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現在、大学院進学が決まっている大学4年生です。
就職活動もそれなりにしたのですが、そのときに財閥系IT関連企業で聞いたのが「簿記を取っておくと便利だよ」という言葉です。

そのときは「仕事をしていく中でお金というものは必ずついて回るから必要なんだ」と思っていたのですが、いざ勉強してみようと思ったら簿記の中身は「会計書の書き方とか、契約書の書き方?」みたいな感じでした。

こういうものはある程度、大きな企業では経理がやるものではないのでしょうか?それとも日々の業務の中でこういうことも多々あるのですか?
ちなみに、就職活動をしていたときはIT、特にSIerを回っていましたが、現在はメーカーの開発希望です。
また、どうせ時間をかけて取るなら将来的により役に立つ資格を取りたいと考えています。簿記よりも漢字検定の方が役に立ちそうならそちらを勉強していきたいです。
どっちが役に立つのか?と聞くと「仕事にも人にもよる」と言われてしまいそうなので、一般的に、また、答えてくださる方の考えでかまいません。

一般的に簿記は開発職に役に立つのでしょうか?

もちろん、卒業研究と平行して勉強していくつもりです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは #4です。


>これって簿記に含まれているんですか?これを意識するためにはどちらかというと「経営学」のようなものを勉強した方がいいような気がするんですが・・・。

含まれるというより、簿記は一定期日の財政状態、一定期間の経営成績
を把握することを目的に、"会計帳簿を作成するためのルール"です。
会計帳簿を元に貸借対照表や損益計算書を作成します。

なので、勉強してると嫌でも意識するようになりますよ。
もっとも、いやいややってるとダメですけど・・

>簿記の中身は「会計書の書き方とか、契約書の書き方?」みたいな感じでした。

上記でも述べましたが、会計書の書き方とかよりも、どうやってお金を
勘定するかということですね。

http://www.mezase-bokizeirishi.jp/bokikouza/nyum …

簿記を知らなくても社長になれるような人もいるでしょう。
細かい帳簿のつけ方なんか会計士に任せて、自分は数字を見て判断すれ
ばいいのですから。

ただ、貸借対照表、損益計算書を読むためには、まず帳簿の付け方から
勉強してみましょう、ということですね。

逆に、簿記をやったから経営感覚が必ず身に付くという訳ではないの
で、誤解をまねいたようでしたらすみません。

あくまでも金勘定の基礎ですので、経営学を学ぶにしても、経理関係
の研修を受けるにしても、理解向上に役立ちますし、管理者としても
知っておくと役立つということです。

では、無理せずにがんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そういうことでしたか。こちらこそ、うまく意味を取れなくて申し訳ないです。サイトもかなりわかりやすそうでした。
とりあえず時間があれば3級を勉強してみようと思います。ご丁寧に説明いただき、とても助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/10 02:59

こんにちは。


簿記を勉強して、就職後その知識をいかんなく発揮できるか、というと
実際のところ簿記が"直接的"に、役に立つことは残念ながら無いといっ
ていいでしょう。

実際のところ、経理関係であっても大企業では、分業化されてますし、
税務会計、制度会計は簿記とはまた別ものです。
経理関係者なら、その土台となる知識が簿記3級といったところでしょうか?

ただし! 簿記の知識は、実務に直接結びつくか?ということよりも、
簿記を学ぶ中で、企業の財政状態、経営成績(損益)などを意識する
ようになりますので、経営的な感覚が少なからず身に付くということが
重要なのです。

自分が使用した経費伝票を処理する際にも、会計のイメージが浮かぶ
ようになるでしょう。

そういう意味では、経理関係者以外は、直接役に立つことは少ないけれ
ども、全ての職種にとって社会人として持っておきたい知識のひとつだ
と思います。

自分の専攻分野をまず、しっかり押さえ、さらに簿記3級を勉強することをお勧めします。

経理マンを目指すわけでなければ、とりあえず3級で十分だと思います。
3級がわかるようになって興味があればその上を勉強してみてください。

私も簿記の資格(厳密には検定試験ですが)を持っていますが、
実務で直接役にたったことは、正直、それほど多くないです。(笑)
でも、簿記を学んでよかったと思います。

簿記3級くらいを知っていると自分で簡単な損益を計算できますし、
絶対、損はしないはずです。
がんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>簿記を学ぶ中で、企業の財政状態、経営成績(損益)などを意識する
ようになりますので
これって簿記に含まれているんですか?これを意識するためにはどちらかというと「経営学」のようなものを勉強した方がいいような気がするんですが・・・。
とりあえず簿記3級ですか。合間をぬって勉強してみたいと思います。

お礼日時:2008/09/07 17:52

将来的に昇進していって、部下を持って売上だとか利益だとかを気にしなくてはいけない地位になった時、必要になってくると思います。

昇進しても生涯現場で必要ない、と言い切れる仕事でしたら別にいらないかもしれませんが、社会人である以上、それも難しいと思います。
私も経理とは全く関係ない仕事をしていますが、簿記を勉強してよかったと実感しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり将来的に必要になってくるんでしょうか?
ちなみに回答者さまは簿記をどのくらい勉強したのですか?

お礼日時:2008/09/07 17:49

>一般的に簿記は開発職に役に立つのでしょうか?


基本的に研究・開発職には無関係と思います。
が、管理者になった場合、日々発生する費用をどの財布から出すのかという問題があります。通産省とかから、補助を受けて開発する場合など、自社の財布か、お上の財布か、悩むようです。
不正な請求をしたとなるといろいろと大変です。
でも、困った場合は経理に相談すればいいと思いますが、経理さんは経理さんで研究の中身がわからないので判断できないということもあり得ます。
「開発」を事業化する際には採算を判断する必要があります。それには当然経理の知識が必要でしょう。
ある程度の大企業なら、入社2,3年後に、担当業務とは無関係に「経理教育」があると思います。
ですから、社会人、企業人としてはある程度必要な知識ではあるのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど、経理教育があるんですね。
ということは今、勉強してもけっきょくは無駄になるのか、それともより理解が深まるのか・・・難しいところですね。

お礼日時:2008/09/07 17:48

>メーカーの開発、研究職で簿記は使うのか?




知る限りでは簿記も漢字検定も一人もいないと思います。
CADやデザイン系のソフトを使いこなす方が遥かに優先順位が上です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。うーん、やはりそうなんですか。

お礼日時:2008/09/07 17:47

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