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光ファイバー網の全国整備の当初計画では、2010年を目どにしていたのではないでしょうか?それが、2005年に期間が短縮・早まった経緯をご存知でしたら教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (3件)

ずいぶんと遅い回答で恐縮です...。


いくつかのサイトをハシゴして調べてみました。

「2010年までに光ファイバー網全国整備」という目標は、1994年に電気通信審議会により出されました。
NTTが中心となって推進していたようです。

その後、1997年9月に経済対策閣僚会議が「21世紀を切りひらく緊急経済対策」という提言をまとめていますが、
光ファイバー整備を2005年に前倒しするとの意見は、この提言の中で初めて出されたようです。
なおこの提言において、光ファイバー整備事業は、民間資本の活用した社会資本整備の推進、いわゆるPFI事業のひとつとして取り上げられています。

1997年というと、4月から消費税率が3%から5%となり景気が低迷し、11月の拓銀破綻により金融不安が拡がった年です。
また、当時はブロードバンドというコトバが市民権を得ていないころです。
インターネット利用が爆発的に拡大していましたが、iモードもまだ商品化されてないですよね?
日本のITインフラの整備状況及びパソコン普及率はアメリカに対して大きく劣っており、このままでは国際競争力に多大な影響が出る、という論調が強かったように記憶してます(ちょっと自信ナシ)。
また、国家財政の悪化のため、従来型の公共事業(土木建築主体のバラマキ行政)依存経済への批判も非常に強かった時期です。

上記のような社会状況を踏まえると、2005年への前倒し計画は、以下の条件を備えた計画に見えてきます。
(1)土木建築主体によらない景気刺激策である。
(2)PFI手法により、財政面の負担が少ない社会資本整備である。
(3)ITインフラを一気に世界最高レベルに引き上げる、というお題目はとっても見栄えが良い。

政府がどこまで本気で光ファイバー網の整備とそれによる情報化社会の構築を考えていたのかはわかりません。
ただ、結果として、iモード技術とか格安のADSL料金など日本独自のIT環境が生まれるキッカケにはなったのかも知れないですね。

参考URL:http://www.fttx.jp/fttx/021221.htm
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この回答へのお礼

gajyuさん、ご回答を寄せていただきありがとうございます。
参考URL紹介いただきありがとうございます。

ちょこっとづつ、調べてはいるんですが...
なかなか、これだ!という資料にいきあたりません。

>PFI事業のひとつとして取り上げられています

そのようなこと、サイトをめぐってて確か書いてありました。
1997年を遡ってみていくと時代をかんじるものありますね。
日本国内はもとより、同時に対外の各時代、政治・経済・産業・医療の情勢の流れにも光ファイバ-網整備の背景がなにやらうっすらですがすこしみえてきますね。

少し話は飛びますが、今朝の新聞紙面に「猫にマイクロチップ」と見出しがあり、
――――沖縄で環境省モデル事業/ヤンバルクイナ保護へ―――となにやら記事が記載してありました。
捨て猫を防ぐため、マイクロチップ導入...
二年間の事業実績をもとにペットの飼育のあり方をマニュアル化して、全国に広げる計画があかるようです。飼育主の責任を明確にするためとか...
このモデル事業、主張的には、絶滅種の保護を掲げていますが、何かきな臭いです。

マイクロチップの埋め込みはこれまでに、漁業探査の折や生物の生態観察に使用されてきていましたが、取り扱い方ひとつで悪用も可能なんです。ネガティブな発想ですが...昨今の拉致問題、不審船の乗り入れと不安な状況下にありますね今現在、逆手をかえせば国民感情がマイクロチップの埋め込み導入にどちらかといえば感情が高ぶりにくい時期でもあると、たとえば、マイクロチップを埋め込んでおけば、「もし誰かが、あなたのおこさんがいなくなっても瞬時に居場所を突き止めることができるんですよ」とささやきかければ、それはそれ、拉致被害者のご家族のTV画面に映し出され流れ出る悲しく辛い叫びが人の記憶に働きかけますから大きな抵抗もなくことが運ぶことになるやもしれません。携帯電話の異常なまでの普及、何かこれもきな臭いです。人体にマイクロチップを埋め込むとなるとメスを入れますね。実際、動物にはそうしているのですから。人体に埋め込むとなると一斉にはとなかなか難しくなる、公衆電話が消え、携帯電話みんながもっている状況があたりまえとなれば、なにも人体に埋め込まずとも携帯しているだけでほぼマイクロチップを埋め込んだも同じこと。携帯電話なしでは生活しにくい状況をつくりだせば、ほぼ電波の管理の下に人を置くことが可能となるんじゃないでしようか?
マイクロチップの埋め込み導入に踏み切るのは正直、慎重に考えなければならない課題であるようにおもいます。安易に推し進めてよいものか疑問です。

ポジティブにも物事捉えることはできますが、しかし、物事には裏と表がありますから、最悪を想定しておくことも大事ではないでしょうか?IT化を推し進める中で起こり得る危険、ITの悪用。取り扱うものの取り扱い方、次第で思わぬ方向へと向かわせることになるやもしれません。純粋に研究開発・企業運営にあたる方々の思いとは別なところで力が働いていることがあるやもしれません。

お礼日時:2003/01/08 17:19

光ファイバー網の全国整備については、旧郵政省が立案・推進しています。



下記のページと参考urlをご覧ください。http://www2s.biglobe.ne.jp/~tele-kon/main/chika/ …

参考URL:http://www.yusei.go.jp/policyreports/japanese/pa …

この回答への補足

kyaezawaさん、すみません!申し訳ない!!
ご回答寄せていただいていたんですね、
お礼を申し上げるのが後になって、、、

No1の方からつづけてご回答いただいたとばかりにおもっていまして
いま、あらためてここを開いていてよくよく回答者名に目をやりましたら
頭文字がおなじ「k」でもつづくスペルがことなっているではありませんか

ほんとうにお礼が遅くなり申し訳ありません。
少し時間をおいてあらためて、お礼書かせてくださいね。
取り急ぎ、この旨お伝えしたくて補足欄にて失礼します。


PS.クレジット関連の質問のほうのお礼もあわせのちほど書きおくります。
お礼がかきおくれていること、申し訳なくおもいます。
重ねてお詫び申し上げます。  03/01/10 12:50pm littlekiss(*^^*)>゛゛゛

補足日時:2003/01/10 12:34
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これは確証はありません。

が、非常にもっともらしい話です。
公共事業の削減で、建物などのいわゆる箱物を作る、というプランはどんどん減っています。そのぶん、何かの工事をしたい、という建設関連会社と、工事をさせたい、という政治家の思惑だと思います。

この回答への補足

kensakuさん、回答を寄せていただきありがとうございます。

事業費の割当先と配分ということですか?光ファイバ-網に割り当てる配分を
おおきく割り当て投入することによって年数が2010年から2005年に
なったということでしょうか?

ところで、光ファイバ-網の提案・立案はどこからでできたのでしょうか?
お差支えなかったら教えていただけませんでしょうか?
度重なる質問で申し訳なくおもいますがよろしくお願いします。

補足日時:2002/12/26 19:26
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この回答へのお礼

kensakuさん、URLありがとうございます。参考にさせていただきました。

アメリカでのコンピュタ-社会の成り立ち・開発の過程でのさまざまな確執が端を発っして、あっちもこっちも飛び火?いつのまにか、日本国内も巻き込まれて現在に至るといったところでしょうか?こんなところからも他国の出来事が日本国内に大きく影響してる。目に見える、国内の出来事だけでは計り知れない。複雑....


http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic008/taidan/ …
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=328273
http://oshiete1.goo.ne.jp/search.php3
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お礼日時:2002/12/26 22:26

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