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水の硬度を測定する際、塩化マグネシウム溶液を使用しますが、
酸化マグネシウムに塩酸を反応させて塩化マグネシウムにしたものを
使用して測定しています。
しかし、塩化マグネシウム溶液を調製するのに手間がかかるので、
市販の塩化マグネシウムを使ったらどうかと思うのですが、
市販のものと、反応させて作ったものでは何か違いがあるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

英文wiki、↓にあるように市販塩化マグネシウムは種々の水和物の混合物でMg原子の量が不安定です。


http://en.wikipedia.org/wiki/Magnesium_chloride
一方酸化マグネシウムは確かにものによってはマグネシア状態で塩酸に溶けにくいですが、水を一切ふくまず、純度も高いものです。
そのため「標準水溶液」を作る為には正確な原子の数を求めるため酸化マグネシウムを利用します。
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