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子供の頃(20年以上前)に見て、忘れられない映画があります。
カラーではなく白黒で、おそらく昭和20年~30年代の映画だと思われます。

舞台は戦後すぐの日本。
10代後半から20代前半と思われる若い男女が出会い、
恋に落ちるが、彼女は戦争が原因で病気におかされて
入院することになる。(被爆者?)

一時、回復したかのように見えた彼女は、彼と待ち合わせをする。
しかし、待ち合わせの時間になっても彼女は一向に現れない。
彼はずいぶんたって、彼女の具合が急変し、病院に運ばれたことを知る。

彼が病院に駆けつけると、彼女のベッドにいない。
看護士に事情を聞くと、つい数時間前に彼女は解剖されたという。
呆然として病院を出て、街をさまよう彼。

とにかく、救いようのないラストで大変ショックを受けたことを覚えています。
とても気になっていて、どうしても、もう一度見たいと思っています。
子供の頃の記憶なので、監督、俳優の名前はいっさい覚えておらず、申し訳ないです・・・。
おわかりになる方がいらっしゃれば、よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

1957年製作「純愛物語」ではないでしょうか?



監督 今井正 原作・脚本 水木洋子
主演 江原真二郎 中原ひとみ

内容 広島に投下された原爆のため病に冒され死んでいった少女の純愛を通して現実社会にメスを入れた問題作。

昭和32年製作、戦後すぐの日本が舞台、若い男女の純愛、被爆者の少女、救いのないラスト、原爆病の恐怖、などお探しの映画とよく似ていると思いますが、違っていたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

それです、ありがとうございます!
やっとタイトルがわかって、うれしいです。
父が古い映画が好きで、子供の頃よくビデオで一緒に見ていたのですが
タイトルが思い出せないものが多く、苦労します・・・。

この映画、意外とマイナーだったようで驚きました。
古い邦画は黒澤作品と小津作品以外は不当に評価が低いと
聞いたことがありますが、なんとなくわかる気がします。

「純愛物語」見てみたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/09/10 16:08

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