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小規模卸売企業の経理に配属され、色々勉強中の者です。さて、卸売業で仕入れ原価とは、仕入れたものそのものの価格でしょうか? それとも、仕入れに付随して発生した運搬料、手数料なども含めなければいけないのでしょうか? もしその両方が考えられる場合、それぞれのプラス点、マイナス点はどういったことでしょうか? よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 小売・卸売業を問わず、仕入れのための付随費用〔引取運賃・荷役費・運送保険料・手数料など〕は仕入れ原価に含めます。


 仕入れのための当方負担の費用を「仕入諸掛」といい、仕入れ原価に含めて考えます。別途「仕入諸掛費」として処理することもありますが、処理がめんどうなので一般的ではないと思います。(仕入れ原価であることにかわりありません)

 1)単価1000円の物を10個買って送料1000円払った場合
    1000円×10個+送料1,000円=11,000円
 2)単価1000円の物を20個買って送料1000円払った場合
    1000円×20個+送料1,000円=21,000円 
仕入単価は 1)の場合 1,100円、2)の場合1,050円 という考え方です。
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NO.2,NO.3の方が正しいです。



日商簿記三級程度で仕入諸掛、売上諸掛は出てきます。
11月に試験は有りますし、3級なら今から勉強しても十分間に合います。業務を理解する上でも今日から勉強した方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

この方の欄をお借りして、回答くださった皆様に・・・ありがとうございました。勉強になります。これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/09/24 12:41

仕入時の付随費用は原価であり、販管費ではありません。

仕入れた商品の棚卸単価に組み込む必要があります。
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企業会計原則
 第三 貸借対照表原則
   五 資産の貸借対照表価額
    A 商品、製品、半製品、原材料、仕掛品等のたな卸資産については、原則として購入代価又は製造原価に引取費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入先出法、後入先出法、平均原価法等の方法を適用して算定した取得原価をもって貸借対照表価額とする。ただし、時価が取得原価より著しく下落したときは、回復する見込があると認められる場合を除き、時価をもって貸借対照表価額としなければならない。
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棚卸資産の価額に含まれるということは、販管費のような期間の費用ではなく、売上に対応して費用化される「原価」であるということです。
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仕入れたそのものの価格になります。

付随費用は販売管理費で処理します。
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