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幻想即興曲を練習しています。
13小節からのメロディーラインなのですが、私の持っている楽譜では、13小節目、16分音符4つのまとまりの1つ目を押さえたまま後の3つを弾くようになっています。(同様に17小節目は2つ目を押さえたまま3つ目、4つ目の音を弾くように書いてあります。)ところが14~16小節(同様に18小節~)は全て16分音符になっていてメロディーはアクセント記号により強調するのみで、押さえたまま弾くようになっていません。
この違いというか区別はなぜなされているのでしょうか。
実際の弾き方の区別はできるつもりですが、明らかに違って聴こえるように弾かねばならない理由があるのでしょうか

A 回答 (3件)

13小節目からの拍頭の4分音符は旧版もしくはそれに基づくもので、原典版には4分音符は存在せずアクセントのみ、しかも16,22~24にはアクセントもありません。

もともと旧版ではすべて4分音符があり、しかも17からのずれたアクセントもなかったのです。

もちろん気持は4分音符同士がスラーでむすばれているように弾きたいので親指は残すことは構わないと思うけど、これを機会にイメージを新しくしてみませんか?

それよりも気になるのは、アマチュアの皆さんが17のpや23のppを無視しがちになることです。ずれたアクセントに夢中になる余りなんでしょうがちゃんとピアノで弾けばアクセントは難しくないんですよ。
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No.1です。



>それなら13小節と14小節(もしくは15,16小節まで)は同じようにメロディーを四分音符で保ちながら弾くのが自然な感じがするのですが・・・

うーん、そう言われれば確かにそういう考えもありますね。
私は、
 ●13と15の違いを明確にする為に、あえて押さえたままにしなかった
 ●13,17小節のメロディラインを14~16、18よりも強調したかった
のかな?と考えたのですが、13~16の1音目を全て4分音符にした方が自然だというお考えを持っている人も多いのかもしれません。

ですが、本当のところは、ショパン、あるいは、改稿を加えてこの曲を世に出したユリアン・フォンタナに聞いてみないとわからないと思います。
Wikipediaの幻想即興曲の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E6%83%B3% …
あるいは、上記中の参照URL
http://www.ne.jp/asahi/fuji/nob/ongaku/chopin/18 …
を見る限り、
ショパン自身としては、この幻想即興曲は推敲が足りない未完成曲であり、世に出すのをためらっていた。
故に、人によっては不自然に思える表現、あるいは逆に単調な繰り返し(曲の中間部)が存在する曲になっているのかもしれません。


>それにしても、耳コピーって、すごいですね。
例えば、質問の箇所はちゃんと音の長さの違いまで聴き取れるのでしょうか!?

先の回答で書きましたように私の耳コピーは音の長さまで聴き取れる性能ではないようです(笑)
特に、幻想即興曲のご質問の箇所はテンポが速いので尚更聴き取れません。アクセントがどこにあるかくらいはわかりますが。

絶対音感はあり、音の高さは聴き取れるので、まず初めて練習を始めようとする際は、頭の中のうろ覚えのメロディ(うろ覚えなのと、耳コピーの性能が少し悪いのかまれに違う音で覚え込んでしまいますが…)を元に楽譜は補助的に見ながら練習します。
よって、楽譜をいい加減に見てるせいで、後でじっくり楽譜を見てみると音の長さ・音が微妙に違う箇所を発見し、後で練習し直す羽目になったりする事もあります。
やっぱり楽譜って大事ですね(笑)
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4歳から中二まで10年ほどピアノを習っていて、また最近電子ピアノを買って弾き始めた30代前半の男です。



自分も子供時代は、譜読みが面倒そう(基本的に耳コピーですぐ弾ける曲しか練習しないサボリだったので…)、且つ6分と8分のリズムの違いがうっとうしそうで、練習しようと思えませんでしたが、今無性に幻想を含めた昔弾けなかった(弾かず嫌い諦めモードだった)曲(幻想、革命、黒鍵、愛の夢、ラ・カンパネラ等)を弾きたくなり練習中です。

よって、アマチュアの下手っぴの為、確かな根拠はなく申し訳ありませんが、推測で回答しますと、表現の違いを出したかった為ではないでしょうか?
もし、同じ弾き方にしてしまうなら、13,15,17,91,93,95と同じメロディ・弾き方の小節が6つにもなってしまい(しかも近い小節でそれが3回続く)単調になってしまいます。よって音の違いやアクセント、ピアノフォルテの相違で表現を変えてるのかと。

同じようなメロディ構成でも、微妙に音を付け加えたりして表現の違いを出すのと同じように、この幻想の場合は、音の違いではなく、アクセント・音の長さで違いを表現しているということではないでしょうか?

エラそうに書きましたが、私は基本的に耳コピーで練習し始めるので、後で楽譜見直したら違う音で弾いてたり、違う長さで演奏してたりって事がザラにあります(笑)
リズム・音の長さ・アクセントまで完璧に覚えられる耳コピー性能ではないようです(笑)

でも、やっぱりこういう細かいところを表現できてこそ、深みのある演奏になるんでしょうね。
最近、幻想即興曲については弾くだけであれば、いいペースで弾けるようになり、調子に乗っていたのですが、この質問のおかげで、逆に私が表現の違いを出す必要について改めて考えさせられました。ありがとうございます(笑)

この回答への補足

アクセントの付け方や音の長さ(音の保ち方)の違いで表現を変えているのはわかるのですが、それなら13小節と14小節(もしくは15,16小節まで)は同じようにメロディーを四分音符で保ちながら弾くのが自然な感じがするのですが・・・どうして同じフレーズのなかで13小節目だけ(同様に17小節以降のフレーズでの17小節目だけ)変えているのかな?と思ったのです・・・

補足日時:2008/09/21 13:04
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まだまだ練習を始めたばかりで表現をするところまで到達するのかどうかも心配ですが、頑張ってみます。

それにしても、耳コピーって、すごいですね。
例えば、質問の箇所はちゃんと音の長さの違いまで聴き取れるのでしょうか!?

お礼日時:2008/09/21 13:15

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