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こんにちは。よろしくお願い致します。
ツバメが移動する季節になりました。
私の今までの人から聞いた話やwebではツバメは張るに日本に来て
巣作り子育てを終え、
今ぐらいから暖かい南の国へ移動する、海を渡る・・と言う知識が在りました。
大人になってからはWEBでツバメは朝鮮半島や東南アジアに行くとも。

ここでなんだか・・謎に思えて来たのですが、
あれだけの数のツバメが海を渡る・・・本当でしょうか?
海の近くにお住まいの方や、船の乗組員の方などが、
実際に海を渡っているツバメを見た事は聞いた事がないので疑問に思えています。

確かに昨年巣を造っていたツバメと同じ固体であろうツバメは春に帰ってきています。
同じ固体でしか考えられない事をしたツバメが帰ってきたからです。
ではいったいどこに居たの?って話なんですが・・・。
本当にツバメは海を渡っているのでしょうか?そんな力があるのでしょうか?
私は移動しながら日本の九州、沖縄辺りの暖かいところ留まりだと思うのですが・・。
どうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

ツバメに限らず・・・・・



たとえば、白鳥はどう思われますか?
もっと小柄なキョクアジサシなどは、北半球と南半球を行き来しているのですが・・・

>実際に海を渡っているツバメを見た事は聞いた事がないので
まあ、そうかも知れませんが
>日本の九州、沖縄辺りの暖かいところ
その辺に日本国中のツバメが集まったとしたら、目撃情報があるはずですね。

山階鳥類研究所がその辺の詳しい解説をしています。
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_inde …
まあ、その辺から
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この回答へのお礼

こんにちは。早速に御回答いただけて感謝いたします。
ああ~・・・!
日本で脚輪を付けたツバメが東南アジア方々に居た実績があるのですか!
やはり。。やはり海を渡っていたと言う事になりますね!
いったいどうやって・・・飛んでに決まってるでしょうが^^;。
何か改めて感動してしまいます・・。
あの子はそうやって翌年帰ってきたんですね・・・。(泣き)
紛れも無い、同じ固体だと思えます、絶対あの子です。

>>その辺に日本国中のツバメが集まったとしたら、目撃情報があるはずですね。

それも納得できます!そうですよね、
日本中のツバメが集まった地域があれば、苦情ものでしょうに・・。

やはり海を渡っていたと納得できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/20 13:54

>あれだけの数のツバメが海を渡る・・・本当でしょうか?


本当です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E3%82%8A% …
によるとキョクアジサシと言う渡り鳥は32000キロも移動するそうです。

また
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90% …
によると、日本で見るツバメは台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などで越冬するそうです。

ただ、西日本では日本で越冬するツバメも居ますし、昨今の地球温暖化で日本の冬がそんなに寒くないためか、渡りを行わずに日本で越冬するツバメが増えているらしいです。

>海の近くにお住まいの方や、船の乗組員の方などが、
>実際に海を渡っているツバメを見た事は聞いた事がないので疑問に思えています。
それはそうです。渡りをしている渡り鳥は、飛行高度がかなり高く、個体が小さい為、上空を飛んでいても地上からは見えないですから。

しかし、遠洋漁業の漁師さんは、魚の群れを見付けるのに、渡り鳥を利用する事があります。

陸地がまったくない遠洋で、餌を求める渡り鳥が小魚の群れの上空を飛び回る事があります。

渡り鳥が海面近くまで降りて来ているなら小魚の群れが居る、小魚の群れが居るならそれを餌にする中型魚も居る、中型魚が居れば漁の目的の獲物も居る、と言う事で、漁師さんは、鳥の群れを探します。

それと、日本海側の沿岸で問題になっている現象で、海外から流れ付いた漂着物が海岸を汚染している、と言うのがあります。

海流に乗って、色々な漂着物が、色々な国から流れ付いているのです。もちろん、その漂着物は、陸地がまったくない遠洋をゆっくり漂って日本に流れ付きます。

この漂着物は、渡り鳥にとって、絶好の止まり木になります。数千キロも飛行した後、何も無い海の上にポツンと浮いた漂流物の上に止まり、羽を休める訳です。

渡り鳥ではない鳩であっても、レース鳩は何日間かかけて、千キロ以上の道のりを飛んで自分の巣に帰ります。もちろん、海の上も飛びます。

渡り鳥ではない鳩が千キロ以上も飛ぶのですから、渡り鳥が千キロや2千キロくらい飛ぶのは訳もありません。彼らにとっては「普通の事」です。

それに、数千キロ飛ぶと言っても、ずっと羽ばたき続けている訳ではありません。上昇気流や偏西風に乗れば、黙って羽を真っ直ぐに伸ばしているだけで、勝手に滑空して長距離を飛びます。言わば、エンジンの要らないグラインダーが、ずっと滑空を続けて長距離を飛んでいるような物です。

なので「眠さ」と「空腹」と「天敵」さえどうにかなれば、ずっと飛び続ける(滑空しつづける)事が出来ます。
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この回答へのお礼

こんにちは。早速に御回答いただけまして感謝いたします。
No.(1)様御回答から足環などで日本に居た個体が東南アジア方々で確認された実績があるという事から納得し、
ではいったいどうやって・・とけなげだと思いつつ、
chie65536様の御回答を拝見、そのどうやって部分に鮮明に触れられていてまたもや、納得できました。

高度が高いので船乗りの方は見えない、目撃がない、できない
餌は?飲まず食わずでは・・海面に降りてきて小魚を食べている
 一番感心したのは、流木、ごみです。
飛びっぱなしではなく、休憩を取れる可能性が在る。なにかほっとしました。

それと私の知らないお空の環境、上昇気流や偏西風ですね!。
そうか~これで楽ができるんだ!

飛ぶ事は鳥にとって普通、餌も取れない事はない、疲れたら止まり木も
気流も風もある。
渡れる理由が納得できました!
質問させて頂き良かったです。すっきりしました!
ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/20 14:12

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