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子供に早くから英語を習わせる親御さんって多いですよね。これは言うまでもなく英語は早くから習った方が上達するからですよね。
一方、小さいうちは先ずは英語よりも日本語をしっかりやるべきだという意見もよく聞きます。どっちが正しいんでしょうか?

あと、ついでにもう一つ質問があるんですが、日本人はどうしてそんなに子供の英語の教育に熱心な人が多いんでしょう?

A 回答 (9件)

英語は早いうちから始めた方がいいに決まっています。

しかし、残念ながら大部分の親御さんや本人は適切なアプローチやフォローが出来ないので失敗します。それでは、典型的な失敗例のケーススタディーと対策についてご説明します。

(1)生まれたばかりの赤ん坊にディズニーの英語システムを与えたが、小学生にもなったら見向きもしなくなって、結局効果がなかった。・・・・3歳未満の子どもには英語は触れさせない方がいいです。先ずは日本語に専念させましょう。それと、これはただ子供に与えるだけでなく、親御さんも英語が出来てフォローしてあげる必要があります。この教材の素晴らしいところは、英語を通して子供に夢と楽しさを教えるところであり、それ以上のことはあまり期待しない方がいいですね。真面目にコツコツと英語を学習し、それなりのレベルに達した人にはその「夢」とか「楽しさ」をよく知らない人が多いです。

(2)英語は躓く生徒が多いというので、子供が小学生のうちから英語教室に通わせ、子供が中学生になって、最初のうちは子供も英語が得意だったら、途中からついて行けなくなった。・・・これも多いですね。英語は出だしで躓くとあとあと挽回するのが難しくなります。しかし、出だしよりも現在完了とか不定詞が出てくる辺りから脱落する生徒が増えます。対策としては、中学に入るまでに1年生で習うことを先取りしたら、中学に入学したら2年生で習うことを先取りするようにすることです。中学校の英語は生徒が英語は全然習っていない前提で教えますので、最初のうちは楽勝ですが、ここで油断すると英語を先取りして覚えたことが仇になります。あと、これは意外に見落とされがちなんですが、英語の文法の説明を理解するための国語力です。特に高校の英語も視野に入れると、英語を理解する為の国語力が更に要求されます。つまり、英和辞典から適切な訳語を選び日本語の論理に合うように単語を並び替え、そしてそこから意味を読み取るというのは意外に高度な国語力が要求され、それは学校で習う国語とも方向性が違うものです。

(3)小学生のうちから英検にもチャレンジし、TOEICも高スコアを取っているのに外人さんとうまく会話できない。・・・これは bono_catさんが回答されていることに関係します。英語は目的ではなく手段なのですが、英検とかTOEIC自体が目的になっているんですね。これは英語以前に日本語でのコミュニケーションに問題がある場合が多いです。また、
英語で何を伝えたいかメッセージがなく、ただ漠然とネーティブ並に英語を話したいと思っている人が多いです。そもそもネーティブ並の必要はないと思います。

私が理想と思うのは、8.9歳で英語を始めるのがいいと思います。そして、アルファベットは後回しでいいので、とにかく耳で英語を覚えること、そして、音楽も取り入れて音感を養うことです。これだけは、12歳になるまでに徹底してやらないと、音感を身に付けるのが非常に困難になります。それとこれは多くの人が蔑にするんですが、コミュニケーションも含めて日本語に力を入れることです。多くの親御さんが子供に英語を習わせようとするのは、他の子供と差をつけたいというのがあるはずです。だれかから奨励されてやっていることでもないはずです。しかし、日本語に関しては、黙っていても一人で覚えるというのもあって
「そんなもの、あとで学校教わることなのに 何で今のうちに覚える必要があるの?」とか「何で英語に関係ないことしなきゃいけないの?」とか疑問を持つ人も少なくありません。

>あと、ついでにもう一つ質問があるんですが、日本人はどうしてそんなに子供の英語の教育に熱心な人が多いんでしょう?
これは英語に幻想を抱いている人が多いからでしょう。日本では英語が話せなくても殆どの人は日本語だけで用が足せるのに、英語が話せればすごくカッコよくて ぐーんと世界が広がり就職でも有利になると思っている人がいるからでしょう。でも、私は英語が話せることがそんなにカッコいいとも思いません。例えば次の3人を比べてください。

(1)ピエールさん(31歳)・・・フランスの一流ファッションデザイナー。彼のデザインしたドレスが何度もパリコレクションで入賞。英語は苦手。

(2)カルロスさん(25歳)・・・ブラジルのサッカー選手のエース。彼のシュートで次々と対戦チームを負かし、ワールドカップで彼のチームが優勝。英語は苦手。

(3)モグさん(53歳)・・・髪の毛が薄くなってきている。タイのバンコクの繁華街で巧みな英語で外人に声をかけ、売春宿の斡旋をしている。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

最後の3人の例は質問とは直接関係ないようで核心を突いていますね。
ピエールさんとカルロスさんは英語なんか出来なくても、十分カッコいいし、英語が話せたからって、更にぐ~んとカッコよくなるわけでもないけど、話せれば何かとメリットは大きいですね。
モグさんの場合は英語が話せるのがカッコいいんじゃなくて、英語が話せなければ仕事になりませんからね。

お礼日時:2008/10/07 17:04

>日本人はどうして子供の英語教育に熱心な人が多いんでしょう?


それは進取の気性に富んだ人が多いのでしょう。 しかし、私は親が英語が出来なくて、子供だけが出来るようになるとは思いません。 親が英語が好きなら、放っておいても出来るようになる。 しかし親が英語が嫌いなら、そのお子さんも同じだと思います。 

私は企業の国際法務やODAの保健衛生のコンサルタントとして長く海外と深く関係して来ました。 英語の教育に熱心なのは日本だけではありません。 特にアジアやアフリカの国々では英語はステータスシンボルであり、上層階級の方々は大変に熱心です。 

しかし、彼らは日本人ほど頑張らなくても簡単に出来るようになります。 それは彼らが普段から複数の言葉が話される多言語社会の中で暮らしており、他の言葉に敏感だからです。 残念ながら、日本は他の国の言葉が話される環境にはいません。 

私は家庭を解放して、海外の人に宿を提供する活動に協力して来ました。 これまで百人近い人が我が家に泊まって行かれました。 目的は妻と子供の英語教育です。 普段英語が話される環境を我が家に作る。 父親である私がこれくらい熱心だと、子供は勝手に英語に堪能に育ちました。 

子供の語学教育の鍵は父親が握っていると確信しています。  
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>言うまでもなく英語は早くから習った方が上達するから



と考えている親御さんが、「子供に早くから英語を習わせないと」と考えるから、早くから英語を習わせるのでしょう。

・自分は出来ないが、子供には出来るようにさせたい。
・英語が出来ないと就職に不利になるらしい。
・これからは国際化だから、英語ぐらいできないと困る。
・よそのお子さんに負けてはならない
・いい学校に入れたい
・英語が出来たほうが格好よい
・英語に対するコンプレックス
・英語に対するルサンチマン

など。
自分が出来るから子供にも、と思う親御さんも中にはいるかもしれませんが、どちらかというと「自分が出来ないから子供には」のほうが多いのだろうと思います。

私は中学校から英語を始めて30代の半ばで中級の上ぐらいかなぁと思ってますが、早くやらなかったせいでこのレベルだとは思っていません。
途中がダラダラだったからこのレベルなだけです(笑)

英語でも日本語でもどっちでもいいと思いますが、
もし高いレベルの運用能力を望むなら、読解力や作文力など「言語を操る力」を鍛えることが必要だと思います。
「頭の中の考えをまとめて、言葉で表現する」というのは何語でも同じ。
書物を読むこともなく、単語・文法・リスニングといった英語のお勉強だけで高い英語力を身に付けるなんてことは不可能でしょう。
発音が良いだけでは駄目です。
早くから英語をやってはいけいないとまでは思いませんが、日本語をしっかりやるべきというのは理解できます。

前にご紹介した本を読んでみましたか?
子供の英語教育について書かれているのですが。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%B1%E3%81%86%E3%81 …
http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD …
これ以外にも英語教育を批判したりアドバイスしている本がいろいろ出ています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:46

こんにちは。


前の回答者様が仰っている通り、正解は無いと思います。ただ発音に関してはやはり、小さいころから英語に触れてきた子供や、バイリンガルのような人には学習者は敵いませんし、自分が発音できるという事は、当然ネイティブの話す、学習者には不明瞭で時に難解な英語を聴きとることも容易でしょう。それになにより、日本の英語の授業で「英語は教科」という固定観念を持ってしまう前に、英語を道具として使う事に慣れ、そこに面白さを感じるのであれば、そんなに素晴らしい事は無いと思います。
一方で、幼い頃から英語と日本語のように全く違う部類の言葉を同時に学ぶのは、やはり混乱の元となるでしょう、その証拠に、日英バイリンガルと一口に言っても、必ずしも両方をネイティブ並みに扱えるという訳ではありませんし、多くのバイリンガルの方が、相応の苦労をされていると思います。
私は、バランスが大事だと思います。好きになるきっかけを子供に与えることは重要だと思いますが、行きすぎて英語がただの苦痛になっては意味がありませんし、言葉を通じて何をするかが重要なわけですから、子供に「将来英語は役に立つから」などという理由で本人の意思を無視したらそれこそ論外です。ネイティブでもバイリンガルでもない人間が英語を勉強するのは簡単ではありませんが、その過程で、言葉を勉強するスキル、コミュニケーション力等もつきます。日本人は英語が話せない事にコンプレックスを持っている人も多く、それが今の英語教育ブームの理由のひとつだと思いますが、話せる話せないといった結果だけを見るのではなく、その経緯を大切にするべきだと思います。英語はただの科目ではないのですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:44

もちろん早ければ早いほどよいです。


むしろ日本語から翻訳しないうちに英語になれさせる
ことで、英語がネイティブ並みに脳に定着します。
日本人で英語を頭の中で造ってから出ないと口から出ない
人がほとんどなのは、小さいうちから英語をやらなかった
からです。心理学者の研究では3歳くらいから英語を始める
と英語脳というものが形成され文法で組み立てるような英語
でない英語がしゃべれるそうです。
その後に習った英語は所詮お稽古事くらいに過ぎません。
忘れたらそれまでです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:43

就職に有利だからだと思います。


ある程度の年収がもらえる企業の採用条件に
大学卒とならんでTOEICの得点600or700以上としているケースが出てきています。

「幼い時期に覚えても忘れてしまう」と言う意見も多いようです。
わたしは小学4年生の娘にニンテンドーDSの「えいトレ」と言うソフトを与えています。(喜んで勉強しています。)
高価な教材が多数出ていますが、ネットオークションを見ている限り、親の期待は、むなしくも子供には届いていないようですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:42

どっちが正しいという白黒の話ではないと思います。



私の知人の子供は、海外赴任帰国組の子供と、幼いうちから英会話に通っていた子供がいます。
母国語として、前者は英語で後者は日本語です。
子供が幼いうちは、自分がしゃべっている言葉が英語か日本語か区別できないのか、混乱(混同)しているようです。
ちょっとルー語みたいな感じです。
これが「日本語をしっかり教えるべき」という一つの根拠かと。
ただ、しばらくすると母国語の熟練度の方が先に上がるので、日本語か英語かの区別が出来るようになるので、そういう部分ではそう心配しなくても大丈夫なようです。

将来、英語圏で生活する予定や、そういった職業に就かせる目的があるなら、英語を早くに教えることで熟練する時間が多く取れます。
また、グローバル化ということもあるので、習い事の一つとしてはよろしいかと思います。
ただ、先の回答者さんもおっしゃっていますが、必要になれば大人になってからでも習得できるので、幼いうちから必須ということはないでしょう。

英語の教育については、英語は世界の共通語に近いので、英語圏以外の国では外国語としては英語を教えるケースが多いです。
日本人の場合は欧米への憧れ(?)があるので、他国に比べればそういう傾向が強いかも知れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:41

どの言語にしても、その言語のことだけを考えたら、早いうちに習う方が


習得できるでしょう。しかし、だからと言って、その人の総合的な
コミュニケーション能力が上がるとは言えないように思います。
場合によっては、母国語とのバランスが崩れ、どちらも中途半端になって
逆に悪影響を及ぼす可能性もあるのではないでしょうか。

何語にしろ、しっかりと自分自身で考え、それをより正確に人に伝える
ための、基本的なコミュニケーション能力を鍛える必要があります。
質問されている点は、よく聞くことですが、この議論には、表面的な
「英語が喋れるか」とかだけにフォーカスされていて、本質的な
コミュニケーション能力の観点が抜け落ちているように思います。
No.1さんも書かれているように、まず日本語でも言いたいことが正しく
伝えられない、相手の言うことを理解できない、という人が多い中で、
いくら外国語を習っても、誰ともまともなコミュニケーションが
出来るわけはないでしょう。

また、2つ目の質問は、子供の英語教育に熱心な人は、自分が英語が
できなくて苦労したから、学校の英語教育を信頼していないから、と
いう理由があると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:41

 


我が家の息子、3歳から英語圏に6年生活し、電話で他人とやりとりできるまでになりましたが、帰国後2年で全て忘れた様です。

英語も、日本語も、中国語も、コミニケーションの道具でしかありません。
何を話すか、どのように思考するか、どのように接するか、先ずは母国語で意見を言葉にしたり他人の意見を理解する能力を身に付けるのが先です。

自分の言いたい事を人に伝えられない子供が多いです、そんな子が英語を喋ってもやはり相手に何も伝わりません。
言語は意思を伝える道具です、必要になれば30歳から勉強しても十分に実用的な能力が身につきます。
30歳を超えてから英会話を始めて、TOEICの得点を250点から630点まで2年で高めた同僚がいます。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/06 10:39

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