平均寿命について

今朝の朝刊で見たけど女性の平均寿命が男性より長い
要は女性のほうが長生きなのはなぜでしょうかね？

No.5 ベストアンサー 回答者： Hajikami 回答日時： 2002/12/19 22:16

科学的根拠は不確かなのですが、生理の説には賛成です。

あと、女性は男性に比べ、酒やたばこを飲む度合いや量が圧倒的に少ないのと、男性のように毎日仕事で体と心を蝕まないこと（この点は、現代のキャリアウーマンたちが老人になったら男性なみの平均死亡年齢になったりして）、闘争に巻き込まれたり自殺をする件数が少ないこと、さらに、女性は男性より孤独に強く、一人暮らしになってもさほど影響はありませんが、男性は年取ってから一人になってしまうとどうもすぐ死んでしまうように見受けます。あと、女性は一生家事を続けるのが大きいと思うのです。男性は定年後家で粗大ゴミ化してしまいますが、家事は手と脳と体を適度に使い続けるので、男性に比べてぼけにくく、体にいい刺激が継続するのでは、と思います。

No.4 回答者： gomaabura 回答日時： 2002/12/19 10:02

私も＃２さんと同じ感じですが、女性は生理があるからだって聞いた事あります。

だから、男性も月に1度くらいは献血すると、血が綺麗になって長生きできるらしいです。（本当かどうかは知りません）
でも、綺麗な血が体の中にあるっていうのは、いいことだと思います。

No.3 回答者： xjd 回答日時： 2002/12/18 23:55

女性の平均寿命が長い理由として、いくつかの生物学的要因と社会環境要因の関与が考えられています。

生物学的要因としては、Ｘ染色体を２個有する女性は、Ｘ染色体に関連する疾病に対し耐性があること。
女性ホルモンが心血管疾患の予防に有利に作用すること、男性のエネルギー代謝率が女性よりも高いことなどがあげられています。

また、Ｙ染色体の一部が欠失している男性の平均寿命が長くなることから、Ｙ染色体上にある遺伝子の発現が男性の寿命の短縮に関わっているという考え方もあるよ
うです。

社会環境要因としては、喫煙や飲酒、過重な労働、ギャンブル、危険行為などが男性に多いこと。
女性は受療行動や生活習慣などさまざまな保健行動において、男性より好ましいライフスタイルをとる
傾向があることなどがあげられています。

No.2 回答者： noname#5606 回答日時： 2002/12/18 21:57

聞いた話なんですけど、女性の生理期間を一生で見てみると、なんと７～８年になるそうです。

それを、男性の平均寿命に足し算すると・・・。
ちょうどくらいになるんですよ。

血液は人間の命ですからね。
男性よりも血液を循環させている？から、その分長生きなのです。
・・・と聞いたことがあります。
お役に立てました？

No.1 回答者： poor_Quark 回答日時： 2002/12/18 21:53

　特に日本では専業主婦という言葉に代表されるように、社会的役割の性差が大きいといわれます。

子供を産み育てるのは女性にしかできないことですし、近親者を介護し最期を見取るのもは女性の方が圧倒的に多いのは事実です。生理的にストレスに対する耐久性を身につけているのは女性の方だという説があります。

　一般的に動物はオスを去勢すると長生きすることから、男性ホルモンが老化を促進するのではないかという説があります。

　昨今の死因のなかで生活習慣病といわれる様々な疾病が背景として増えてきましたが、飲酒や喫煙など生活習慣に関して意識的にコントロールできないのはどちらかというと男性であり、この点でも性別による寿命格差を広げたのではないでしょうか。

　体重に対する脳重量比が大きいのは女性であり、また性ホルモンの働きで血管や循環器系の病気にかかりにくいのは女性であるとの説があります。

　40歳の妻帯者の平均余命は、妻と離婚したひとより10年、死別した人よりも４年長いそうです。一般に配偶者に死に別れた場合、男性よりも女性の方が長生きします。

　結婚する女性が減り、少子化の傾向は強まり、女性は出産に伴う健康上のリスクからフリーになってきていることが言えます。

　交通事故や労災事故、過労死や自殺など社会的な環境によってもたらされる死のリスクは男性の方が高く、この点でも女性が相対的に長生きになったと思います。

　（参考：東嶋和子著「死因辞典」ブルーバックスB1309）