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最近、山岸涼子さんの「舞姫(テレプシコーラ)」を買いました。
まとめて読むことで伏線が見えてきました。
山岸さんは無駄なシーンはひとつも書かないんだなと思いましたが、
ひとつだけ疑問があります。

千花ちゃんが主役のくるみ割り人形で、六花ちゃんが急きょソリのシーンに入ることになったとき、上手にいる六花ちゃんに「クララは下手からよ!」と言った人がいました。
あれは誰ですか?
いじめっこが舞台裏にいたわけはないし、六花ちゃんがいじめられるいわれもないし、団員が間違えるなんてこともありえませんから・・・。
それだけがずっと引っかかっています。

A 回答 (2件)

ネットではとりざたされていますね~



代役をねたんだ誰かではないかという説もありますが…

私個人の解釈は次の通りです。

ステージの袖には何枚かカーテンがあります

三  ステージ  三

みたいな感じに。

確か、その時のせりふは「クララはあっちよ」みたいな感じで
上手とか下手とか具体的な言葉じゃなかったと思います。
上手なのは、あってるんだけど何枚目から出るかの位置を六花が間違えていて
誰かがあわてて指示、ユキが上下を間違えたのかと勘違いして走っていってしまったんじゃないかなぁと私は思っています。

もしくはバタバタと出る準備をする団員で「クララはこっちだよね」と勘違いして
それを他の団員が訂正しているのかもしれませんし。

どちらにしても、あのシーンは
「上手と下手を間違えた六花が機転を利かして活躍」
する、彼女のとっさの発想と舞台人としての才能の見せ場に繋げるために
どうしても六花を間違えた側から出さないといけなかったので
単に現場の混乱でユキを間違えさせる必要があった。
そういう意味では無駄ではなく必然的なシーンであり
明かされていない以上原因はストーリー上なんら重要ではないということでしょう。

山岸さんの漫画を読んでると何かの伏線じゃないかと気になるんですけどね。
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この回答へのお礼

取りざたされているのですか?
調べてみたのですが、誰も気にしていないようだったので、こちらで質問して見たのですが…どこかで議論されているのならば、それも見てみたいですね。

確かに、「あっちよ!」と言っていましたね。
ちゃんと上手にいたのに富樫先生が見当たらなかったことからも、カーテンの位置を間違えていたということでしっくりきます。
団員さんもいつにない緊張感で言葉がうまく出なかった、という状況なのでしょうね。

カーテンが何枚もあるとは思いつきませんでした。
他の問題に対しては一応の解決は見せているのに、これだけ謎のままだったので、しっくりきていませんでしたが、おかげさまですっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/30 17:36

こんばんは。


「舞姫(テレプシコーラ)」、おもしろいですよね!
第2部が始まってうれしい限りです。^^

ご質問のシーン、気になったので読み返してみました。
この部分、私は、単純に
関係者全員(団員だけではなくて、スタッフも含めて)がパニックになってたから、
その上でのアクシデントなのかなと思ってました。
今読み返してみても、意図的なもの、という印象は受けなかったです。

でも、それは私の印象だけで、
本当は違うのかしら……。-~-;
まったく回答になってなくて、ごめんなさい。
こういう受け止め方もあった、ということで……^^;
私も、他の方のご意見が聞いてみたいです。

久しぶりに読み返したので、くるみ割り人形は
千花ちゃんの最初で最後の晴れ舞台だったんだなーと思ったら泣けて泣けて……;
つくづく、名作ですね。
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