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10年前に下記の保険に入りました。

(1)東京海上日動のあんしん生命
 *長割り終身(5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険)(掛け金は月7500円)
  死亡・高度障害保険金額600万円/保険期間終身/払込期間60歳

 特約:保険期間80歳/払込60歳/*継続10年にて終身に変更可能との話
  *災害入院特約 入院給付日額(120日型)5000円(掛け金は月430円)

  *疾病入院特約 入院給付日額(120日型 他手術給付金有)5000円 (掛け金は月2500円)


(2)アメリカンファミリー生命
 *スーパーがん保険II /払込・保険期間は終身 (掛け金は月1860円)

 *アフラック個人年金(5年ごと配当) /払込60歳/支払期間5年 (掛け金は月5000円)

全ての掛け金の合計は月17290円


あんしん生命の特約の部分の保障が入院即日から支払われるものではないため、思い切って終身医療保障かつ入院初日から給付が出る商品に変えようと思っています。あんしん生命で聞いたところ「メディカルミニ(医療保険無配当入院初期給付特則付加120日型)/入院給付金日額5000円/保険期間終身/払込期間60歳」で、月の保険料が7140円のものに変更しようと思っています。

そこで質問なのですが、最近の医療保険は掛け捨てが多いのでしょうか(現状の特約は解約すると多少戻り金が出るので・・・)。

また、アフラックのがん保険を解約するのはもったいないでしょうか。本当は毎月の保険料を2万円内に収めたいのですが、このがん保険は掛け金が安い(月¥1860)ので迷っています。

今回特約の部分を変更すると毎月21500円の払込になるのですが、同じような立場の女性もこんなものなのでしょうか。(私:41歳/女性/独身/会社員/賃貸住宅・独り暮らし/両親ともに健在・経済的支援は将来不要)

生命保険は、葬式+墓代のため。医療保険は、終身医療で60歳での払込み終了にしたい(定年にあわせて)と思っています。

もしアドバイスをいただければたいへん嬉しいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



保険の基本は、「何のために、どのような保障(保険ではありません)が、どれだけ必要か」というリスクとニーズを明確にすることです。どのような保険を選ぶのかは、次の段階です。
そのためには、ライフプラン(将来の計画)が必要になります。

独身女性や主婦の方の、生命保険が葬儀代と墓代というのは良くあるパターンですが、本当に必要ですか?
万一があった時に、自分の保険があることを両親に伝えていますか?
正社員ならば死亡退職金があると思いますが、その金額を確かめていますか?
などなど、根本的に考える良い機会だと思います。

さて、「何のために……」という目的を考えると、死亡保障と医療保障は目的が異なるので保険も別にすると言うのが基本です。
なので、終身の医療保険に契約するのは賛成です。
医療保険の解約払戻金ですが、例えば、70歳になったとき、医療保険を解約しますか?
たぶん解約しないと思います。となれば、何の為の解約払戻金でしょうか?
将来の見直しを考えて、解約払戻金ありにするという考え方もあります。
どのような考え方のするのか……つまり、ニーズが最も重要なのです。
それによって、どのような保険を選ぶのかが決まります。

現在、契約しているがん保険は、2世代前のがん保険で、古いがん保険と言っても良いと思います。
継続することに問題はないと思いますが、診断給付金が65歳以降で半額になる、通院給付金の保障が弱いという問題もあるので、アフラックならば、「契約者のためのフォルテ」を追加することを検討する価値はあると思います。

考えなければならないことは、まだまだたくさんあります。
両親の介護の問題
ご自身の老後の生活(生活費や自身の介護の問題)
住居の問題
将来、両親と同居されるのなら、介護の問題を避けて通れません。
一方、賃貸で過ごすのなら、老後の家賃負担の問題を避けて通れません。
などなど
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この回答へのお礼

こんばんは。

たいへん貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございます。
rokutaro36様の「ニーズ」に軸に考えてみるというところで、軌道修正を加えれば、あらあらニーズに沿った選択(現在において)になると思いました。

また、新たに開眼できた点として、会社においての死亡退職金というところには気が付きませんでした。とても重要なポイントでした。他にも、一時期会社が加入していた年金基金や401kもあるということに気が付きました。

がん保険については、別の医療保障に入っているのでダブルで必要なのかなと悩んでいたのですが、がんに対する備えとしては必要なのだと改めて考えなおそうと思いました。

今回のアドバイスにより私自身が「長生きをするリスク」についてももう少し考えてみようと思いました。

たいへんためになりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/09/18 20:50

NO2です。


rokutaro36さん、補足ありがとうございます。

smoto1818さん、補足です。

>仮に長割終身を60歳以降に…
60歳以降としたのは、早期解約はrokutaro36さんのおっしゃるデメリットがあるので、払い込み期間を終え低解約返戻金期間ではなくなった以降という意図です。(60歳払いですよね。)

また、個人年金は貯蓄として認識しやすいとして、長割終身にも「貯蓄性」がある事を説明したかっただけですので、将来の解約をすすめているわけではありません。smoto1818さんのご加入当初の意図があると思いますし、600万の死亡保障として持っておく事も選択肢です。

自分にあった保障であれば、「高い=悪い」ではなく保険料が高いのには高いなりの理由がある事がうまく伝わればうれしく思います。あまり、他の人の保険料は気にしなくてもいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

はい、60歳払いです。interval60さん大丈夫です、正しく認識いたしました。ありがとうございます。

実は先日、まわりの独身女性の友人と保険の話をしたときに、私の月々の保険料が高めだったので、もしかしたら無駄に掛けているのかなと思ったものですから、このたびのinterval60さんのアドバイスで、私の場合は妥当だなと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/18 21:32

No.2の方に追加



長割りは、低解約払戻金型保険です。
つまり、払込終了前に中途解約(減額)すると、通常の終身保険よりも解約払戻金が少なくなる(3割減ります)保険ですので、一度、契約したからには、余程の理由がない限り、解約しない方が良いです。

医療特約を終身にする場合ですが、
(1)保険料が幾らになるのか。
(2)主契約の長割りを解約した場合でも、継続できるのかどうか。
(老後の生活費として、使う場合がありますから……)
という点を、しっかりと調べておいてください。

もしも、解約するなら、解約払戻率のよい個人年金の方を考えるべきです。
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この回答へのお礼

はい。余程の理由がない限り、長割りを払込終了前に中途解約しないようにいたします。大切なことを教えてくださりありがとうございます。

医療特約を終身にする場合の注意点も予め調べてから、後の約20年を無理なく生活できるように考えます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/18 21:24

まず、ご質問外のところなんですが…



>入院即日から支払われるものではないため
この点に関してはそれほどこだわらなくていいと思います。
4日間入院して入院給付金ゼロ→4日分の2万円がないと困りますか?
(ただし、手術給付金は入院にかかわらず出るという前提です。大丈夫だとは思いますが、お確かめ下さい。)
120日入院して116日分給付→医療保険の役目としては十分ですよね?
もちろん、124日以上入院すれば「初日から給付タイプ」も「4日間免責タイプ」でも1入院の限度日数に引っかかって120日分しか出ません。

>思い切って終身医療保障
終身の保障が必要であれば、こちらは検討された方がいいですね。他社の商品との比較もしてみるべきだと思います。おすすめというわけではありませんが、一例として120日型ならオリックス生命のCURE-Wなど。
手元にある昨年のパンフからですが、
41歳女性 入院日額5000円 60歳払い 月々4380円

<医療保険 まとめ>
4日免責は気にしなくていい。(ただし手術給付金は確認。)
終身保障が必要な場合は見直しを検討する。

>医療保険は掛け捨てが多いのでしょうか
解約返戻金の額を抑えた保険料の安い医療保険が主流だと思います。仮に解約返戻金があっても解約しないと手にできません。解約が前提であれば終身保障にする魅力が半減してしまいます。掛け捨てでいいと思いますよ。

>アフラックのがん保険
単に解約という意味なら反対です。がん保険はなくさないで下さい。がん保険による実質の保障効果も大きいですが、精神面での負担の軽減効果はさらに大きいと思います。これからの方がリスクは高いですよ。

>同じような立場の女性もこんなものなのでしょうか
必要な保障額は人それぞれですので比較はできませんが、同じ保障額であれば月々の保険料は保障期間、解約返戻金の有無(貯蓄性)が大きく影響します。smoto1818さんの場合、10年とかいう短期の定期タイプもないですし、解約返戻金がある保障が多い(全部かも)ので、保障額だけをみれば月々の保険料は高めになっています。

仮に長割終身を60歳以降に…

半分だけ解約→解約返戻金をもらう
残り半分→死亡保障300万(整理資金)として残す
と考えれば、

長割終身の半分3750円+個人年金5000円=8750円

仮にメディカルミニにするとして、月々21500円の内、
8750円が貯蓄(長割の半分、個人年金)
12750円が保障(長割の半分、医療保険、がん保険)←全て終身保障
という内訳で考えると少し納得できると思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。貴重なアドバイスをいただきありがとうございます。

interval60さんのアドバイスで、目からうろこでした。私の契約している保険に対して、貯蓄と保障という内訳で考えれば、確かに納得できるように思えました。長割終身を全額払込後に、半分だけ解約して払戻金をもらうという手もあるのだなと、知ることができたのは有難い限りです。保険料も貯蓄性をみれば納得のいくものだということがわかりました。

医療保険に入ってちょうど10年経ち、終身に変更できる資格を得たところだったので、どうしようかと迷っていましたが新たな終身保障に切り替えておこうと思いました。終身医療保障はやはり必要だと考えています。がん保険は取り急ぎは現行のままで持ち、他の商品を色々と調べてから考えてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/18 21:14

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