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東大を目指している高三(文系)です。

英語が極めて苦手で、Z会の通信教育の東大コースでは辞書をかなり使った上に目標時間オーバーしても偏差値30台がほとんどです。国語は何も使わずとも目標時間以内にできて偏差値55以上をキープしていますから、英語の酷さが際立っています。夏休み中に受けた東大模試でも、最後の長文は読むことすらできず、おそらく120点満点中20点も無いでしょう。

そこで、英語に関しては、単語、熟語、構文、文法すべてにおいての知識が足らないと判断し、八月中ごろからALL IN ONEという教材をつかって一日7例文ペースで勉強しています。ALL IN ONEはかなり信頼できる教材だとは思いますが、周りが過去問演習などしてるであろう頃、英語はALL IN ONEしかしてない(というよりできない)ので、本当にこれで大丈夫かと不安になっています。せめて65点ぐらいは取れないと東大合格は厳しいかなと思うので、これからでもそのぐらいの点数は狙えるのかアドバイスお願いします。あと、英単語については別にシステム英単語をやってます。

ちなみに、英語はかなり苦手とは言っても、3年前に英検準2級は一次二次ともに8割以上で合格してますし、英検2級ぐらいの実力はあるのかなと勝手に思っています。

また、ALL IN ONE(amazonで買いました)と書きましたが、結構マイナーな教材だと思うので知らない方ばかりだったらすみません。一応ALL IN ONEに書いてあった到達可能レベルというのを見にくいですが、一部書いておきます。

◎十分到達 ○到達 △やや不足 ×不足 ―出題なし

      単語 熟語・構文 文法・語法 英文読解 聞き取り 英訳・英作
TOEIC860 △  ○     ◎      ○      ×       ―
英検準1級 △  ○     ◎      ○     △       ―
英検1級  ×  △     ◎      △     △       ×
センター
8割      ○  ◎     ◎      ◎     ○       ―
大学入試
偏差値65 ○  ◎     ◎      ○     ―       ○        

A 回答 (2件)

>東大英語、ALL IN ONEで大丈夫でしょうか?



結論を申しますと、
これでは足りないだろう、というのが率直な意見です。

開口一番に申し訳ないのですが、質問者様の英語の基礎学力そのものに
入試レベルという点から考慮しても、随分隔たりがあるように思います。

現実的な視点からいくらかアドバイスさせていただきますと、
英語力を受験英語に限定してみても、
文Iや文IIIの入学組みの英語力の方が、理Iのそれと比較しても高いです。
例えば理系の私でも、勉強時間の多くは数学や理科に費やしつつも、
英語は足を引っ張らない程度には持ち込まざるを得なかったです。
それでも質問者様の状況と比べましても、かなりマシであったように記憶しております。
そのためか現在の質問者様の状況を考慮する限り、
地歴や国語、数学でかなり上位に食い込まない限り、現実は厳しいと思います。

紹介のありました本書を一冊ということですが、
ほとんど中途半端な学力しか身につかないんじゃないのかと思います。
申し遅れましたが、
質問者様から紹介のありました「ALL IN ONE」という教材は、
学部入試を含め、今までにも利用したことはありません。
No.1様も仰るように、この教材は主に英語力全般の知識を高めるためのが目的ではなかろうか、
という印象を受けます。
入試英語の場合、特定の条件下で対応を求められるという部類なので、
この教材が適しているようには思えません。

現時点での東大の入試にしても、
私の時代と比較しましても、
少なからず傾向にも変化が見られるでしょうが(質問者様とそこまで年齢は離れていません…)、
バラエティに富んでいるものであり、空所補充、小説、論説文、作文といった
幅広い知識が求められます。
そのためにも、ご紹介なさった本書は、
熟語や構文にいたってはある程度カバーしきれているとは思うのですが、
それ以外の点はお粗末といわざるを得ません。
例えば、センター試験レベルの単語力にしても、
「◎」ではなく、「○」というのはかなり致命的です。

>英語が極めて苦手で、Z会の通信教育の東大コースでは…

質問者様の勉強の取り組みにいたっても、少なからず疑問の余地があります。
機会費用の面を考慮しても、辞書を一からバンバン引くような、
非効率極まりないやり方は控えたほうがよろしいと思います。
単語の注が不親切で、ひたすら辞書を引かなければならない問題集は普通使いません。

それと私は、Z会のハイレベルコースの句報をつまみ食いした程度ですが、
経験上、何らかのアドバイスをしておきますと、
Z会は基本的に扱われる英文のレベルは高く、
作文にいたっては、受験生が本番では決して書けそうにもない高度な表現が散見されます。
Z会の教材は英文にしても、単語力・熟語力はそれ相応の知識が求められますし、
構文把握にしても、何らかの解釈系の本を一冊終了してからでないと、
満足に英文すら読めないでしょう。
「生兵法は怪我の元」という認識を、今一度、再確認してみてはどうでしょうか。
同様の通信講座では、「進研ゼミ」を私はやっていたのですが、
英語が得意ではない人間にとって、こちらのほうがはるかに有意義であるように思います。

質問者様は英文を読む際に、辞書でかなり調べながら読み進められているようですが、
これは単語力そのものに問題があります。
また、目標時間をオーバーしても、
目標としているであろう偏差値に届かないところから判断すると、
英文解釈(与えられた英文を自然な和文に訳す作業)が苦手ではないのかと思います。
ついでに、偏差値から判断すると、
作文の作業にも苦手意識があるのではないか、と思います。
これらが当てはまるようでしたら、質問者様の弱点であることからも、
本番までに苦手意識を払拭しておくことが求められます。


ここでは自身の経験を踏まえ、問題集を参考に取り上げてみたいと思います。

(1) 単語帳の紹介

・「速読英単語――必修編」(Z会出版)

かなり有名な単語帳ですが、
本書の特徴は、英文を読み進めながら入試の必修となる単語の“かなり”をカバーしております。
入学してからというもの、驚くほどの人間が使っていたので、ビックリしたのを記憶しております。
これで入試の全てをカバーできるわけではありませんが、
ほかの別途問題集に載っている単語や、質問者様が受けられた模擬試験等の復習を
きちんと行えば、入試に出題されるかなりの単語を習得できるはずです。
本書が質問者様に合わなければ、単語を羅列している単語帳であれなんでもかまいません。
とにかく一冊覚えておくことが望ましいです。
入試本番直前まで、繰り返すことが重要です。

どんな受験生でも、完璧に受験に出題される全ての英単語をカバーするのは無理です。
大体、英単語は各英文のパラグラフにつき、1つ知らない単語があるぐらいなら問題ありません。
予備校の講師によっては、単語がわからなくてもなんとかなる、
と吹聴する人間もいるようですが、そういう言葉のほとんどは眉唾です。

同姉妹書に、「入門編」、「上級編」もありますが、
時期を考えても、前者はやる必要もなく、
後者は私と同世代の入学組みは使っている人間も多かったのですが、
変なマニアックな単語を多く載せているだけのようで、必要ないと思います。

(2) 英文解釈の紹介

・「英文解釈の技術100」(桐原)

私が受験した時点でもずいぶん古い本であったのが印象的でした。
英文の難易度は結構高く、この本をやり終えたときには、
英文に対する苦手意識はどこかにすっ飛んでいることだろう、
と思います。
まぁ…特別優れているわけではありませんが、網羅性があって無難であると思います。
ちなみに、本書は入学者の多くは使っていません。
英文解釈の教材は2冊ぐらいを目安にやるぐらいがちょうどいいと思います。

(3) 熟語・構文の紹介

ここは割愛させていただきます。
「ALL IN ONE」で十分でしょう。

(4) 作文の紹介の前に、文法そのものにきちんとした土台がないと、
不明瞭な文になるだけですので、ここのところから紹介したいと思います。

・「富田の入試英文法―Ver.1」(代々木ライブラリー)

懇切丁寧に英文の成り立ちを説明しています。
薄すぎず、厚すぎずの本なので、集中してやれば一週間程度で終わるはずです。
私も家庭教師のアルバイトをしたことがあり、
本書は苦手意識を持っていた方にも好評でした。
時期を考えても、既習の分野も多く、思っている以上に時間はとらないと思うので、
是非参照してみることをお勧めします。

(5) 作文の紹介

・ 「入門編 英作文のトレーニング 」(Z会出版)
この分野は最後でしょう。
何でもいいと思うのですが、全部やるのではなく、
模試や過去問で出題されたのと似た問題を軽く抜粋する程度で十分です。
タイトルに惑わされずに、やさしめの問題集を選ぶことがポイントです。


(1)~(5)で、紹介した本は店頭などで確認してみることをお勧めします。
全部やる必要はなく、それまでの勉強で悟った知識にも期待ができると思うので、
必要なところだけ補うというスタンスで望んでみてはどうでしょうか?
また、長文の問題集などでは、一々単語を辞書で引かなければならないような、
不親切極まりない本は避けるべきです。
効率も悪く、逸失利益も馬鹿にならないことでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

自分はこれらのような分野別の参考書を使わなくてもいいようにと思って(システム英単語とリスニングの教材は別にやっていますが)、ALL IN ONEを選んだんですけどね・・・。

あと、Z会の通信教育のかなり辞書を使ってもあまりできないというのは、単に単語力が低いのではなく、文法、構文の知識が足らないため、辞書で調べてもうまく解釈できなかったと思ってます。

これからもし回答していただける方がおられれば、
http://www.allinone-english.com/
を見ていただければと思います。

お礼日時:2008/09/04 15:09

時間の費用対効果


他の学科の状況は知らないけど、英語は40点取れたら御の字の戦略を考えた方がよろしいのでは?
東大の入試は(私は理系だったので、理系で言えば)
○ 数学と理科は強いぜ、あとはめちゃくちゃだが
○ だいたいどの科目も平均的にとれます
という、両者が合格できるシステムになっています。
その英語の成績でよく東大を目指すな、おまえ!という人間でも合格していますし、平均的に何でもできますという人間も合格できます。(まぁ理三とかは別ですが)

英検2級
中学段階で合格する人間もゴロゴロいます。では、その人間が受験英語に強いかというと、まったく別。

ALL IN ONE
題名や、アマゾンの説明を見ると、教材として重すぎるような気がします。英語全般に強くなると言う方向で作られている教材ですね。東大の英語は別名では国語の問題といわれています。英文を理解して日本語で表現できるかというのを問われるわけです。(この意味でも、英検とは方向が違う)難しい英語は私大と比べると出ませんので、最初にも書きましたが、英語の中でも、得意分野に絞った方が、これからの短期間で成績を上げるにはベターだと考えます。

入ってしまえば、英語ができまいが、できようが関係ありませんので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

今の状態では英語には得意分野など何も無いので、ALL IN ONEですべての分野に強くなろうとしたんですが、やはりそれは甘いみたいですね。
ただの器用貧乏に終わるのかも知れませんが、英語40点ですむほど他の科目が良い訳ではありませんし、現役合格の夢を今更諦める気にもならないので、確かにかなりハードですが、ALL IN ONEを信じてやっていこうかと思います。

お礼日時:2008/09/03 10:43

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