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こんにちは、俳句、短歌を読むのがが好きなのですが、書くことがまったくできません。

書けるようになりたいと思っているだけではいつまでたっても、書けるようになれそうもないので、恥ずかしながら、このカテで練習しています。

短歌の背景:

オペラ劇場の清掃のバイトを2週間前から始めました。

オペラを実際に見にいくのは高くてまだ行っていないのですが、

その舞台、見るだけでも壮観なものでした。

しかし仕事は掃除。 毎日、舞台後に客が落とす、空きボトル等を見るたびに「ごみはゴミ箱に! 客席の下に隠すように置くでない!」と思っていました。

特に週末ともなると、ゴミの山、掃除の仕様が無く、残業確実です。

今日も週末、残業覚悟でバイトに行ったら、塵一つ落ちていません。

『昨日掃除したままじゃん。こ、これは、タイムスリップしちゃったの? 』

そう思わず叫びたくなるほど綺麗なオペラ劇場。

閑古鳥が今日は鳴いたようでした。

いつもは、ゴミの多さを嘆いていた私も、何故かゴミが無いと寂しい。

いや、この劇場に客が今日入らなかった事がさびしい。


「おらぁ~、この建物が大好きなんだ。 綺麗に磨いてくれ。」或る時現場監督つぶやいた言葉。 長年建物に関わると情が移るんだな~とその時は思ったけど、


今ではすっかり自分もこの建物に情が移っている事を感じました。

今日掃除するのは入り口からロビーに入りこんだ落ち葉だけか。

短歌:きのうから 塵無く豪華 歌劇場 ロビー前には ちらばる落ち葉

添削よろしくお願い致します。

A 回答 (15件中1~10件)

こんにちは。

いつもご丁寧なお返事を有難うございます。

ご質問1:
<書けるようになりたいと思っている>

好きこそものの上手なれです。そうなりたい、と思っていれば必ず書けるようになりますよ。


ご質問2:
<いつまでたっても、書けるようになれそうもないので>

俳句や短歌をいろいろ詠んで、馴染まれるといいと思います。

そうすることで、自然と季語や言い回しのテクも身につきます。


ご質問3:
<~ゴミが無いと寂しい。いや、この劇場に客が今日入らなかった事がさびしい。~自分もこの建物に情が移っている事を感じました。>

1.寂しさは、直接的に訴えるより、効果的な語句を俳句の舞台装置として使うことで、「寂しさ」を演出することができます。

2.例えば、この場面なら、その舞台装置になるのは
「枯葉」「塵ひとつ落ちていない劇場」「静けさ」
などとなるでしょうか。


ご質問4:
<きのうから 塵無く豪華 歌劇場 ロビー前には ちらばる落ち葉~添削よろしくお願い致します。>

1.きのうから:
具体的な時間を表す「昨日」はここでは無用です。「昨日」を漠然とした過去を表す名詞として使う場合は効果的ですが。

2.塵無く豪華 歌劇場:
直接的すぎてやや情緒に欠けます。豪華さを表すには「豪華」というそのものの単語ではなく、換喩・暗喩などの比喩表現を舞台装置として用いて、間接的に表すのがテクニックです。
例:
「喝采」「輝き」「光」「ざわめき」「拍手」

3.ロビー前には ちらばる落ち葉:
直接的すぎます。「ちらばる」も情緒的ではありません。

短歌は「文学的」な響きを必要とします。「散らばる」を情緒的にするなら「舞う」「舞い散る」などを使って、「ロビー前に、舞う落ち葉(枯葉)」などと表します。


ご質問5:
<添削よろしくお願い致します。>

下記の愚作を参考に作り方の手順のコツをつかんでいただけたらと思います。

1.初級レベル1:
例:
「枯葉舞う ロビーの奥より 聞こゆるは 過ぎし舞台の アンコール」

(1)時間が「現在」から「過去」へと流れて行きます。

(2)と同時に、「枯葉舞うロビー」から、扉を開けて「舞台」へと視点が空間的に移動します。

(3)「静かな現在」から「華やかな過去」へ視点を移し、クライマックスに「華やかさ」を持ってくることで、「現在の静けさ・寂しさ」を逆説的に強調する技法になっているのです。

2.初級レベル2:
例:
「足音の 響き渡りて 塵もなし いずこやきたらん 枯葉舞う」

(1)静けさのみを強調した句です。

(2)「響き渡る足音」ががらんとした客席の静かさを連想させます。

(3)「塵一つ無い」整然さが、「枯葉」と結びつくことで「寂しさ」を醸し出します。

(4)つまり、「寂しい」の代弁を「足音」「枯葉」が効果的に演じているのです。

3.初級レベル3:
例:
「喝采と 光に埋もれし 過ぎし日の 夢の跡さえ 塵と消ゆ」

(1)「塵と消ゆ」の「と」は、本来比喩を表す格助詞で、「~のように」という意味です。
例:「塵のように消える」

(2)しかし、ここでは「塵(人為的なごみ)と共に消える」の意味も重複していると考えると、今は塵の無い整然とした劇場であること、と同時に寂しさも醸し出すことができます。

4.初級レベル(4):
例:
「まばゆけき スターダストに 覆われし 舞台のすそに 枯葉舞う」

(1)「スターダスト」(星の屑)といった外来語を使うと、ややこなれた俳句に仕上がり、慣れを感じさせます。

(2)ここでも「覆われし」の「し」で過去を、「舞う」で現在といった、時間の対照を出しています。

(3)つまり、和歌には古文の文法知識も多少は必要になります。


以上、プロではありませんが、ご参考になれば、、、。
以下、前回の締め切られた補足質問にお答えします。

ご質問1:
<葱坊主と玉葱ヘアー>

失礼しました。完全に誤解しておりました。ただ、先日偶然「玉葱ヘアー?」と思しき髪型の男性を電車の中で見たので、こういう髪型なのかな?と想像しました。


ご質問2:
<アニメ専門用語>

前回の御礼にありました、アニメ専門用語は全くわかりません。「萌え」の意味さえわからない素人で、アニメにそれほど関心があるわけではないのです。すみません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。 返信が遅れて申し訳ありません。

ところで、このご回答を頂いた晩、奇妙な夢を見ました。
 
その前にちょっと説明しておきますと、

私は高校生時代に書道部に所属していました。私のイメージの中の書道の世界は弘法大師や、王 羲之等だったので、なんとなく入部したのでしたが、なんと私は、『ただ一人の男子部員だった』のでした、、、。 何故かショックで、、、

それは、トラウマ的出来事でした、

夢の中で、なんと私はまた高校生に戻っていたのでした。 そして、俳句、短歌部というものに所属しているのです。なんとそこも私以外全員女性。 ショックで戦慄いていると、、何故か夢の中で同級生になっているパリマダム様をみてさらにビックリ。(という馬鹿げた夢です)

閑話休題。

パリマダム様がバカンスに出かける前にご回答をいただけて『ワッホ~イ』と喜んでいます。

<1.寂しさは、直接的に訴えるより、効果的な語句を俳句の舞台装置として使うことで、「寂しさ」を演出することができます。>

実は、何回かこのカテで質問している内に、
http://okwave.jp/qa4338219.html

「句全体で表現すべし!」との助言をいただいた事があり、私もそれを心がけているのですが、意外と、難しいです。 効果的な語句というのがスッっと直ぐでてきたら、一人前なんでしょうね。

<2.例えば、この場面なら、その舞台装置になるのは
「枯葉」「塵ひとつ落ちていない劇場」「静けさ」
などとなるでしょうか。>

なるほど。 この舞台装置を探すことが俳句短歌を作るときの第一作業なのですね。 今までは、訳もわからず作っていたので、苦労しました。

<2.塵無く豪華 歌劇場:
直接的すぎてやや情緒に欠けます。豪華さを表すには「豪華」というそのものの単語ではなく、換喩・暗喩などの比喩表現を舞台装置として用いて、間接的に表すのがテクニックです。
例:
「喝采」「輝き」「光」「ざわめき」「拍手」>

暗喩、比喩。 なるほど確かに、俳句、短歌の傑作と言われて入るものは、直接的に言っていませんね。 こんな事にも今まで気がつかなかった。 無念! しかし、今気がつけて良かったです。

<短歌は「文学的」な響きを必要とします。「散らばる」を情緒的にするなら「舞う」「舞い散る」などを使って、「ロビー前に、舞う落ち葉(枯葉)」などと表します。>

あ、、、、、、。 たったこれだけでも、かなり雰囲気が変わりますね。

NHKの俳句、短歌という番組で有名な俳句、短歌の先生が素人の作った俳句、短歌をちょこっと変えるだけで、びっくり仰天、名俳句に変える、という信じられない事をやってのける番組があるのですが、パリマダム様はその先生のような事ができるんですね! 

<「枯葉舞う ロビーの奥より 聞こゆるは 過ぎし舞台の アンコール」>

すごいですね~。 実は日本を出る前に、私はNHKの俳句、短歌という番組を見ていた時にも気がついたのですが古典の俳句よりも、私は現代の俳句、短歌の方が好きなようです。 古典では松尾芭蕉、ほか数人しか気に入った俳人がいないのですが、実はNHKの俳句の番組にでてくる先生方の俳句はほぼ全部気に入っています。

この俳句も、私にとっては松尾芭蕉の俳句を読んだときと同じくらいの感動があります。

どうやったら、こんな短歌が書けるのでしょうか? 

<(1)時間が「現在」から「過去」へと流れて行きます。>

流れています。 

<(2)と同時に、「枯葉舞うロビー」から、扉を開けて「舞台」へと視点が空間的に移動します。>

まさに神業ですね!

<(3)「静かな現在」から「華やかな過去」へ視点を移し、クライマックスに「華やかさ」を持ってくることで、「現在の静けさ・寂しさ」を逆説的に強調する技法になっているのです。>

この逆説的技法! なんとかして極めてみたいです! なるほどこういう仕掛けだったんですか! 教えていただかないと、どうして静けさを感じられたのか分かりませんでした! 本当に毎回分かりやすいご解説をありがとうございます。

文字数制限がありますので、お礼欄、No10の補足欄へと続きます。

ところで、私のブラジル人の女性が彼女だった頃、彼女から度々詩的恋文を貰いました。 それに対して私は、ご覧のとおり詩的才能は無いので、満足な返事が書けずにいました。 そんな私に彼女はいつも不満だったのですが、友達に戻ってから、ある日大喧嘩した後に、私が「もはやお前とは一緒にいられん」という気持ちで書いた「I love you but I can't stay with you, because I love you too much.」が何故か彼女は大いに気に入り、、、。 また恋人に戻ろうと言っています、、、。 

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/10 07:56
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 捕捉欄からの続きです。

<「足音の 響き渡りて 塵もなし いずこやきたらん 枯葉舞う」>

なんだか、無料Q&Aサイトとは信じられない、大傑作をいただき、「はて?ここは何処?」状態で拝読しています。

<(1)静けさのみを強調した句です。
(2)「響き渡る足音」ががらんとした客席の静かさを連想させます。>

ご解説いただいて、初めて何故誰もいない客席が思い浮かぶのか分かりました。

<(3)「塵一つ無い」整然さが、「枯葉」と結びつくことで「寂しさ」を醸し出します。
(4)つまり、「寂しい」の代弁を「足音」「枯葉」が効果的に演じているのです。>

頭では理解できましたが、こんな比喩、暗喩が出てくるようになるには相当の修行が必要なだと思います。

<「喝采と 光に埋もれし 過ぎし日の 夢の跡さえ 塵と消ゆ」>

これが一番個人的には気に入りました。言葉ではとても言い表せないと思っていた、なんでこんな事まで言葉は言い表す事ができるのだろうか?そういえば、英語カテでも、パリマダム様は「魔法の言葉」の数々を伝授していただきありがとうございます。 あの時は英語の達人だからあのようなスゴイ事ができるのかと思っていたのっですが、言葉の芸術を極めていたのですね! 

「塵と消ゆ」の「と」の使い方も、「と」一つでこんなに色々と言い表せるなんて、もう信じられません。

たった一文字でここまで言い表すなんて、もう短歌、俳句の世界を超えて、神秘の世界です。そういえば弘法大師が書いた吽字義という本で吽字一つで全てを表している事が書かれていましたが、、、この「と」を拝見して初めてそういうものもあるのかも知れないと思うようになりました。

本当に、深い、深いですね~。

文字数制限がそろそろきますので、No10の捕捉欄へと続きます。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/10 19:10

最後っ屁だ、どうだっ、これで観念(堪忍、のシャレ、って事が、、、、)しろ!






「あのオペラ 君も観たのか 舞う枯れ葉 有無を言わせず 明けて掃き出す」

解説:枯れ葉一葉一葉を愛しく君と呼びどうだったと問いかける心優しい作者、自分自身内心オペラに関心は持ちつつそんな感傷めいたことはおくびにも出さず判っているんだ君の感動も名残り惜しさも判るが「有無を言わせず」でまだそこに留まりたい雰囲気の枯れ葉達をエイやっと掃き出しちゃうもんね、と作業する作者の底知れぬ虚無を織り込みその複雑極まる心情を詠める近年の代表作。
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この回答へのお礼

おぉぉぉぉ! なんかものすごい作品をありがとうございます。

<あのオペラ 君も観たのか 舞う枯れ葉 有無を言わせず 明けて掃き出す>

なにか! なにかが、この短歌にはありますね!

なにか一味違います。

素晴しいリズム感!

とは裏腹に、内容はやっぱりユーモアの塊だったりする落差にちと驚きました!

しかし、このリズム感はさすがですね!

真似たいところですが、リズム感って案外出すのが難しいんですよね。

改めてご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/17 16:38

ち~~~っとも気持ちも何にもこもらぬ「ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

」の単語登録からの日本語入力はご遠慮賜ります様、伏してお願い奉り候、、、、、段、、、エイっ、面倒だ、頼むわ、、、誰かの「シメの決まり文句」を思い出してしまうわ! それではお後の準備がよろしい様で、チャかチャンリン。。。。上手から登場したのに下手に下がるそろそろ、イヤ、かなり前から、ボケが始まった人間国宝の落語家の師匠、誰も、桂米朝師匠なったらことは言ってませんって、えっ、落語家で重要無形文化財(人間国宝)指定の師匠は他に誰も居らんやて、それもそうやな、、、、、、、、、、師匠大好き!!、ご子息の「桂米團治ご襲名」おめでとう御座います、12月の襲名披露には厚生年金を質入れしても伺います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。 ・・・と思ったら、なんじゃこりゃ!


しかし、この程度のご注進で拙者『自分の意思を変える気は無し!』

今後ともこのきめセリフを使う予定!

え~、本日はお足元もお悪い中、お集まりいただきまして、お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/17 16:07
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大人の上品極まるバージョンをば、最後にご披露して「Shane, Come Back!」の叫び一顧にせず、短歌と俳句の二丁拳銃の男は、この場を無言で立ち去るのみ、、、なに、わざわざの謝礼には及ばず、、、、、




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歌曲の夜 明けて漂い 燃え残す 愛と情(なさけ)を 掃いて舞い上げ
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大人の情念 その何たるかは 未だ知り足りぬ 紅顔の好青年 苦学の果てに僅かな報酬でありついた オペラ座の 早朝の掃除仕事 そこはかとなく 朝靄の中に漂う 昨夜の愛憎の一幕の残像 知ってか知らずか 青年は 客の入りに関心を持ちつつも 歌曲が持つ情念には 無関心を装い 掃き掃除を 始める、、、、そこに舞い散るのは、、、昨夜の客達が残した、、、、、、、、滾り(たぎり)切らぬままの不倫中の男女も混じっていてもおかしくない大人達の闇とも云える愛憎世界、、、、一体 彼の手で このやるせなさは 掃き出し清められるのであろうか

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。 返信が遅れて申し訳ありません。

<歌曲の夜 明けて漂い 燃え残す 愛と情(なさけ)を 掃いて舞い上げ>

「歌曲の夜 明けて漂い 燃え残す 愛と情を・・・ 」

をぉぉぉぉっぉお久しぶりに、真の実力を拝見するチャンスか!?

「掃いて舞い上げ」

『掃いて』を入れちゃダメ!! 

何故ぇぇぇぇぇぇ~、最後に『オチ』を持ってくるんですか!

ユーモアたっぷりじゃないですか!

しかし、本当は物すごい短歌かも・・・・・・、

と思いつつもう一度読み直すと、

やっぱり、ユーモアたっぷりでした。

しかし、やっぱり、そう感じるのは気のせいのなだろうか?

もしかしたら、改めて熟読後返信する必要があるのかも?

ご回答ありがとうございました。

補足日時:2008/10/17 15:26
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そなた様の短歌に対応する俳句とその英語バージョンが出来ましたんどすえ、ご注進ご注進!



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歌劇閉じ 吹き溜まりでは 枯れ葉舞い
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At the next morning of opera night
remain a few autumnal leaves
dancing wistfully at lobby corner

オペラの夜は明け 風の吹き溜まりでは 枯れ葉達が寂しい舞を舞っている

最初の「閉じ」と最後の「舞い」の言の葉の対照に少なからず驚くも、全体に一貫として流れる「秋の朝のわびしさ・さびしさ」が胸に刻まれる。

英文バージョンでは、「morning evening」の巧みすぎる対比、「remain」を先頭に置いて「舞う風に取り残された枯れ葉達」への切々たる哀れみの目、と最後に「dancing wistfully」と来てそんな作者の心情を知ってか知らずか寂しげに自分の舞いを踊っている枯れ葉達、この寂寥感を如何にせん、、、、

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

なんだかもう、「いくら大トロの寿司でも毎日食べると飽きるわー。」という状態の、贅沢極まりない気持ちで、返信を書いています。

本当に今回は沢山のご回答ありがとうございます。

中々締め切れずにいますのは、ご回答に不満があるわけでなく、「大トロが、大トロが、、、沢山過ぎてもう嫌!」状態なのです。(←何度も繰り返し言わんでも分かったから。)

「もう大トロ見るのも嫌!」そんな気持ちです。(←贅沢な悩みだな~)

もうちょっと返信ができるようになるまでお待ちいただけますか。

大トロずくしで、拙者はもう大トロの事を考えられないくらい、この俳句についての返信が今できなくなっています。

では、必ず近日中に返信&締め切りをしますので、、、。

改めて、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/16 12:35
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<歌劇閉じ 吹き溜まりでは 枯れ葉舞い>

なんだかちょっとユーモアチックですね~。

<最初の「閉じ」と最後の「舞い」の言の葉の対照に少なからず驚くも、>

いや、本当に驚きました! 

<全体に一貫として流れる「秋の朝のわびしさ・さびしさ」が胸に刻まれる。>

「枯れ葉舞い」ではあんまり、「わびしさ・さびしさ」を感じませんでした。

それよりも、この閑古鳥からは感じられないほどのプラス思考とでも申しましょうか、、

「ワーイ、ワーイ」と舞っている枯葉のようなものを感じてしまいました。(←私の想像力がちょっとずれているのかな?)

なぜか、若々しさ、春の芽生えの様な気分になりました。

<At the next morning of opera night
remain a few autumnal leaves
dancing wistfully at lobby corner>

見事な英訳です!

さすが次期ノベール文学賞候補です。

受賞の折には拙者、はせ参じる覚悟!


返信が遅れて申し訳ありません、改めてご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/17 15:11

No.9です。

何度も申し訳ありません。また書き忘れたことがありましたので追記します。

1.短歌の定義は通常5・7・5・7・7の31語からなりますが、回答に提示した4作はすべて、5・7・5・7・5の変格バージョン(革命バージョンとも)になっています。

2.これは、意図的にそうしたもので、個人的にはこのリズムの方が好きだからです。実は常々、5・7・5・7・7の最後の7文字が「字余り」的な違和感を感じておりました。

3.個人的な嗜好なので、定義を勝手に変えるわけにはいかないのですが、「歌とは自由なもの」という信念に基づき、語呂や語感の合う自分流の短歌でいいと思っています。

4.ちなみに回答No.9の4作を定義に基づき5・7・5・7・7にすれば、最後の句を以下のように変えることも可能です。

「枯葉舞う ロビーの奥より 聞こゆるは 過ぎし舞台の アンコールかな」
「足音の 響き渡りて 塵もなし いずこやきたらん 枯葉舞う秋」
「喝采と 光に埋もれし 過ぎし日の 夢の跡さえ 塵と消えゆく」
「まばゆけき スターダストに 覆われし 舞台のすそに 枯葉舞い落つ」

以上最後の句を7文字にしてみましたが、7句だとどこか野暮ったく、5文字の方がずっと切れ味がよいと思うのです。

Narumaruさんのお好きな方をお選び下さい。
何度も失礼しました。

この回答への補足

こんにちは、返信が遅れて申し訳ありません。改めてご回答ありがとうございます。

<1.短歌の定義は通常5・7・5・7・7の31語からなりますが、回答に提示した4作はすべて、5・7・5・7・5の変格バージョン(革命バージョンとも)になっています。>

え? ええええええ~~~~! まったく気が付きませんでした。

するっと通ってしまいましたので、まったく違和感を感じませんでした。

<2.これは、意図的にそうしたもので、個人的にはこのリズムの方が好きだからです。実は常々、5・7・5・7・7の最後の7文字が「字余り」的な違和感を感じておりました。
3.個人的な嗜好なので、定義を勝手に変えるわけにはいかないのですが、「歌とは自由なもの」という信念に基づき、語呂や語感の合う自分流の短歌でいいと思っています>

ある程度極めてしまうと、もはや形にとらわれなくなくという境地ですね!

私は極めるからほど遠い状態なので、まずは型にはまった状態からスタートして行こうと思います。

<4.ちなみに回答No.9の4作を定義に基づき5・7・5・7・7にすれば、最後の句を以下のように変えることも可能です。

「枯葉舞う ロビーの奥より 聞こゆるは 過ぎし舞台の アンコールかな」
「足音の 響き渡りて 塵もなし いずこやきたらん 枯葉舞う秋」
「喝采と 光に埋もれし 過ぎし日の 夢の跡さえ 塵と消えゆく」
「まばゆけき スターダストに 覆われし 舞台のすそに 枯葉舞い落つ」>

ああああああ~~~~!!! たった2文字加えただけで、こんなに変わってしまうんですか!

私個人としては、57577にまったく問題を感じていないのですが、パリマダム様の作品では、57575の作品の方が素晴しいですね。

これも不思議です。

<Narumaruさんのお好きな方をお選び下さい。>

私の理性が選んだのは3番目のご作品なのですが、感動のあまり腹痛を起こしたのは第四番目のご作品です。(←自分ながら本当に変な体をしてるな~。)

ところで、この国で唯一の日本人の知り合いのいとこに、もしかしてOKWAVEのnarumaru?と聞かれてしまいました。

個人情報を流しすぎると、やっぱり個人が特定されてしまうようです。

くれぐれも、気をつけていこうと思います。

本当に何度もありがとうございます。 

補足日時:2008/10/14 17:39
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No.9です。

コピーし忘れましたので、下記の一文を加えて下さい。

質問4
(4)また、スターダストのダストdustには、光の屑と同時に、観客の出す人為的なゴミをかけた、「かけことば(掛詞)」にもなっています。

2度手間になり失礼しました。

この回答への補足

こんにちは、返信が遅れて申し訳ありません。

<「まばゆけき スターダストに 覆われし 舞台のすそに 枯葉舞う」>

ところで、不思議でしょうがないのですが、短歌とはどうして書かれている事以上の事を感じさせる事ができるんでしょうね?

と、書いてから気が付いたんですが、そうではなく、そこまで計算して書かれているんですね。

不思議な魅力が短歌や俳句にはありますね。

ところで、私はすごいな~と感動すると、腹が痛くなるという訳の分からない体をしています。

今回okwaveを始めて初めて腹が痛くなってしまいました。

なんで、なんでこんな事が言葉にはできるの? そんな気持ちです。

そういえば気が付いたことがあるのですが、私には年の離れた姉がおりまして、30代です。姉と同じ年代だったのですね・・・。

となるともしかしたら、私の親と世代は同じかも知れませんね。

私の親の世代では、日本でも大学の講義は全て英語でした(学部によるかもしれませんが)。いまでも、時々医者で英語のカルテを書く老人がいますね(都会ではいないかも?)、その世代です。

以前、何回か、パリマダム様からご回答をいただいた後に私は、『む、ここまで質問文から私の心を読むとは、、、もしや親と一緒で専門は英語じゃないけど、英語が出来る人?』と思い、勝手に『ならば心理学の専門家?』と思い込んでいました。

今でも、30代だと言う事をカミグアウトされていなければ、『なんと、これは、もしかして、専門は歌人であったか!』と思ってしまいます。

本当に、沢山極めていらっしゃいますね! まだまだ他にも極めたものがあるんでしょうね。

閑話休題。

<(2)ここでも「覆われし」の「し」で過去を、「舞う」で現在といった、時間の対照を出しています。

(3)つまり、和歌には古文の文法知識も多少は必要になります。>

今回もたった一文字でここまで芸術を作り出していますね。

文語文法の本なんて持ってきていません(どうやって勉強しなおそう)、、でも、、もしかしたら、、大学の図書館にあるかも、、。

そういえば、大学図書館の日本文学コーナーには、芭蕉のみならず、数々の俳人の俳句、短歌が収められているのですが、書き方の本は無いなーとずっと私は思ってきました。

ところが、なんと、日本語学習コーナーに、俵万智さんが書いた、「短歌をよむ」という本があったのです。(短歌の読み方と書き方の本です。)

こんな所におかないでも、、、短歌の蔵書の隣に置いておけば、、と私は思ったのですが、、、。

と、話が脱線してしまいました。 失礼しました。

<(4)また、スターダストのダストdustには、光の屑と同時に、観客の出す人為的なゴミをかけた、「かけことば(掛詞)」にもなっています。>

ここまで理解して読んでいませんでした。

改めて読み直してみると、『わぁ~、飛び出してくる。』と叫びたくなるほど、読んだだけで、様々な映像が浮びあがる大傑作である事が分かりました。

もはや、芸術の域を超えて、奇跡ですね!

P.S. バカンスをゆっくり楽しんでください。 1ヶ月後にまたお会いできる事を楽しみにしています。

バカンスの準備も忙しい中、ご回答ありがとうございます、なんとか修行の道筋が見えてきました。

補足日時:2008/10/14 17:35
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この回答へのお礼

こんにちは、、

<ご質問2:
<アニメ専門用語>

前回の御礼にありました、アニメ専門用語は全くわかりません。「萌え」の意味さえわからない素人で、アニメにそれほど関心があるわけではないのです。すみません。>

ブラジル人の元彼女、今は一応友達に、最近上達しつつあるポルトガル語で携帯メールを打っていたら、Ti voglio tanto bene.というメッセージが届きました。 知らないポルトガル語の単語だと思って図書館に行って辞書を引けども引けども、出てこない。 スペルミスか? と思ってインターネットで、検索してみたら『イタリア語で、I like you very much.』と出てきました。 ズッコケつつ早速電話して、「イタリア語なんて分からないよ。」と言うと、「ワハハ、私はイタリア系ブラジル人だからイタリア語も喋れるのだ!!!」と至って気楽。 要するに、自分は日本語難しくて、勉強する気になれないけど、私がポル語を段々喋りだしたので、、「負けてないもんね! 私には、イタリア語がある!」という他愛もない理由だったようです。

何が言いたいのかと言いますと、、、(←ここまで遠まわしだと分かりにくいですね)

超人パリマダム様に、絶対通じない、、、いや分からない言葉をなんとなくか使って見たくなっただけです。

ところで、、、驚きの出来事がありました!

図書館で日本語の本を読んでいたら、、気品と知性が滲み出つつも、ユーモアたっぷりの面白い本がありました。

あまりの面白さに、たった1時間で読みきってしまった程です。

読み終えて、気品と知性とユーモアが溢れる、この文体はどっかで見たことが、、、と考える事、0,1秒、、「まさかパリマダム様???」と思いつつ、著者を見ると、、そこには著者近影の写真が!

欧州在住の女性でメチャクチャ外人顔でした。 

まさか、パリマダム様と思う今日この頃です。

では、引き続き、よいバカンスを!

P.S.短歌、俳句は修行を続けつつも、中々レベルアップしていませんので、バカンス後、、国語カテであいからず小学生レベルの添削質問を見ても、驚かないで、引き続きよろしくお願い致します。

お礼日時:2008/11/20 17:29

正統派のアラララ派の短歌です、ご照覧笑覧あれ



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今日も又 重ねし歌曲へ 不入りの舞台 座席巡りつ 落ち葉舞う
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いつもいつも同じような出し物で 不入りの舞台 演出家も、役者も元気がない バイトの君も 座席の下 ゴミ掃除しようとすれば 開いている窓から 落ち葉舞いこみ 暫ししんみりの時間

この回答への補足

本日は、お足もとも悪い中、お集まりいただき、ご回答ありがとうございます。

<今日も又 重ねし歌曲へ 不入りの舞台 座席巡りつ 落ち葉舞う>

「今日も又 重ねし歌曲へ」までは、流石! 流石!と思っていたのですが、 

「不入りの舞台」や、せつない。 「座席巡りつ」も、なにか、文学的になにか、欠けている用に感じます。

あの、「紅葉と 見比べたる 宴跡」のような上品にして美しい作品が出てこないのが残念!

流石に、拙者が連続質問し過ぎたのが原因と思われます。

拙者も、俳句、短歌にする題材がこのところ、無いので少しこの手の質問はお休みしようと思います。

それとも、拙者の読解力の足りなさなのか?

なんか、どうも、違うでしょ! いつもの、あの、なんというか、こんな言葉あったんだな! う~ん流石! というやつが、、、。

いや、これはこれで素晴らしい作品なのですが。

贅沢を言ってすみません。

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/10 06:27
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喝采の 散る客の跡 枯れ葉舞う
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まるで「ちあきなおみ」がわしの目の前で歌ってくれているのか、、、「か、か、か」と、「いつもの様に 幕が開き 恋の歌 歌う私に、、、、届いた知らせは、、、、」


えっ、短歌ですって、今日は、俳句と違いますって、何度言ったら判るんですか、この呆け老人が、、、
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<喝采の 散る客の跡 枯れ葉舞う>

やっぱり、枯れ葉は使ってよかったんですね。 なんだか、順番に見ながら返信をしているので、気がつきませんでした。

ところで、さすがです。 見事に、場面を描写されています。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/09 16:26

正真正銘、紛れもなく、これぞという、正統派の、これでも食らえ的、これしかないワ、本格的、空前絶後、森羅万象、真実一路、俳句一句を、、、、感動のあまり小便ちびっても責任は取り切らん、えっ、なんやて、「課題は短歌です」って、、、、、、それを早く言わんかい、えっ、言ってますよ、、初めから、、、そりゃ済まんかった。






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閑古鳥 残せしゴミが 秋数葉
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残してゴミと>残してゴミの>残したゴミの>残せるゴミが>残ったゴミが>、、、、、、、、、これで三時間半位悩んだぞ、、、、、、
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<感動のあまり小便ちびっても責任は取り切らん、>

ご心配いただくなくても、拙者はオムツをつけているから大丈夫でござる、「おむつ、おむつ、おむつ。」時たま急にこの言葉を叫びたくなる、あ~すっきりした。

<閑古鳥 残せしゴミが 秋数葉>

しっとり、していますね。 

「秋数葉」という表現がいいですね。

秋枯葉では、変だし、ここはやはり、キッパリ枯葉と言わずに、秋の葉で、落ち葉と、間接的に言うことが極意という事ですね。

がってん承知のすけで、ござる。

<残してゴミと>残してゴミの>残したゴミの>残せるゴミが>残ったゴミが>、、、、、、、、、これで三時間半位悩んだぞ、、、、、、>

私も、何時間も悩んだ末に、俳句、短歌を書いているのですが、

まだまだ、無念にして、これといった作品ができません。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。」

お礼日時:2008/10/09 15:57

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