『風と共に去りぬ』、『ワイルド・スワン』、『大地』、『アンネの日記』などの、
主人公が苦労を乗り越えるような読み応えのある小説を探しています。
宮尾登美子さんの『蔵』なんかも夢中で読みました。

字がみっちり詰まった、古典的でメジャーな本が理想です。
さらに1冊完結ではなく、数巻に渡る長さだと更に嬉しいです。

おすすめがあれば教えて下さい。

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A 回答 (14件中1~10件)

 こんにちは、読み応えのある小説といって真っ先に頭に浮かぶのは『神聖喜劇』大西巨人です。


 光文社文庫で再刊されています。全5巻です。
 この本を読んで「人間の尊厳」というものを深く考えさせられました。
 この本に深く感銘を受けた劇画家が10年の歳月をかけて劇画化したらしいのですが、そちらは残念ながら未読です。
 とにかく読んでみてください。私は読後数日間、作品の余韻に浸ることができました。

この回答への補足

お礼の補足です。
『神聖喜劇』を図書館で発見したので読み始めました。
まだ途中ですがたまらなく面白いです!
文庫で全巻買いそろえたいと思います。
久し振りに、「生きてるうちにこの本に出会えてよかった!」と思える本でした。素敵な本を教えて頂いてありがとうございました。

補足日時:2008/09/26 15:57
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この回答へのお礼

こんにちは。
読後数日間、作品の余韻に浸る!私も『風と共に去りぬ』を読んだときはまさにそんな感じでした。
そんな出会いがまた欲しくてここに質問させて頂きました。
『神聖喜劇』は全く知らなかったのでamazonのレビューも読んでみましたが、村上春樹さんの小説の主人公のイメージというのは本当ですか???
大好物の予感です。ぜひ読んでみます、ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/12 12:42

デュマのモンテクリスト伯面白かったです


後は、三銃士も。
スタインベックのエデンの東を最近文庫で読みましたが
自伝的内容で史実に基づいていて
ストーリーが良くて
読み応えがあり登場人物が全員興味深く面白かったです
源氏物語もおすすめです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、すべて有名どころなのに読んだことがない本で参考になりました。
三銃士は子供向けのイメージがあったのですが、原書は読み応えがありそうでうね。
特にエデンの東が気になりました!
ぜひ読んでみます、ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/10 09:36

歴史に沿ったもの。


スタインベックの『怒りの葡萄』(新潮文庫・上下巻)
1930年代のアメリカの歴史です。

イギリスもの。
『ジェーン・エア』シャーロット・ブロンテ(新潮文庫、上下)
光文社古典新訳文庫から『ジェイン・エア』という名でも出ているようです。
『嵐が丘』エミリ・ブロンテは挫折しました。
ナスターシャ・キンスキーの映画でしか見ていませんが、『テス』(トマス・ハーディ)も大変そうな境遇。

光文社古典新訳文庫は、私はまだ1冊も買ったことがないのですが、
古典の新訳をいろいろ出していて、『カラマーゾフの兄弟』がブームになっていたようです。


積読(つんどく)になっているのですが、谷崎潤一郎の『細雪』(新潮文庫)は上中下巻だったと思います。

『モンテ・クリスト伯』も長そうですよね・・・7巻あるらしい。
プルーストの『失われた時を求めて』は13巻だそうです。
『源氏物語』も長いですよね?

『銀河英雄伝説』なら読んだのですが(笑)
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この回答へのお礼

『怒りの葡萄』、なぜか勝手に哲学っぽい堅苦しい本を想像していました・・・
あらすじを読んでみたら、まさに好みの話のようです。
しかも大好きな『風と共に去りぬ』の次に売れたといわれているとか。
これは絶対に読まなければ!!教えて頂きありがとうございます。

『ジェーン・エア』、『嵐が丘』は読みました。
『テス』は知りませんでしたが面白そうですね。
『カラマーゾフの兄弟』は他にも勧めて下さった方がいらしたので期待してしまいます。
新訳が出ているならなおさら気軽に読めそうですね。
たくさん教えて頂いてありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 16:52

連投すみません、ふと思い出したので。



赤毛のアンシリーズなどは読まれましたでしょうか。
その中の「アンの娘リラ」
無責任で楽しいことが大好き、末っ子気質のリラが
思春期にさしかかり、憧れのダンスパーティにデビューしたその日
第一次世界大戦が勃発します。
その中でいろんな体験をしながら立派な女性へと成長していく物語です。
お好みの作品に比べたら物語性は強いのですが
第一次世界大戦中のカナダの生活というのがあまり知る機会がないので面白かったです

もう一つは小説でなくエッセイですが
「マグダレンの祈り」
未婚の妊娠は「堕落した女」の烙印を押されます。
堕胎も許されないので
女たちはカトリックの修道院が持つ病院で秘密裏に出産をし
厚生施設で生活しますが、そこでの生活は厳しいものです。
その様子を中で活躍した助産師が思い出しながら書いたものです。
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この回答へのお礼

今回質問した本と系統が違うのであげませんでしたが、赤毛のアンシリーズも好きな本ベスト3に入る勢いで大好きです。
読み返すたびに幸せな気持ちになれます。
文庫で全10巻、娘の代になるまで全くテンションが下がらずに読み進められるのはすごいことですよね。

『マグダレンの祈り』は知りませんでしたが、映画にもなっているんですね。
題材にとても興味を持ちました。「こういう世界もあるんだ・・・」とカルチャーショックを受けてしまうような本も探していたので、いい本を教えて頂けて嬉しいです。
是非読んでみます、たくさん紹介して頂いてありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 15:52

シリーズ物でないので申し訳ないのですが


有吉佐和子さんの「非色」

主人公の女性が苦労を乗り越える話です。読み応えもあると思います。
時代に翻弄され、目の前のトラブルを乗り越えながら生きていく姿が
好みに合うんじゃないかと思います。

簡単に言うと、大戦後、日本に入ってきた進駐軍の施設で働いていた女性
黒人男性と結婚し、子供を産みます
しかし軍の引き上げで彼が帰ってしまった後残されたのは
売春をしていたのではないかという目、黒い肌の子供への差別。

結局彼女は渡米を決意します。
アメリカでも予想外の出来事や生活に翻弄されながらも
一生懸命生きる女性の話。
格差社会、人種差別などいろいろ考えさせられたりもします。


もう一つは渡辺淳一氏の「花埋み」

渡辺氏の作品ということで女性にはちょっと気に障る表現もありますが
氏の作品がまだ面白かった頃のものです。

嫁ぎ先で夫から性病を移され、不妊となり離縁された女性。
婦人病の診察の辛さに、女医になる決意をします。
性差別、さまざまな困難を乗り越え
日本で初の女医の実話を小説にしたものです
http://www.shinchosha.co.jp/book/117601/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
『非色』はだいぶ昔に読んだことがあります。
そのときはあまり興味を持てずほとんどストーリーを忘れていたのですが、anzuppa様の説明を聞いてまた読んでみたくなりました。
今読んだらまた違った感想を持ちそうです。
渡辺淳一さんの本は何となく一度も手に取ったことがないのですが、実話を小説にした本は大好きですので是非読んでみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 15:37

・ジョン・ランプリエールの辞書(創元文庫上下)


17世紀のイギリスが舞台のお話です。気鬱をなおすために固有名詞辞典を編纂する主人公、バラバラにされた父の遺体、秘密結社、謎のインド人暗殺者、暗躍する東インド会社、そして主人公の恋人、運命や如何に?

・ディファレンス・エンジン(ハヤカワ文庫上下)
蒸気機関が発展した19世紀末、人々は蒸気映像を楽しみ、蒸気通信で遠距離とコミュニケーションし、そしてついに蒸気コンピューターが稼働したのですが……
・蒸気コンピューターとは機械式コンピューターなのでわからんでもないですが、とにかくオチが……

・ファウンデーション(ハヤカワ文庫)
SFです。むかし創元文庫ででていた「銀河帝国の興亡」を改訳したものですが、長いけどおもしろいです。

・死霊 (講談社文芸文庫)
簡単には言えない、超小説です。病院の若き精神病医と自己意識の飛躍をめぐって議論になり、対立するのですが……

・黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)
昭和3大奇書の1冊で、まあマイルドなのを。とにかく、ボスポラスより東に唯一存在する様式の洋館で殺人事件が起きるのですが、肺病やみの法水倫太郎(のりみずりんたろう)という法医学探偵が、超推理をします。すごすぎて、クラクラしました。すすめていいかどうか、ちょっと躊躇しましたが、チャレンジなさるならぜひ!

・ドグラ・マグラ 上下(角川文庫)
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・虚無への供物〈上下〉 (講談社文庫)
昭和3大奇書ラストはこれです。密室殺人事件が起きるのですが、犯人とおぼしき人物が次々死んでいきます。読んだ人の話では、800ページ以上あっても、上記2冊より読みやすいとのことでした。

・完全版 知恵の七柱 平凡社東洋文庫
・アラビアのロレンスことT.E ロレンスが著した砂漠の反乱の記録です。今年8月から英国ででた新発見部分まで含んだ邦訳が世界初海外語訳となり、第1巻がでました。5巻まであります。旧い3巻訳はよみましたが、映画と巻末の地図を付け合わせて読むと、砂漠が目に浮かぶような本です。

・地中海 藤原書店
アナール学派のフェルナン・ブローデルが書いたフェリペ2世時代の地中海の役割を書いた大著です。単純な歴史書ではなく、環境、集団、出来事の働きを書いてから時系列の話になるというすごい本です。ガッツリ読んでください。
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この回答へのお礼

たくさん教えて頂いてありがとうございます。
言い忘れていましたが頭が追い付かないもので、ミステリーやSFが少し苦手なのです><
アラビアのロレンスは映画が大好きなので、『知恵の七柱』はいつか読んでみたいと思っていました。読んだら更に映画も楽しめそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 11:28

古典ではありませんが、


高橋克彦『火怨』(上下)は素晴らしいです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062735288.h …

また、宮城谷昌光の『夏姫春秋』(上下)はいかがでしょう?
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062630664.h …
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この回答へのお礼

作者名だけはよく知っていましたが、手に取ったことはありませんでした。
こういうお話を書かれる作家さんだとも知りませんでした。
どちらも夢中になって読めそうな本ですね!
特に『火怨』のストーリーがものすごく自分好みな感じです。
ぜひ読んでみます、ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 11:25

古典ではありませんが



塩野七生さんの「緋色のヴェネチア」~の3部作。
ある程度史実に沿って(塩野さんですからね)、苦労ではないですが
主人公がちょとは悩みます。

長くていいなら、「ローマ人の物語」。(めちゃ史実をなぞってます)
塩野さんの文体・・・というよりも語句選択?に違和感を感じなければですが。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

塩野さんのローマ入門書的な本は読んだことがあります。
ローマ人の物語、読んでみたいけどあまりの長さに手が出せない。。。と思っていました。
「緋色のヴェネチア」、3部作くらいなら気軽に読めそうですね!
ぜひ読んでみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 11:20

有名ですが、ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」とその続編の「ロスノフスキ家の娘」。

両方とも上下巻なので、それなりに分量はあります。
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この回答へのお礼

ジェフリー・アーチャーの本確か読んだことあるなぁと思って調べてみたら、ジェフリー・ディーヴァーの間違いでした。。。
有名な作家さんなんですね、恥ずかしながら知りませんでした。
あらすじを読んでみただけで「読みたい!!」と燃えてきました。
早速帰りに本屋さんに寄ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 11:18

あちゃ~・・・。


『アンナ・カレーニナ』、既読でしたか・・・。
(^^;
宮尾登美子さんの「蔵」がお好きなら、同じ著者の、
『鬼龍院花子の生涯』
『櫂』
などは?

『南総里見八犬伝』
などは、お好みでないですか?
「主人公が苦労を乗り越える」と言う点は、符合します。
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この回答へのお礼

宮尾登美子さんの本は何冊か読んでますが、ハズレないですよね。
篤姫も面白かったし。。。
おすすめして下さった2冊も読んでみます、ありがとうございます!

『南総里見八犬伝』は題名だけ知っていましたが興味を持ったことがありませんでした。
調べてみたらすごく壮大なストーリーっぽいですね。
今の私のブームとはちょっと違そうな感じですが、いつか絶対読んでみます。

お礼日時:2008/09/12 11:12

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回答よろしくお願いします

Aベストアンサー

ご質問をきっかけに、日頃何気なく使っているコトバの意味合いを改めて考えてみました。

「聞く」
……これは『音・声を耳に受ける』が元々の(狭い)意味だと思いますが(例:【物音を聞く】)、
そこから派生して音声そのものというよりも「音声が伝える情報」つまり『他者が話す内容を受け入れ理解する』の意味でも使われますよね。(例:【親の言うことを聞く】)
さらには音声には限らず一般に『情報を受け入れ識別する』の意味にまで広げて使われることもあります(例:【香を聞く】)
そういうわけで、「聞く」は、かなり広い範囲の意味を持っており、オールマイティで使えるコトバだと思います。

一方「訊く」は
こちらから他者に質問して情報を得る、と言った積極的な情報収集の様子に限定されて使われるように思われます。
もちろん「訊く」の代わりに「聞く」を使っても意味は同じですが、積極性の度合いにニュアンスの違いが感じられるような気がします。
(例:【容疑者に当夜の行動を訊く】←→【容疑者に当夜の行動を聞く】)

ちなみに「聴く」は
『音声を(意識的に)耳に受ける』という意味に限定されて使われるように思われます。
これも「聞く」で代用しても良いのでしょうが、意識の集中度合いにニュアンスの違いを感じます。
(例:【名曲を聴く】←→【名曲を聞く】)

以上、素人考えですがご参考になれば幸いです。

ご質問をきっかけに、日頃何気なく使っているコトバの意味合いを改めて考えてみました。

「聞く」
……これは『音・声を耳に受ける』が元々の(狭い)意味だと思いますが(例:【物音を聞く】)、
そこから派生して音声そのものというよりも「音声が伝える情報」つまり『他者が話す内容を受け入れ理解する』の意味でも使われますよね。(例:【親の言うことを聞く】)
さらには音声には限らず一般に『情報を受け入れ識別する』の意味にまで広げて使われることもあります(例:【香を聞く】)
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