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ギターの塗装はないほうが音が鳴りがよくなると聞きますが、では市販されているナチュラル色のギターに関してはどうなのでしょうか?たとえばエピフォンのカジノなんかはサンバーストとナチュラルの両方のタイプがありますがナチュラルのほうが鳴りがいいと考えていいのでしょうか?全く変わらないかほとんど変わらないのどちらかだろうと思ってはいるのですが・・・
この辺のことに詳しい方いましたらご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ども。



塗装に関してですが、
 イワユル「ナチュラル」っていうカラーは
 「クリアー塗装のみである状態」という捕らえ方が一般的です。
 それ以外のカラーリングは、サンバーストであれ何であれ、
 着色した上にクリアー塗装を掛けていると考えて
 問題は無いでしょう。

で、この「カラーリング」での音色の差異は、正直
 無いと考えても差し支えは無いと思います。

塗装の役割は他の方が回答している様に、
 主に「木材の保護/状態保存」であると言っても良いでしょう。

では、逆に
状態保存等を考えるのを一旦やめて、
 「塗装の有無での鳴りの良し悪し」だけを
 考えて見ましょう。

これは、恐らく回答が出ません。

ギターの音色は、人それぞれの好みがあります。

例えば、ある人には「レスポールのサウンドこそが至上!」
 であったり、別の人は「ストラトのサウンドこそが極上!!」
 であったりするのと同様に、
 「無塗装こそが極上」だったり「ラッカー塗装こそが究極!!」
 だったりする世界なわけですから。。。

それでも「一般的にはどちらが良いのか?」みたいな
 ことを私も昔は考えたりしましたが、やはり
 答えはありません。

ちなみに、私はいろんなギターを楽器屋さんへ行くたびに
 試弾しますが、塗装だけを考えると
 「ラッカー仕上げ」の鳴りが一番好きですw
 「無塗装」や「ポリカ系」の塗装の鳴りはあまりシックリ来ません。

それでも、ピックアップやブリッジの相性から、アンプを
 通すと結構好みの良い感じの音が出るのは、決まって
 ポリカ系の塗装のギターなんですけどね☆

一般論っていうのは、時として自分の率直な感性を阻害してしまい
 かねませんので、あまり追求しないで、質問者さんの
 感性を研ぎ澄ますことの方が大切だと思います。

経験から、つれづれと書いてしまいましたが、参考まで。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
無塗装が一番ではなく人それぞれということですね。参考になりました。

お礼日時:2008/09/01 23:19

ギターの塗装はないほうが音が鳴りがよくなると聞きますが、では市販されているナチュラル色のギターに関してはどうなのでしょうか?


>>
エレキは気にしないでいいですよ。アコギやエレキで生音を気にするなら別ですけど。違いはでない。なんせボディ振動拾わんし。
ヴァイオリンの話も出てきてますがストラドでもオリジナル塗装で
残ってるものは何丁もないです。
昔はヴァイオリンケースがなかったので剥がれまくったそうです。
エレキならポリで充分。アコギでもポリ使い始めてるからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2008/09/01 23:15

以前自作アコギの塗装をしていて実感したのですが、表板の塗膜が厚いと鳴りが悪くなると感じました。

問題は色よりも塗膜の”厚さ”ではと思います。よくバイオリンで議論される話です。保護(吸湿防止等)の役割もあるはずなので、全く無いのも良くないのではと思います。
レノンのカジノは色を落とした、というより塗膜を落とした、というのが適当かと思います。ただカジノの表板は元々4mm程度(しかも現在売られているものは「メイプル」と称しながら、5プライ程度の他の材との合板です。fホールの断面を見ると分かります)あると思いますので、アコギやバイオリン程劇的な差は無いのではと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2008/09/01 23:14

ナチュラルカラーについてですが、これは無塗装と言う訳ではなく、クリアー(透明)の塗装が施されているものになります。

ですので、ナチュラルカラーだから塗装されていないということではありませんし、そうである以上ナチュラルカラーが他のカラーリングと比べて条件が違うと捉えるのは適切ではないでしょう。他のカラーリングのものと条件的に差はないはずです。

なお、ギターの塗装に関しては、木材を外的環境から保護するという役割があります。木材が湿度などの影響を直接受けないように保護したり、摩擦や軽い接触などで傷が付くのを防いだり(塗膜で保護できる衝撃はタカが知れていますが)、汚れなどが木材に付かないようにして美観を保つなど、塗装はギターを保護しているものともいえます。塗装がない方が鳴りが良いといわれることもありますが、塗装がないと外的環境の変化に無防備な状態になり、非常にデリケートなギターになる可能性があります。そういった意味では、必ずしも塗装がないことが楽器として有利とはいえないでしょう。

参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
塗装なし=良いギターではないんですね。参考になりました。

お礼日時:2008/09/01 23:12

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