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オースティンパワーズというコメディ映画の話です

この作品についてお話しします。この作品の面白さは性的な風刺、言葉遊びやドタバタギャグに頼っているところが大きいので、
キャラクターの名前を変えたり、その国にあった言い回しや冗談に言い換えたりすることも必要です。

シーンはオースティンの部屋でのパーティシーン。女子高生ふうの双子の日本人姉妹がオースティンにサインをねだります。
オースティンは悪の組織イーブルという世界征服計画を陰謀するのを阻止する諜報員です。

Fook mi という女の子がいます。サインをねだっているシーンです。
Fook mi: Can I have autograph? Austin: of course. Your name is? Fook mi: Fook mi.と言うと、Austin:behave,baby.Yes. Now, your name is? Fook mi: Fook mi. Austin: You kiss your mother with that mouth? Fook mi: Fook mi,like this (背中にしょっているバッグにFook Miと書かれている)
Austin:Oh I see ! Your name is Fook Mi. Fook Mi: You wnat drink?
Austin:Yes, of course, but you know I , I have a private bar in the back that you are more than welcome to use ここは「そうだね、でも奥に二人きりになれるバーがあるんだけど」と訳すのですが、直訳ではどうなりますか?
Fook Yu: Here you go. Austin: Fook mi, that was fast.
Fook yu: Fook Yu. Austin: you're going the right way for a smacked bottom and I don't care who knows it.(そんなこと言うとお尻ぺんぺんしちゃうよ」となりまうが、直訳ではどうなりますか?

Fook mi: Austin, This is my twin sister. Her name is Fook Yu. Fook Yu. Fook mi. See?
(二人のバッグにそれぞれFook Mi, Fook Yuと書かれている)

Fook mi とはどういう意味だとオースティンは勘違いをしているのでしょうか?Fook Yuとはどういう意味だと思っているでしょうか?

足りないことがあれば補足します。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

オースティンパワーズ、面白いですねぇ。

私も大好きです。
一応私なりの解釈の仕方なので、参考までに。

普通は"I have a private bar in the back that you are welcome."「奥に君を歓迎するプライベートバーがある。」で十分だと思います。
意訳は「奥にプライベートバーがあるんだ。君なら歓迎だよ。」って感じです。ここに"more than welcome"と"to use"を使ったのが
オースティンらしい表現で、"more than welcome"で歓迎以上の感情を表し、"to use"「(オースティンと)使う」で
酒を飲むだけでなく、何かをすることを示唆しています。つまり「奥でいいことしようぜ、ベイビー!」と暗に伝えています。

"You're going the right way for a smacked bottom."は「君はお尻を叩かれるための正しい道を進んでいる。」
つまり「そんな事を言うと(親に)おしりペンペンされるぞ。」って事です。
子ども扱いした表現と回りくどい口調がいかにもオースティンって感じですね。
"I don't care who knows it."は多分二つの文で"I don't care."で「そんな事(悪い言葉)は気にしない。」
"Who knows it?"で「誰がその事(君が悪い事を言った)を知ってる?」という意味だと思います。
つまり「そんな事を言うと(親に)おしりペンペンされるぞ、でも関係ないね。(お尻を叩く立場の人は)誰も
この事を知らないから。」って事です。ここでオースティンらしいのは普通"but"でつなぐところを"and"でつないでいる点です。
「君は悪い事を言ってる。でも僕は気にしないよ。」ってところを"and"を使うことによって「むしろ悪い娘大好き」って
ニュアンスを出してます。

"Fook me"は日本人名「フクミ」と"Fuck me."かけた洒落です。意味は「私とヤッて。」です。アメリカでは「ファック」と
発音しますが、イギリスアクセントでは「フック」に近い発音です。オースティンはイギリス出身という設定なので、
そのへんを巧みに計算されたギャグですね。

ちなみに英語では、性的な言葉をその本来の意味とは無関係に悪口に使う傾向にあります。
男が男に"Fuck you!"と言ってもゲイではありませんので。念のため。
例:bitch(娼婦), cock(男性器), ass hole(肛門) など。
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この回答へのお礼

細かい直訳のところまで丁寧に、明快に解説していただき勉強になりました。ありがとうございます。映画のシーンもよくわかりました。

お礼日時:2008/09/06 19:39

>Austin:Yes, of course, but you know I , I have a private bar in the back that you are more than welcome to use ここは「そうだね、でも奥に二人きりになれるバーがあるんだけど」と訳すのですが、直訳ではどうなりますか?



「はい、もちろん。ところでね、ボク、ボク、きみ(たち)にぜひとも使っていただきたいプライベートなバーを、奥に持っているんだ」です。

>Austin: you're going the right way for a smacked bottom and I don't care who knows it.(そんなこと言うとお尻ぺんぺんしちゃうよ」となりまうが、直訳ではどうなりますか?

「君は、ぺんぺんされたお尻に直行しようとしているね。そして、誰がそれを知ろうとボクは構わないよ(人前はばからず、本気で尻を叩くからね)」です。

後半のご質問については#1さんがお書きになっている通りで、本来は「ファ」と発音すべき「fu」を、日本人がローマ字ふうに「フ」と発音しがちな点を利用して、パロディにしているんですね。また、フクミさんという名前はありがちですが、「フクユ」さんという、あり得ない名前や双子という設定を持ち出してまで、このパロディを助長しているところが笑えます。日本を知ったうえでセリフを作っているところが、さすがはオースティン・パワーズ・シリーズですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。オースティンらしいっていうところがかなり映画をみていらっしゃると感心いたします。
パロディの映画は日本人を笑わすのも一苦労ですね(笑)制作会社も日本人の笑いのつぼ?を知っているのか、いないのかちょっと興味があったりします。直訳でのご説明もとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2008/09/06 19:27

えっと...あなたの年齢がわかんないのでこの回答が適切かどうか判りませんが、英語のスラングで「エッチなことしようぜ」とかに近い言葉がありまして、それと勘違いしちゃってます。

たいていNGワードとかに設定されている汚い言葉なんで、敢えて書きませんね(Fu** you! とか)。

多分「ふくみ(福美)」みたいな名前の日本人とかって設定なんでしょう(ふくゆ、はどうかとおもいますが)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
スラングなんですね。参考になりました。確かにフクユなんて名前いませんよね(笑)

お礼日時:2008/09/06 19:21

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