しくはわかるのですが、この物質そのものについての知識情報に乏しかったので、質問させていただきました。

本当にどうもありがとうございました。

補足日時:2001/02/21 22:03
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