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僕は14才の中3なのですが、はっきりいえば自分の歌声が嫌いです。
特に歌っている時、何と言うか「コオロギ声」なんです。
何か治す方法はありませんか?

あともっと歌がうまくなりたいです。細かく言うと、コオロギ声を治して張りのある声を出したいです。
ついでに声をもっと高くしたいです。

ボーカルの人で言うと、アクアタイムズの太志さんの声が理想です。

回答お願いします。
本当に悩んでます。

A 回答 (3件)

まず、第一に腹式呼吸。

腹式呼吸はおなかから声を押し出すイメージで、声が最も響くポジションに体を固定して発声する感覚です。自分の声が武道館で歌っても隅々まで響く声量が無理なく出せたと思えたら、それは腹式呼吸でしょう。

そして、ビブラート。ビブラートとは、曲の伸ばす音のところで声を振動させることで、音に変化をもたせる技術のことです。「歌にビブラートは必ずしも必要ではない」と言うのをたまに聞きますが、やはりビブラートがない歌唱はうまくは聞こえないものです。そもそも、ビブラートなしで伸ばす音は不安定になりやすく、その響きが不自然に聞こえます。ビブラートは演歌のこぶしとは若干違います。ビブラートとこぶしの違いは一言で言うと、「波の頻度」です。ビブラートは一般的に一秒間に6回程度波を作るのが自然です。それに対して、こぶしはもう少し波が遅いです。これは発声法自体にも違いがあります。ビブラートは波を作るためにお腹を揺らしているとき、その動作をコツさえわかればほとんど無意識のうちに揺らすことができます。それに対して、こぶしを作るには波を一つ一つ(お腹を出したり引っ込めたりして)作る感覚です。(大きく言えばどちらもビブラートに属しますが)。そのため、波を遅く揺らすようにつくると演歌っぽくなります。ここで注意してほしいのですが、ビブラートとはお腹を動かして作るものであって、決してのどを上下させたりあごを動かして作るものではありません。腹式で作られたビブラートと言うのはどちらかというと音程が少し上下しているのであって、声量が強弱しているというのではありません。腹式のビブラートは響きが安定しているので聞けばすぐにわかります。しかしのどで作られたビブラートと言うのはまるで、声の出る気管をゆらゆら揺らして響きが歪んでいるみたいに聞こえます。そしてのどを揺らすビブラートはそもそも本来ビブラートに伴う声量の変化がありません。そのため、聞こえると不自然になります。

ちなみに、あごを揺らしても自然なビブラートの響きをできる人もいます。尾崎豊は、あごを揺らすことでお腹を揺らす動作を起こしていると考えられます。尾崎豊のビブラートは聞くと自然なビブラートで、明らかに腹式呼吸です。これは人の体質や教えを受けた人、クセなどもあります。

ビブラートというのは、曲中のどこでもかけられるようになるべきものです。つまり、メロの終わり部分の伸ばす音以外も自在にかけれるようになるのが声楽のあるべき姿です。そのため、メロ終わりの伸ばす音でしかビブラートがかけられないとか、高音になるとうまくかからないという人は、さらにビブラートを使いこなす練習をするべきです。

歌は、ビブラートを予想しないところでかける場合にうまく歌っているように聞こえることがあります。例えばある歌唱力のあるシンガーは、伸ばす音以外の音でも場合に応じて曲中でビブラートをかけていました。それがアクセントになり聞いていて自然でした。それから、歌い方自体にメリハリがありました。高音は突き抜けるような声量で響かせ、感情をこめるところは腹式で響かせつつも息量を減らして詰まる感覚でうたい、非常に歌い方が変化に富んでいました。

シンガーには、高音になると声量が増す人が多いのですが、いつもだと「耳にツンと来る」歌い方になってしまいます。また、低音は、声量が落ちやすいものです。低音部は声を下げてしまわず、しっかりと響くように歌いましょう。

普段人と話すときにあまり意識していないかもしれませんが、歌のときに発音が不明瞭だと曲が活きてこなくなります。発音はあごを縦にしっかり開けて歌いましょう。口は横に開くと(言葉によっては)幼い響きになることがあります。
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この回答へのお礼

色々と参考になりました。
がんばります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/26 15:28

一応音楽の専門学校に通っている者です。


ボイストレーナーの先生にボイストレーニングも受けています。

まず、よく音楽の授業では大きく口を開けて歌うよう言われると思います。
しかしそれは合唱の歌い方だからであって、J-POP的ではありません。
音楽は常に新しいスタイルを模索してきました。
音楽の元祖はクラシックです。このころはキッチリした音楽理論があって、それを厳密に守らなければならなかったものです。
しかし新しい音楽を模索するうちに音楽理論を無視したものや、かつては禁忌とされた手法を取ることも常識化してきました。
歌唱法も一緒で、元祖は口を大きく開けるというのが基礎でしたが、今では新しい歌唱法を模索するうちにわざと発音をぼかしたり舌足らずな歌い方も登場しました。
基礎は大事ですが、決して絶対ではないのです。
ですから口を大きく開けるということを絶対的に意識する必要はありません。
むしろ、大きく口を開けていたら太志さんのような歌唱スタイルにはならないのではないでしょうか?

>特に歌っている時、何と言うか「コオロギ声」なんです。
何か治す方法はありませんか?
結論から言えば治ります。
14歳の方でしたらまだまだ成長段階だと思いますから、むしろ大人よりずっと上達しやすいと思います。
のどとは不思議なもので、特定の歌い方をしていると、その歌い方に特化し、自然にそのような声になってくると教わりました。
私の知り合いにも黒人のような張りのある太い声で歌う人がいますが、実際には細くて小柄なおじさんです。
黒人の音楽に憧れていたと聞きます。
私自身中学の頃バンプオブチキンのような歌を目指していたら今ではカラオケで驚かれるほどそっくりになりました。
ですからあなたも太志さんのような歌い方を心がけることで自ずと目指すものに近づけると思います。

あと中1~2ごろに声変わりを迎えて以来、音域はどんどん高くなっています(今19歳です)。
私はちょっとやんちゃしてましたので、週に1度はカラオケにいってました。
今思えばこれが効いたかなと思います。
悩んでいる方には酷な話ですが、歌に上達の近道なんてありません。とにかく歌うことです。
私も元々自分の声が大嫌いでした。モコモコしてだれよりも下手だったと思います。
でも今では自分の歌好きです。
上達は一日にして成りませんでしたが、決して不可能ではないです。
太志さんの歌声を目指してがんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
僕もまだまだこれからってことですね。
悩んでないであなたの言われたとおり太志さんの歌い方をまねし続けます。
いつか必ず歌手になってみせるので応援お願いします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/19 14:47

まずは、口を大きく開けて、たっぷりの息を使って歌うと、


それだけでもかなり歌声は変わってきます。

高い声が欲しいという事ですが、そのアクアタイムズさんを知らないのですが、まず地声で出る限界か、それより少し低い声で発声する練習を繰り返すだけでも、少しずつ高い声が出やすくなります。

よく歌唱の際に、腹式呼吸で・・・と言われますが、つはりは、息を吸ったときにお腹が膨らんで、吐いた時に引っ込む呼吸の仕方が、
腹式呼吸です。
腹筋に少し意識して力を入れて、思い切って歌う事で、自然に腹筋も鍛えられていきますよ。

そんなに悩まなくても、声の低めの人でも、訓練でF4くらいまでは
張りのある良い声で歌えるようになるので、希望を持って下さいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
アドバイス通りがんばってみます。
あと、アクアタイムズはかなり人気ありますよ。
是非、聞いてみてください。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/18 19:39

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